
|
 |
色彩検定は、A・F・T(全国服飾教育者連合会)が1990年に実施し、2006年度に文部科学省が後援する「技能検定」になったものです。現在、1級から3級までの3段階の検定試験があり、1級が色彩検定の最高レベルです。色彩検定は、1994年に生涯学習の一環として評価されたこともあって、デザインなどを学ぶ学生はもちろんのこと、インテリアやファッション、グラフィックデザインに携わるプロフェッショナル、色彩に興味のある子どもからお年寄りまで、多くの人が検定試験に挑戦しています。これまでは、色を選んだり、色使いを決める場合は、感性に頼ることが少なくありませんでした。しかし、色彩検定がより広く認知されることにより、理論に裏付けられた色彩の活用法を用いる人が急増中。ビジネスシーンだけでなく、趣味に反映したり、生活の中に効果的な色使いを取り入れるなど、検定試験合格者は、色彩検定の知識や技能を生かしているようです。色彩検定に合格すれば、社会的に「色彩のスペシャリスト」として認められるだけでなく、就職の際の武器になるかもしれませんね。 |
 |
|
 |

|
 |
色彩検定の資格は、年齢、職業を問わず、誰でも何級からでも気軽に受けることができます。色彩検定の試験内容は級によって異なります。1級になれば問われる知識も高度になりますが、専門的に勉強すれば、決して合格への道は険しくはありません。日本工学院では、インテリアデザイン科、プロダクトデザイン科で、色彩検定の試験対策に直結する授業を選択できます。色彩検定と同時に、カラーコーディネーターの資格をめざすことも可能です。色彩検定に合格すれば、その専門知識はあらゆる業界で生かすことができるでしょう。 |
 |
【主催団体】
社団法人 全国服飾教育者連合会(A・F・T)
http://www.aft.or.jp/ |
 |
プロからのアドバイス |
|
 |
|