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化粧品の専門学校

化粧品づくりを楽しみながら、憧れの業界へ就職。

化粧品大好き 化粧品大好き

化粧品づくりを
楽しみながら就職

化粧品業界で活躍できる
人材を育成する環境・バイオ科

化粧品が大好き!メイクが楽しい!
化粧品業界に就職したいあなたに知ってほしいこと

化粧品が大好き!メイクが楽しい!だから化粧品業界への就職を希望しているあなたに、知っておいてほしいことがあります。あなたの好きな化粧品を作るためには、とてもたくさんの会社が関わっていて、さまざまな職種のプロフェッショナルの力が必要なことです。日本工学院の環境・バイオ科は、企画開発から製造、品質管理、ビューティアドバイザーほか化粧品業界のあらゆるステージで活躍するためのカリキュラムを用意しています。「楽しい」ことを仕事にしたい!絶対に化粧品業界で働きたい!という強い想いがあるなら、文系出身でも大丈夫。あなたがプロになるための道がここにあります。

化粧品が大好き!メイクが楽しい!

化粧品を作る素材は、毎年進歩する!?
技術と消費トレンドから見た、化粧品業界のいま

TVのCMや店頭POPを見ると、毎年のように新しい技術が登場するイメージがありますが、基本的なところは大きく変わっていません。 でも、化粧品を作る素材のレベルは、着実に進歩しています。例えば、UVカット化粧品に使われるサンスクリーン。紫外線を反射して肌を守るので塗ると大抵は白くなりますが、最近のものは透明なのに紫外線を防いでくれます。また、素材を均一に混ぜ合わせるために粒を小さくすると、肌の上で光を乱反射して白っぽく見えるためクリアに仕上がりません。粒の練り上げ方や成形、表面処理などを工夫して透明感を出せるように最新の技術が投入されています。だから化粧品の開発・製造には化学の知識や技術が欠かせないのです。

消費のトレンドとしては、天然由来の成分で作られた付加価値の高い製品が人気です。しかし、天然物は余分なものを取り除く必要があるため、化学合成より製品価格が高くなってしまいます。高級感やこだわりの素材で上質な満足感を与える化粧品が支持される一方で、ドラッグストアやコンビニで売上を伸ばしているのはコストパフォーマンスの高いプチプラ系の化粧品です。こうした市場の2極化が進むなか、化粧品メーカーは海洋プラスチックやパーム油問題などの環境問題への対応が課題になっています。

企画、開発から製造、パッケージデザイン、環境への影響まで、 化粧品作りのA to Z+アルファを学ぶ!

企画、開発から製造、パッケージデザイン、環境への影響まで

あなたが大好きな化粧品を作るためには、とてもたくさんの工程を必要とします。企画から製品が完成するまでの主な工程をまとめましたので、下のチャートを見てください。日本工学院の環境・バイオ科では、実習や卒業展のプロジェクトを通して、化粧品作りを繰り返し体験することにより、これらの工程で仕事をするときに必要な知識や技術をしっかり身につけることができます。 実習のメインとなるのは、化粧品の中で最も市場規模が大きい乳液やクリームなどの基礎化粧品。原料の水と油を混ぜるために界面活性剤を使いますが、それぞれの相性によって製品の質感や使い心地が大きく変わります。

化粧品作りの実習がスムーズに行えるように、授業の座学では原料についての理解を深めます。目標は化粧品のパッケージの裏にある成分表記を読んで、すぐに原料の性質や化学式が頭に浮かぶようになることです。授業と実習を通じて、経験値を高めていけば、自分が作りたい化粧品のイメージを形にするために、必要な原料の化学式が頭に浮かぶようになるでしょう。まだ試したことのない組み合わせについても考え、予想して探す範囲を絞り込めるはずです。こうして取得した考える力が、プロフェッショナルとして前進するあなたを支えてくれるでしょう。

さらに、化粧品の原料となるパームオイルを生産するために熱帯雨林が伐採されて生態系を破壊していることや、使った後の化粧品が排水に混じることで周囲の環境に与える影響についても学びます。ただ作って売るだけでなく、原料の調達から、製造工程の廃棄物、使用後の環境負荷までを授業で扱うのは、日本工学院の環境・バイオ科ならではの特色です。化粧品大好き!のあなたには、少し耳が痛い話かもしれません。でも、これからの化粧品業界でプロとして仕事をするなら、絶対に必要になる知識です。企画・開発から製造、品質管理、パッケージまで、あらゆる工程で環境を意識することは化粧品メーカーのブランド価値向上につながります。自然に優しく、環境の美しさを保つ製品の開発は、化粧品メーカーの責任なのです。

