新しい時代の商業施設のあり方、これからの“まち”づくり、“みせ”づくりをテーマにアイディアを競うデザインコンペ「第12回 主張する「みせ」学生デザインコンペ」(主催:公益社団法人 商業施設技術団体連合会)にて、建築設計科1年 鵜沢信吾さんが最優秀賞を受賞。大学院生、大学生も参加する中、応募総数406点のトップに選ばれました。
建築学科・建築設計科では、このようにたくさんのコンペや産学協同プロジェクトなど、自分の力を試すことができ、就職への大きなアドバンテージになるチャンスがたくさん。業界の第一線で活躍する建築科やデザイナーの指導による専門的な学びが、確かな建築設計のスキルと豊かな発想力を育むため、各種コンペなどで好成績を残しています。
●最優秀賞受賞 鵜沢信吾の作品コンセプト
ビルの隙間。それは、私たちが決めた法律によって作らされた“余りの空間”なのだろうか? 暗く、人通りの少ないそこは今、様々な問題を抱えている。 私は、そこに魅力的で簡易かつ、抱えている問題を解決できる何かを作りたいと思った。 この地割れの中にできた洞窟のような空間は、隣り合った問屋の製品を展示、販売する場所だ。ビルの隙間を“余った空間”として捉えるのではなく隣り合ったものどうしをつなぐものとして考えた。 均質で単調なものの間にやわらかい光を灯すテントが壁から垂れ下がっており、その間から都市に残された自然である空を切り取る。
■第12回主張する「みせ」学生デザインコンペ http://www.jtocs.or.jp/pages/projects/projects02-03.html
■建築学科・建築設計科
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