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高校生いすデザインコンテスト

第9回 高校生いすデザインコンテスト入賞作品発表。

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第9回高校生いすデザインコンテスト結果発表
応募テーマ「家族をつなぐ いす」

【審査委員長】
清水忠男(製品・環境デザイナー、千葉大学名誉教授、金沢美術工芸大学教授)
【審査員】
櫻井多弥男(株式会社イトーキ プロダクトデザイン室 室長)
河東梨香(テキスタイル&インテリアデザイナー)
【コーディネーター】
山田盛久(日本工学院テクノロジーカレッジ教員)

受賞作品

『PRESENT』
後藤 拓実
山梨県立甲府工業高等学校 1年

PRESENT

審査員コメント
単身赴任で離れて暮らしている父親と残った子供をつなぐいす。月一度帰宅した父親が、自分のいすに仕込まれた色のついた板を子供に渡し、子供がそれを自分のいすの座面に重ね、月ごとの色の組み合わせや、座ったときの二人の視線の高さが近づいて行くのを共に楽しみにする、という提案のユニークさに感心させられました。(清水 忠男 氏)

『No Branco 〜Heaven and Hell〜』
畝原 渉/中村 秀/筆脇 誠一郎
愛媛県立松山工業高等学校 3年

No Branco 〜Heaven and Hell〜

審査員コメント
“家族がバランスをとらないと座れないいす”というアイデアが多い中、この作品のアイデアが一番優れていました。グラフィックデザインのセンスも良く、説明文を取扱説明書風な表現にしている点もユニークでした。さらに具体的な素材や構造の提案、人の表現が豊かになれば、もっと説得力ある提案につながったことでしょう。(櫻井 多弥男 氏)

『With me』
本田 紅美
鹿児島県立川内商工高等学校 3年

With me

審査員コメント
家族とのつながりが可視化され、時と共に変化していく様が素敵なアイデアです。座面の浮き具合に子供の成長を感じ、親の不在時には親のぬくもりを感じさせ、そして子供が大きくなり巣立っていけば、今度は親が子の存在を感じるという長い物語を想像させられます。物理的には離れていても常に家族とのつながりを感じられるデザインです。(河東 梨香 氏)

『笑顔が和になるいす』
鈴木 萌香
東京都立新宿山吹高等学校 2年

笑顔が和になるいす

審査員コメント
円形テーブルを囲むいすに腰かけて楽しく会話しながら食事をしていると、中央に設置された顔認知機能が笑顔を数値化し、ベストショット(写真)まで撮ってくれる。家族みんなで毎月合計ポイントの目標立てなどしているうちに、自ずと笑顔が家族のつながりを深めて行く、と聞けば、こちらまで楽しくなってきますね。(清水 忠男 氏)

『思い出ソファー』
寺澤 琴音
東京都立保谷高等学校 1年

思い出ソファー

審査員コメント
本当にこんないすがあったら・・・思い出に話が盛り上がる仲の良い家族の風景が眼に浮かぶようです。アナログなモノとデジタルな写真を用いることで、リアルな感覚をも蘇らせるとともに、圧倒的な量の画像を扱うことができるのも素晴らしいアイデアです。また細部までこだわって描き込まれた写真の風景も好感がもてました。(櫻井 多弥男 氏)

『しゃべるいす』
松尾 佳音
鹿児島県・私立鹿児島情報高等学校 2年

しゃべるいす

審査員コメント
共働き夫婦が増えている昨今。子供が親近感を持ちやすいデザインは、親の愛情を優しく伝える良いツールになりますね。このいすに座り親からのメッセージを聞くと、抱っこされていた小さい頃の安心感を思い出すのではないでしょうか。いすの素材の他、色やモチーフなど、何故この形にしたのかについても言及されていると良かったです。(河東 梨香 氏)

審査委員特別賞

圏外ソファー』
濱野 あかね
川崎市立川崎総合科学高等学校 3年

圏外 ソファー

審査員コメント
現代では、若者のケータイ(携帯電話)依存が進み、一緒に居ながらもケータイを手放せないために、家族間ですら会話が少なくなっています。そこで、一緒に座るソファーの背後に電波を遮断するガラスの壁面を設け、ケータイを圏外にさせることにより自ずと家族の会話が増えるという、これまた現代らしい提案です。(清水 忠男 氏)

『家族の形』
中村 桃歌
北海道函館工業高等学校 3年

家族の形

審査員コメント
前に座った家族の身体の形状を残すいす。留守がちな親が座った形に包まれることで安心感を抱く子供、また子供が座った形で我が子の成長にふと気づく親。親と子の関係を、見事に”いすの形状”で表現しています。アイデアは素晴らしいので、いすや人の表現、画面全体の構成にこだわれば、さらに良い提案になったことでしょう。(櫻井 多弥男 氏)

『PIN Chair』
清水 広行
北海道苫小牧工業高等学校 1年

PIN Chair

審査員コメント
内と外をつなぐ可動式のいすが作る様々な情景を想像できる作品です。内側では読書、外側ではバーベキューなど、内と外で違う楽しみ方ができるのが面白いですね。「家族をつなぐ」というテーマのもとでは、内と内、すなわち部屋ごとのつながりに展開されると良いようにも思います。奇麗にまとめられたプレゼンテーションも高評価でした。(河東 梨香 氏)

学校賞

  • 福島県立福島工業高等学校
  • 静岡県・私立知徳高等学校
  • 岐阜県立多治見工業高等学校
  • 大阪府・堺市立堺高等学校
  • 広島県・広島市立広島工業高等学校
  • (順不同)

関連学科