ゲームクリエイター科四年制・三年制/ゲームプログラミング科
受賞はゴールではなく通過点。コンテスト参加をきっかけに、 多くの先輩たちがゲーム業界へ羽ばたいています。
ゲームコンテストは、日頃の学習の成果を発揮する場であり、自分の実力を学外にアピールする絶好の機会です。そのため、ゲームクリエイター科四年制/ゲームクリエイター科三年制/ゲームプログラミング科では、ゲームコンテストに積極的に取り組んでいます。なかでも重視しているのが、日本ゲーム大賞アマチュア部門、U-22プログラミング・コンテスト、福岡ゲームコンテスト、全国専門学校ゲームコンペティション。この4つのコンテストを柱に、学生たちが年間を通して計画的にコンテストに参加できるようサポートしています。
ゲームコンテストに参加した学生たちは、人間的にもスキルの面でも成長します。プロに評価されるという経験は、プロのゲームクリエイターをめざすうえで大きな推進力となり、多くの先輩たちが夢をかなえ、ゲーム業界で活躍しています。
日本ゲーム大賞アマチュア部門 : アマチュア作品の日本一を決めるコンテストで、大賞・優秀賞・佳作を受賞!
日本ゲーム大賞2023 アマチュア部門 大賞『新年3秒前』
『新年3秒前』は異世界に連れて行かれないように3秒間滞空して新年を迎えるゲーム。 応募作品のなかで一番テンションが高いことにこだわった作品です。
日本ゲーム大賞2023 アマチュア部門 優秀賞『キリカエリア』
枠の範囲内のものが実体化するシステムと、移動方法が異なる2つのキャラクターを 操作するシステムをかけ合わせたパズルアクションゲームです。
日本ゲーム大賞2023 アマチュア部門 佳作『ガバリー旅行記』
プレイヤーがどんどん小さくなっていくことで見えている世界ががらりと変わり、 周囲がどんどん大きくなって不思議な体験ができるゲーム。
日本ゲーム大賞2023 アマチュア部門 佳作『ハネルバブル』
泡とジャンプを巧みに使ってステージを進んでいく2Dアクションゲーム。 無限に出せる泡を投げ、踏み、ぶつけ、割って、ゴールへの道を拓きましょう。
U-22 プログラミング・コンテスト : 22歳以下を対象にプログラミング技術を競うコンテストで、8年連続の受賞!
U-22 プログラミング・コンテストとは、日本の未来を創る若者を応援するために開催される、22歳以下対象の作品提出型コンテストです。自ら制作したプログラミング作品であれば、ゲームのほか、AI、IoT、コミュニケーションなど、ジャンルは問いません。総合得点だけでなく、プロダクト、テクノロジー、アイデアの3つのカテゴリで審査し、経済産業大臣賞やスポンサー企業賞などを決定。ゲームクリエイター科四年制とゲームプログラミング科の混成チーム「プリズンブレイク」の作品『SHADOW ESCAPE』が、最高賞である経済産業大臣賞(プロダクト部門)を受賞しました。本校は2017年以降、8年連続で20作品が受賞しています。
U-22 プログラミング・コンテスト2024
経済産業大臣賞「プロダクト部門」『SHADOW ESCAPE』
監獄島に収監された主人公は脱獄するために、足場が見えないほど暗い脱獄経路を、サーチライトを利用して進むスクロールアクションゲーム。
暗くて見えない足場を、ゲームの軸として利用しており、ライトが当たることで一時的に見せる実装が施されており、50ステージある。
福岡ゲームコンテスト(GFF AWARD) : 未来のゲームクリエイターを育成するコンテストで、過去8作品が受賞!
福岡ゲームコンテストとは、未来のゲームクリエイターの育成を目的に、福岡ゲーム産業振興機構が主催する学生および一般アマチュア対象のゲームコンテストです。ゲームソフト部門、ゲーム企画部門、ゲームグラフィック・アート部門に分かれ、大賞・優秀賞を決定します。本校は今までに8作品が受賞しています。
第16回福岡ゲームコンテスト
ゲームソフト部門優秀賞『ズーミーの下剋上』
ゲーム企画部門入賞『MahjaDolce』
ゲーム企画部門入賞『プラモ!』
全国専門学校ゲームコンペティション : 専門学校生を対象にしたコンテストで、12年連続の受賞!
全国専門学校ゲームコンペティションとは、専門学校生の勉学意欲向上などを目的に、一般社団法人全国専門学校情報教育協会が主催するゲームコンテストです。アイデア部門とプレイアブル部門に分かれており、それぞれゲームの企画や実装について審査します。第13回大会において本校の学生作品がプレイアブル部門でグランプリを受賞するなど、計5作品が受賞!本校にとって12年連続の受賞となりました。
第12回全国専門学校ゲームコンペティション
アイデア部門準グランプリ『Time Laps』
プレイアブル部門準グランプリ『迷暗』
その他の受賞 : 4つのコンテスト以外でも、ゲーム業界から高い評価を受けています。
前述のゲームコンテストにおける受賞にとどまらず、本校の学生作品はゲーム業界の各方面から注目を集めています。第29回学生CGコンテスト ゲーム&インタラクション部門にて『チンアナGo!』と『キリカエリア』が入選したほか、ゲームプログラミング科の学生作品『モノハコビのプロ』が、Google 主催のインディーゲームコンテスト「Google Play Indie Games Festival 2021」トップ20作品に選出。また、ゲームクリエイター科四年制の作品『チューズ』が、ゲーム系メディアが選出する「TGS メディアアワード2021」の特別賞を受賞しました。同作品は日本最大級のインディーゲームの祭典「BitSummit The 8th BIT」において、技術・アイデアなど革新的な作品に贈られる「INNOVATIVE OUTLAW AWARD」(革新的反骨心賞)にもノミネートされました。