化粧品・美容のプロをめざす!実践重視で学ぶ化粧品科学
化粧品や美容に興味があり、使う側から一歩進んで専門家として活躍したい方へ。応用生物学科化粧品専攻では、実践重視のカリキュラムを通じて、化学の基礎や化粧品科学を学び、材料への理解を深めることができます。また、分析化学や機器分析の実習・授業を通じて、最新技術への対応力もしっかりと身につけます。2年間の学習で、製造や品質管理、ビューティーアドバイザー、企画開発など、多彩な化粧品業界の分野で活躍するための基礎をしっかりと学べます。
学べること
実習紹介 : さまざまな実験を通して化粧品づくりの技術を学ぶ
応用生物学科では、学科プロジェクトや実習を通じて化粧品づくりを学びます。基礎技術は一見関連がないように思えますが、実はすべて化粧品製造の基本に繋がっています。自然と基礎力が身に付き、化粧品を作る際にはスムーズに作業が進むようなカリキュラムです。さらに、学科プロジェクトでは他のカレッジや企業と連携し、化粧品業界の仕事を実際に体験できます。企画から製造、品質管理、デザイン、販売計画まで、さまざまな工程を学べます。
教育理念 : 品質管理や分析など専門的な能力を高め化粧品製造や販売のプロへ
単に「化粧品をつくる」と表現される言葉の意味には化粧品をシンプルに製造するだけの場合と企画、製造、 販売などのトータルで商品化して市場に受け入れられるという両方の意味があります。 そのため、化粧品づくりはさまざまな分野の知識や技術を必要とする仕事となります。 応用生物学科では、その土台づくりとして幅広い基礎知識を習得するカリキュラムが用意されており、 複数の得意分野を強みとして伸ばしてもらうことが可能です。また、日本工学院のメリットでもあるデザイン系、IT系、 クリエイター系の学科とのコラボレーションもできるなど実践的かつ専門性+αの勉強ができる環境が整っています。 それは「好き」や「憧れ」の先へとあなたを導き、就職活動でも実際の仕事でも大きな力を発揮してくれるでしょう。 あなたが2年間の学びで得るものは化粧品業界でも必要とされる力であり、企画・開発、製造、販売など、 どのセクションを任されてもコンスタントに成果を上げられることでしょう。 化粧品が好き、化粧品に携わる仕事をしたい、大学でもっと学びたい、文系だけど、 男だけど、化粧品業界で働きたい。応用生物学科はそんなあなたの願いを実現する為のバックアップをします。
学びの成果
学生作品 : 製品開発を通じ、実践でスキルと経験を積むプロジェクト型学習
応用生物学科では、2年次に学生が発案から商品開発、製作、プレゼンテーションまでを手掛ける「プロジェクト型学習」を実施しています。このプロジェクトでは、食品や化粧品などのオリジナル商品を学生主体で作り上げ、スケジュール管理や作業を自主的に進めます。実践的な経験を通じて技術力を磨くだけでなく、自ら考え行動し、課題を解決する力を養うことを目的としています。学生が主体的に取り組むことで、実務に直結するスキルと応用力が身につきます。
かわいく洗う透明石鹸『Söopo』
2023年度のプロジェクトでは、学生が、母肌にやさしく背中も洗いやすい『かわいく洗う』をコンセプトにした石鹸の開発にチャレンジ。10~20代の女性をターゲットとし、見た目にもこだわって透明なアイスキャンディ型に。透明化や鹸化を成功させるために数多くの試作を繰り返し、綺麗で、そして肌に優しい石鹸に仕上げました。
就職・進学
めざせる職業 : 化粧品・美容業界への就職実績は抜群!
化粧品メーカーをはじめ、美容系企業、ショップなどのさまざまな現場で、品質管理や製造管理、分析、実験といった分野の専門技術者が求められています。応用生物学科化粧品専攻で培ったスキルと知識を活かして、化粧品・美容業界で多様な役割を担い、幅広く活躍することが可能です。
めざせる業種・職種
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化粧品開発スタッフ
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化粧品製造スタッフ
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化粧品品質管理スタッフ
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化粧品販売スタッフ など
主な就職・進学 : 大手化粧品メーカーをはじめ、毎年すべての卒業生が望みの進路へ
他大学への進学もサポート : 大学編入学で広がった未来への選択肢。専門学校で化粧品作りから大学での化粧品研究へ
応用生物学科では東京工科大学をはじめとした大学への編入学も可能です。特に化粧品を勉強する場合、 東京工科大学 応用生物学部 食品・化粧品専攻に推薦編入学制度があるのはバイオテクノロジーを中心として化粧品の勉強を続ける事が叶うとても魅力的なシステムです。 特に専門学校では化粧品づくりや品質管理の検査方法等を学びながら、プロジェクトで企画・開発を体験し、 大学では研究室で素材や皮膚等の研究に携わるといった学び方は編入学者にしかできない学び方かもしれません。 もちろん、推薦編入学には学科での推薦基準(成績や出席率などの日々の学ぶ姿勢)を超える必要がありますし、 さらに大学編入者向けの大学編入対策講座の受講も必要になります。とても忙しい2年間になると思いますが、 時間をしっかりと管理し、自ら学ぶ姿勢が自然と身につくので、大学に編入学した後も実力を伸ばし続け大学で表彰を受けたり、 大学院に進学し国際学会で学会賞を受賞するなど目覚ましい活躍をすることも可能です。
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化学の知識ゼロで応用生物学科(旧環境・バイオ科)へ入学。
資格
めざせる資格 : 「化粧品製造所責任技術者」が卒業と同時に無試験で取得可能!その他の化粧品関連資格の取得もバックアップ
化粧品専攻では、学びを生かした資格取得もしっかりサポートします。授業や実習と連動した「化粧品成分検定2級」は、目標とする資格のひとつです。1年次から積み重ねた化学の知識を活用し、化粧品業界での集大成となる資格試験に挑戦します。
めざせる資格一覧
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品質管理検定
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食品衛生責任者
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特定化学物質作業主任者
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化粧品製造所責任技術者
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化粧品成分検定
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品質管理検定(3・4級)
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有機溶剤作業主任者
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品質管理検定
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食品衛生責任者
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特定化学物質作業主任者
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小規模ボイラー取扱者
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第2種酸素欠乏危険作業特別教育
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危険物取扱者
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化粧品製造所責任技術者
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ビジネス能力検定(B検)ジョブパス
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情報検定(J検)1~3級
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パーソナルコンピュータ利用技術認定1~4級 など
オープンキャンパス+体験入学でもっと知る
医薬品、化粧品、⾷品の世界で活躍するための学び、業界についてなどを解説。担当の先⽣が個別相談に応じます。ルームフレグランスづくりなど楽しい実験も実施します!
イベントに参加する
進学を考えているあなたに向けて、オープンキャンパス+体験入学の他にもさまざまなイベントをご用意しています。イベントに参加し進路選択のヒントを見つけてみましょう!
関連情報
本科は、文部科学省が認可を行う制度「職業実践専門課程」の認定を受けています。職業実践専門課程は「職業に必要な実践的かつ専門的な能力を育成する」ことを目的としたもので、カリキュラムの編成や授業内容、教員研修などにおいて、各分野の企業と連携しながら実施することが編成要件となっています。この課程を通じて、最新の実務的スキルを身につけることができ、卒業後は採用企業からそのスキルを高く評価され、就職において有利になることが期待できます。
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