リベッティングマシンメーカーである弘機商会の監修を受け、廃棄ボール盤の可動部品を再利用してリベットをカシメる『リベッティングマシン』を、新たに設計・製造することに挑みました。
ボール盤のボディ・支柱をベースにし、取り外したシャフト・ハンドル・渦巻バネ・ラック&ピニオンを再利用、電源・スイッチも実習室にあった在庫品を活用しました。スピンカシメ方式を採用し、アルミ&銅の2mmのリベットをつぶせるスペックの装置製造を目標として試作を開始。完成した試作機はかまた祭で展示しました。その後、弘機商会の高原社長に教えていただきながら、重心位置の変更や付属品としてのバーリング用治具の作製などの改良を重ね、現在のマシンを完成させました。