[モーションデザイン/リギング/モーションキャプチャー]CG映像科
CGアニメーションやリギングについて学び、CGアニメーター、リガー、CGデザイナーをめざす。
CGアニメーターは、CGモデラーと並ぶCG業界の人気職種です。日本工学院CG映像科では、CGアニメーション、リギング(キャラクターを動かすための仕組みを作ること)、モーションキャプチャーなどについて、業界で実際に使用されているソフトウェアを使って、それぞれの専門スキルを磨きます。CGアニメーションはさまざまな分野で用いられているため、ゲーム業界、アニメーション業界、映像業界など多彩な分野に就職可能。特に近年、ゲーム業界や映像業界で、よりクオリティの高いリアルなアニメーションが求められており、CGアニメーターのニーズは高まっています。
CG制作のワークフローにおけるアニメーション(モーション)の領域
※CG映像科では、上図のすべての制作工程について学べます。
日本工学院CG映像科のアニメーション(モーション)教育
CG業界の定番ソフト「Maya」を駆使し、CGアニメーションに関するさまざまなスキルを養います。
使用する主なソフトウェア
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3DCG統合ソフト「Maya」 その他
アニメーション : キャラクターに命を与える、さまざまな表現手法を養う。
リギング : 「Maya」をツールに、リギングのさまざまな方法を学びます。
リギングとは、CGアニメーターがキャラクターを動かすための仕組み(リグ)を作ることです。キャラクターの形に合わせてスケルトン(骨格)を構築し、スケルトンを操作することでキャラクターにアニメーションを付ける「スケルトン」や、あるモデルを別のモデルに沿わせて変形させる「デフォーメーション」などの方法があります。CG映像科では「Maya」を駆使してリギングのスキルを磨きます。
モーションキャプチャー : 最新のモーションキャプチャー・システムを教育に導入しています。
モーションキャプチャーとは、人や物の動きをデジタル化するシステムのことです。キャプチャーしたい物体にマーカーと呼ばれるセンサーを複数取り付け、それを検出するトラッカーを組み合わせてキャプチャーします。キャラクターの動きを写実的に表現したい場合などに用いられます。CG映像科では、学内のモーションキャプチャー・システム(システム名・PERCEPTION NEURON[蒲田校]/Xsens MVN[八王子校])を使って、記録したデータを「Maya」に取り込み、アニメーション制作に生かしています。
アニメーション(モーション)を学ぶとめざせる主な職種
アニメーション(モーション)を学ぶとめざせる主な業界
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ゲーム業界
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アニメーション業界
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映像業界 その他