安全な薬を支える、安全性試験、品質管理のプロを育成
身体に安全で効果のしっかりと確認された薬を作るには、徹底した試験と品質管理が欠かせません。応用生物学科医薬品専攻では、研究開発補助や製造、品質管理を中心に、研究所や製造現場で必要な実験・検査技術を習得します。安全性試験や品質管理の実習を通じてしっかりと技術を学び、医薬品のプロとしてのスキルを磨きます。また、iPS細胞を活用した再生医療などの新技術が導入される中、医薬分野の専門技術者は今後さらに需要が高まることが期待されています。
学べること
実習紹介 ： 専門性の高い実験・実習で高度なスキルを学ぶ
医薬品専攻では、企業の研究所や製造現場で即戦力として活躍できる技術を実践的に学びます。安全性試験や品質管理のほか、医薬品の研究開発や製造に必要な実験・検査技術を専門的に習得。最新の実験設備を活用し、実習を通じて実務に直結するスキルを磨きます。
医薬品実験
生体試料の検査方法や医薬品の品質管理の仕方を学びます。
動物細胞培養実験
動物細胞の培養や安全性実験など、バイオテクノロジー・医薬品関連の研究に不可欠な技術を習得します。
就職・進学
めざせる職業 ： 医薬品の管理、分析、実験のプロとして進路は多彩
医薬品業界では、品質管理や製造管理、分析、実験といった業務が重要な役割を担います。応用生物学科医薬品専攻で学ぶことで、こうした分野で必要とされる専門知識と技術を身につけた技術者として、幅広い活躍の場が広がり、製薬会社や医療品メーカーを中心に多彩な企業に就職が可能です。
めざせる業種・職種
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医薬品品質管理技術者
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医薬品製造技術者
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医薬品製造管理技術者
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医薬品安全評価技術者
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医薬品成分分析技術者
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医薬品実験技術者
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動物実験技術者
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研究開発補助 など
主な就職・進学 ： 多くの卒業生が、製薬会社や医療品メーカーの第一線で活躍
卒業生インタビュー
専門知識だけでなく、資格やビジネスマナーも身につけられ、大きな自信に！
石田 鈴さん
大鵬薬品工業 勤務
応用生物学科2018年卒
東京都立多摩科学技術高校出身
在学中には、生物・化学分野の専門的な知識を学ぶだけでなく、さまざまな資格を取得することができました。品質管理検定3級やビジネス能力検定など、就職活動で強くアピールできる資格も多く、履歴書作成などでとてもプラスになったと思います。また、実践的なビジネスマナーを身につけられたことも大きな収穫。面接で役に立ったことはもちろんですが、社会人としての大きな自信を持つことができ、実際に社会に出た今、あらゆるシーンでとても役に立っていることを実感します。
オープンキャンパス＋体験入学でもっと知る
医薬品、化粧品、⾷品の世界で活躍するための学び、業界についてなどを解説。担当の先⽣が個別相談に応じます。ルームフレグランスづくりなど楽しい実験も実施します！
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進学を考えているあなたに向けて、オープンキャンパス+体験入学の他にもさまざまなイベントをご用意しています。イベントに参加し進路選択のヒントを見つけてみましょう！
関連情報
本科は、文部科学省が認可を行う制度「職業実践専門課程」の認定を受けています。職業実践専門課程は「職業に必要な実践的かつ専門的な能力を育成する」ことを目的としたもので、カリキュラムの編成や授業内容、教員研修などにおいて、各分野の企業と連携しながら実施することが編成要件となっています。この課程を通じて、最新の実務的スキルを身につけることができ、卒業後は採用企業からそのスキルを高く評価され、就職において有利になることが期待できます。
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