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日用雑貨店舗・ショップデザイン 学生作品

日用雑貨店舗・ショップデザインが学べる東京のデザイン専門学校。

日用雑貨店舗・ショップデザイン 学生作品日用雑貨店舗・ショップデザイン 学生作品

店舗・ショップデザイン(物販)

物販系店舗に特化した空間デザイン。雑貨店、日用品店、食器店などの物販系ショップを演出・デザインするには、商品をよく見せるためのレイアウトや配色、ライティング、そしてお店のスタッフの効率的な作業動線などを考えて提案、デザインを行わなければなりません。店舗・ショップデザインには、デザインスキルだけでなく、さまざまな商品知識や人間工学、そしてプロデュース能力も必要となります。
ここでは、店舗・ショップデザインのスキルを学び、つくりあげたインテリアデザイン専攻の学生作品の一例をご紹介しています。

雨の日ショップ カサとサカ
雨の日ショップ カサとサカ
雨の日ショップ カサとサカ
雨の日ショップ カサとサカ

雨の日ショップ カサとサカ

蒲田校

山田 莉紗季

デザイン科 インテリアデザイン専攻/栃木県立矢坂東高校出身

表参道ヒルズ内にある店舗として想定したこの店は、雨が降っていなくても雨の日の表参道を思い描けるような内装とオシャレな商品展開があります。「憂鬱になる雨の日も心を弾ませる」というコンセプトを軸にデザインしていきました。天井につけた鏡は水溜りに反射した天地逆の表参道を表現しており、幻想的な世界へいざないます。商品の傘を手に、ついつい上を見上げてしまうことでしょう。

From Teacher

表参道ヒルズ内にある店舗を想定した課題。表参道の傾斜を活かすことにどのようなアイデアが生まれるか。が評価ポイントとなりました。この作品は、坂(サカ)の傾斜を使った動きのある空間となり、天井の仕掛けも素敵な傘(カサ)をさせば、雨の日の憂鬱さなど関係なく見上げたくなる気持ちと共鳴するデザインとなりました。タイトルの『カサとサカ』の言葉遊びにあるように、遊びごころがたくさん詰まっています。

combined fashion store
combined fashion store
combined fashion store
combined fashion store

combined fashion store

蒲田校

髙柳 淳之介

デザイン科 インテリアデザイン専攻/埼玉県立三郷高校出身

ファストファッションの発展により大量に購入・廃棄する消費者の意識を変えるために服作りの背景と過程に気づかせる体験型の新感覚ファッションストアの提案です。服は全て機械が作っていると思いがちですが、手作業で作られており、その過程には様々な問題も絡みあっています。店頭に届くまでの過程を消費者に伝わる空間を作り、アパレル業界が生み出してしまう社会問題を少しでも変えていきたいと思いでこの空間を構想しました。

From Teacher

アパレルショップを想定した課題。ファッションにこだわりのある作者のメッセージが込められた提案です。ファストファッションが環境問題や人権問題につながっているというファッション業界が持つ社会問題の観点と、ブランドを代表するデザイナーや高度な縫製技術も持つ職人の将来までも考えたコンセプトは、本当のオシャレとは何かを気付かせる作品になっています。

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デザイン科

デザイン科(3年制)では、デザインの基礎から現場で即戦力となるための高度なスキルまでを、現場経験豊かなプロの講師による指導で学習。専門性の高いデザインを学ぶための4専攻を設置。実践的な学習を通して感性とスキルを磨き、卒業後は幅広い業界で活躍できるプロデザイナーをめざします。