化粧品の製造工程 ─マーケティング企画~完成まで─

1.化粧品の企画・立案
マーケティング
立案
原料・材料の選定
2.処方・試作品開発(この段階でパッケージ等のデザイン開始)
試作製造
試作品評価
再試作
3.製造・生産
製造決定
薬事の申請
製造
製造指図工程
原料照合工程
計量工程
撹拌・反応工程
検査
小分け・充填
包装(デザインが完成したパッケージ等と合わせる)
完成

計量工程

計量工程

原料を正確に計量することは、化粧品製造の基本です。わずか0.01gの誤差が、製品の品質に大きく影響します。

撹拌・反応工程

撹拌・反応工程

化粧品の製造は「足し算の化学」。原料を混ぜ合わせる順番と比率、混ぜ方、スピードや温度など、正しい手順の足し算が求められます。

検査

検査

試作した化粧品の使い心地や機能について、イメージした通りに仕上がっているかを調べます。数値化できない感覚を評価することも学びます。

小分け・充填

小分け・充填

乳液やクリームなど、さまざまな性質を持つ製品を均等に分けて容器に充填する難しさについて、実習を通じて理解することができます。

幅広い基礎知識の上に、自分の得意分野をPBLで伸ばして
化粧品業界で期待されるT型人材になる!

化粧品業界で求められているのは一つの専門分野に限らず、いろんなことに対応できて、コンスタントに結果を出せる人です。好きなことだから頑張れるのは当り前のこと。そのためには、ただ化粧品が好きなだけではなく、化粧品に関する幅広い基礎知識を身につけたうえで、得意な分野を伸ばしていく必要があります。それは、化粧品の製造工程の全ての領域で活躍できるプロフェッショナルの育成を目指す、環境・バイオ科の教育理念とも一致しています。

環境・バイオ科が理想とするのは図1に描かれたT型の人材です。1年次で学ぶのは、化学から生物まで幅のある基礎知識と実験のスキル。2年次で化粧品作りを通じて応用化学、分析化学、環境などの専攻を学び、自分の興味がある分野をPBLなどで深掘りしていくとTの字になります。環境・バイオ科のカリキュラムは、化粧品業界を志望する学生たちが自然にT型人材になれるように設計してあります。「好き」「楽しい」から一歩進んだT型人材に、化粧品業界の期待と注目が集まっているからです。

基礎教育 ※図1
幅のある基礎学習
化学分析など
材料工学など深い専門教育・研究
化粧品開発
環境科学など
幅のある基礎学習[環境・バイオ科のカリキュラム・学びの流れ]
1年次

化学の基礎を学び、2年次に開講する専門科目を見据えて基礎を固め、応用に発展させる知識と技術を習得します。その基礎分野は生物にも広がり、多様な分野・業界に対応できます。

前期
●化学実験の方法と考え方
●構造と状態の化学
●基礎化学
●総計学
●基礎生物学
●分析化学
●基礎化学実験
●分析化学実験
後期
●無機化学1
●有機化学1
●生物有機化学
●高分子化学
●微生物学
●無機・有機化学実験
●生物有機化学実験
●有機化学2
●無機化学2
2年次

就職に備え専門の知識を深めるとともに、実際に化粧品を作ったり、近隣を流れる川の水質分析を行うなど、より高度な実験スキルを習得し、仕事の現場で必要な実力を身につけます。

前期
●化粧品原料化学
●化粧品化学
●環境科学
●水環境学
●機器分析化学
●品質管理
●化粧品化学実験
●環境化学実験
後期
●環境問題解決の進め方
●生理学と皮膚科学
●応用科学
●水処理技術
●SDGsとグリーンケミストリー
●フレグランスの化学
●応用微生物学
●応用化学実験1
●応用科学実験2
卒業
就職
大学3年次 または 大学2年次へ編入
*東京工科大学への推薦編入学制度があります

世界に一つしかない理想のコスメ、オリジナルの化粧品づくりに挑戦!

オリジナルの化粧品づくりに挑戦

学生作品

学生作品
学生作品 学生作品

日本工学院の環境・バイオ科では、2年間の集大成として全員がプロジェクトに挑戦し、オリジナルの化粧品などを卒業展で発表しています。学生3~6名でチームを作り、種類や機能、ネーミングからパッケージデザインまで全て自分たちで決めて、試作を繰り返しながら世界に一つしかない化粧品を作り上げるのです。2年次の10月にプロジェクトがスタートして、卒展までの約4カ月が制作期間です。その間に、考え、悩み、議論を重ねて、数多くの失敗を経験するでしょう。何度でも挑戦して、大いに失敗してください。その一つひとつが貴重な経験であり、大きく成長する糧になるでしょう。「好きなこと」を仕事にする楽しさと喜び、そして難しさを知ることも、このプロジェクトのねらいです。
プロジェクトにより制作された化粧品の完成度は市販品にもひけをとらないほど。大手化粧品会社に勤める本学科のOBが、プロでも作るのは難しいと絶賛していました。コストや工程管理の難しさにとらわれない自由な化粧品作りは、学生ならではの特権です。ぜひ環境・バイオ科で体験してください。

