ナイフやスプーンなど私たちが日常的に使う食器のデザイン。木の材質の選定からデザイン、制作までを行います。用途やデザインに合った木を選定し、持ちやすさ、使いやすさを考えながらデザインを行います。デザインスキルとともに、木の材質に対する深い知識、そして人間工学についても学ぶことも必要。また、木工制作の技術も養わなくてはなりません。
ここでは、木工カトラリーのデザイン・制作スキルを学んだプロダクトデザイン専攻の学生が制作した作品の一例をご紹介します。
ケニー アリディ
デザイン科(3年制) プロダクトデザイン専攻
世界遺産である、美しい富士山の稜線をモチーフにしたバターナイフです。なかなか富士山を見ることができない人たちのためにデザインしました。バターナイフを持って窓に向けると、富士山のシルエットが楽しめます。