冬季オリンピックをめざす、モノづくり大田区からの挑戦。スカイマーク下町ボブスレージェットが日本の空を飛びます。
日本の高度経済成長を支える大田区下町工場の高い技術力。そんな大田区の活性化とアピールを目的に、同区で高い技術力を持つ企業が共同で、オリンピックで表彰台をめざせる高性能のボブスレー競技のソリ開発・製作プロジェクトを2011年末からスタート。5年におよぶ開発の努力が実り、2016年ジャマイカの冬季オリンピックボブスレーチームに公式採用が決まりました。
これを期に、大田区に本社を構える航空会社スカイマーク(株)は、地域貢献の一環として、10月6日(金)より下町ボブスレーのデカール機「下町ボブスレージェット」を運航いたします。この機体のお披露目が、10月5日(木) 羽田 新整備場 スカイマーク格納庫で行われました。同社は、南は沖縄から、北は北海道まで毎日、18路線を運航する同社の国内路線全路線で運航されます。
日本工学院は、日本の高い技術が集まる、この東京 大田区で70年、工業・芸術の分野で21万人を超えるスペシャリストを輩出。ものづくり技術者を育成する日本工学院テクノロジーカレッジが中心となって、スカイマーク(株)や地元企業といっしょに、このプロジェクトを応援してきました。
デカール機には、下町ボブスレーとともに大田区の花である「梅」をあしらったイラストが機体後部の両サイドに大きく張られています。機体上部には、「東京 大田区から世界へ」「羽田空港から全国へ」のメッセージが書かれている。機体前方下部には、この下町ボブスレープロジェクトを応援する企業のロゴが張られています。日本工学院のロゴも張られています。
機体とともにお披露目されたボブスレーは、最新型の9号機。実際にジャマイカチームがオリンピックで使用するソリです。
日本工学院は、下町ボブスレープロジェクトを応援するとともに、冬季オリンピックで活躍するジャマイカチームの活躍を祈っています。
◎ 下町ボブスレーネットワークプロジェクト公式サイト
http://bobsleigh.jp/