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土木施工管理技士とは、道路や橋、トンネル、河川、ダムなどの土木工事の現場で、建設現場全体の管理や指導をするために必要な国家資格です。管理といっても、その領域は広く、土木工事の作業計画を立てることから始まり、建設資材、重機や職人さんの手配、土木工事が安全に、正確に、かつ予算内に進むように管理する仕事などがあります。さらに、土木工事は、どれも大規模な工事になるため、周辺住民や自然環境への配慮も求められます。1級と2級の違いは、関われる土木作業現場の規模の違い。ともに実務経験が必要となりますが、1級土木施工管理技士を取得すれば、橋やダムなどの建設現場を動かしていく、地図にも残るダイナミックな仕事ができるのです。 |
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土木施工管理技士は、1級・2級ともに、実務経験を積み、筆記試験と実技試験の両方に合格して、晴れて資格取得となります。ただし、2006年から2級の学科試験のみ、建築・土木系の大学・短大・専門学校の在学中に受けられるようになりました。日本工学院 建築学科(4年制)/建築設計科の建築施工コースでは、2年次から週に1度の2級土木施工管理技士学科試験の受験対策授業を実施しています。さらに試験直前には問題演習を繰り返し、合格のための万全な体制を整えています。2級とはいえ、学科試験は決して易しいものではありません。でも、在学中に学科試験を突破しておけば、実務経験を重ねた後、実地試験を受けて資格取得にトライすることができます。勉強に集中できる在学中に、ぜひ、学科試験に合格しておきたいものです。 |
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【主催団体】
財団法人 全国建設研修センター
http://www.jctc.jp/ |
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プロからのアドバイス |
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