化粧品業界で活躍するプロになるためにさまざまな資格の取得をきめ細かくサポート

環境・バイオ科では、化粧品業界への就職に有利な資格の取得をサポート。授業や実習も資格取得と連動するほか、個別の相談や指導など、きめ細かな対応を行っています。 基礎知識が身についているかを試す化粧品成分検定2級の受験は、対策講座を実施しています。化粧品が好きで、独学で2級を飛び越えて1級を受験して合格する学生もいます。 品質管理検定については1年次に4級、2年に3級の取得を目標として全員が受験します。また、化粧品の製造や輸入を行う場合に必要となる化粧品総轄製造販売責任者、化粧品製造所責任技術者の資格については環境・バイオ科のカリキュラムが必要な化学の専門単位数を満たしているため、卒業後に申請するだけで取得できます。 その他、取得を奨励している資格には、有機溶剤作業主任者、特定化学物質作業主任者、低圧電気取扱特別教育、ビジネス能力検定などがあります。ほとんどの学生が在学中に複数の資格を取得して、化粧品業界で活躍するプロフェッショナルになるためのスキルアップを実現しています。

化粧品業界への就職率ほぼ100%の実績が夢をバックアップ

化粧品業界を志望する学生の就職率は、毎年ほぼ100%と高い実績を誇っています。最も多い就職先は、基礎化粧品を作るOEM会社の開発、製造、品質管理を行う部門です。販売系の仕事については、学校への求人票だけでなく、就活ナビサイトや自社のサイトで募集することもあるので、志望する会社の情報は常にチェックするようにしてください。OBに対する評価のバックアップにより、企画からビューティアドバイザーまで、化粧品に関わるさまざまな会社、職種へ就職したいという学生たちが、それぞれの夢を実現しています。 関東地方では、化粧品の研究・開発および製造拠点の多くは都心部ではなく、神奈川、埼玉、群馬、栃木、茨城、千葉を結ぶ圏央道沿いにあります。輸送の利便性がよく、流通にのせやすいことと、用地が取得しやすいことが主な理由です。就職先を選ぶときには、勤務地についても確認するようにしましょう。

受験で届かなかった夢にリベンジ!大学への編入学で広がる未来の選択肢

環境・バイオ科では大学への編入を希望して入学する学生も多く、毎年1~2割の学生が編入学しています。最も多い編入学先は東京工科大で、学長推薦が受けられるGPA2.7、出席率95%の基準を満たしていることが合格の条件です。希望者は編入に必要な単位を取得するために、必ず大学編入講座を受けなければなりません。
卒業後は大学3年次への編入が可能ですが、研究室の選択に十分な時間をとるため2年次への編入がオススメです。東京農大や東京理科大などに編入する学生には、志望する大学に合わせて傾向と対策について指導しています。
大学編入は進路の選択肢を広げるだけでなく、友人知人のネットワークを広げてくれるでしょう。大学受験では難しかった志望校に合格する可能性もあります。専門学校の2年間を経験して大学に行くことで、両方のいいところを吸収できるのも大きなメリットです。OBの中には、大学に編入した後で力を伸ばして、成績優秀者として表彰された学生もいます。

大学への編入学で広がる未来の選択肢

化学の基礎から環境問題への配慮までを学びプロとして活躍するための力を養ってください

化粧品作りは、さまざまな分野の知識や技術を必要とする総合的な仕事です。だから、化粧品業界でプロフェッショナルとして活躍するためには、幅広い基礎知識に加えて、複数の得意分野を強みとして伸ばしてください。日本工学院の環境・バイオ科の教育が目指すのは、座学や化粧品作りの実習、卒展制作のプロジェクトなど全てのカリキュラムを通じて、あなた自身の興味や関心を深掘りできるようにすることです。それは「好き」や「憧れ」の先へとあなたを導き、就職にも仕事にも、大きな力を発揮してくれるでしょう。 あなたが2年間の学びで得るものは、化粧品の企画・開発、製造、販売というサイクルのどこを任されても、コンスタントに成果を上げられる力。そして、原料の調達や廃棄物が環境に与える影響までを考えて化粧品と向き合う姿勢です。美しさを追求するプロとして仕事をするなら、森林破壊やマイクロプラスチックといった社会的な課題に対する配慮も欠かせません。あなたが環境・バイオ科で学ぶ本当の価値と意義が、そこにあります。 化粧品が大好きだから、美に関わる仕事をしたい、大学でもっと学びたい、文系だけど、男だけど、憧れの化粧品業界で働きたい。そんなあなたの願いを実現するために、私たちもまた力を尽くしています。

化学の基礎から環境問題への配慮までを学びプロとして活躍するための力を養ってください

◎環境・バイオ科
https://www.neec.ac.jp/department/technology/biotechnology/
日本工学院専門学校
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環境・バイオ科 講師 
野﨑 甚司