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専門学校(専修学校)とは

専門学校(専修学校)とは

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特定の分野に特化した専門知識・専門技術を習得する教育機関

専修学校は、1976年(昭和51年)に新しい学校制度として創設されました。修業年限1年以上、年間授業数800時間以上、常時40名以上の学生が在籍していることが定められている教育施設が「専修学校」です。「専修学校」は、中学を卒業した者を対象とする“高等課程”、高等学校(準ずる学校を含む)を卒業した者を対象とする“専門課程”、そして入学資格に限定がない“一般課程”の3つの課程に分けられ、この“専門課程”を置く専修学校が「専門学校」と呼ばれます。日本工学院はこの専門学校に当てはまります。専門学校はある特定の職業に必要とされる知識や技術を習得するための教育機関であり、法律で認められた学校以外は「専門学校」と名乗ることはできません。

学校数 学生数
大学 813校 2,949,795人
専門学校 2,676校 558,255人
短期大学 303校 78,295人

2025年1月現在/文部科学省「学校基本調査」より

専門学校には認可校と無認可校があります

認可校の種別と必須条件の一部を説明した画像

専門学校は1976年(昭和51年)の学校教育法改定により新たに設けられた学校制度で、授業時間数、教員数、施設、設備など、一定の基準を満たす場合に都道府県知事の認可を受けて開設されます。この認可を受けた学校が「認可校」と呼ばれ、認可を受けていない学校は「無認可校」と分類されます。無認可校は法律上、学校教育機関とは認められず、卒業資格も定められていません。日本工学院は、東京都から認可を受けた「認可校」です。昭和22年に旧制専門学校として開学し、1976年の改正後、専修学校規定に基づく設置基準を満たし、現在も安心して学べる教育環境を提供しています。

実践型授業など、専門学校ならではの独自のカリキュラムを展開

専門学校は総授業数の8割程度が専門教育であり、実習や資格対策講座など実践型の授業が中心です。学習スタイルにも特徴があり、小中高を義務教育型とするならば、大学は希望教育型、専門学校は目的達成型と言えます。すなわち、大学では原則として自由に授業科目を履修できますが、専門学校では履修登録をせず、あらかじめ用意された独自のカリキュラムを通してスキルを磨きます。ややもすると大学では目的意識を持たずになんとなく卒業を迎えることになりがちですが、専門学校では必ずなんらかの資格や専門技術を身につけて卒業することができます。

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大学と専門学校の違いについてくわしくはこちら