お互いの特長を生かし、サポートし合う、 片柳学園のカレッジネットワーク。
学校法人片柳学園は、日本工学院専門学校(蒲田校)、日本工学院八王子専門学校(八王子校)、日本工学院北海道専門学校(北海道校)の3つの専門学校、そして東京工科大学、東京工科大学大学院、東京工科大学附属日本語学校、片柳研究所を有する学校法人です。1947年の創立以来、学園全体で30万人を超える卒業生を輩出しています。
いずれのキャンパスともに緑豊かな素晴らしい環境の中、近代的な校舎と最先端の教育設備を整え、優れた技術、教育成果の向上のために、それぞれのネットワークを強化しています。
これら各校は、講師の派遣や教材の開発、カリキュラム編成、施設の共有などで積極的に交流しており、より良い学習環境を作るためのコラボレーション体制を整えています。これは内容、規模共に他校では実現することが不可能な、片柳学園ならではの理想的な教育環境と言えるでしょう。
3つの専門学校
日本工学院専門学校(蒲田校)
78年の歴史と共に、ダイナミックに進化しつづける専門学校のパイオニア。東京・大田区蒲田に独自のキャンパスを有し、最先端の都心型キャンパスにおいて、業界直結の学習環境でプロスキルを学ぶことで、さまざまな業界の最前線で活躍する人材を育成します。
日本工学院八王子専門学校(八王子校)
美しい多摩丘陵(東京・八王子)に、東京ドーム8個分の広さを持つインテリジェントキャンパス。業界の求める「専門力」と「人間力」を併せ持った即戦力の人材を育成するための、最高の学習環境を用意しています。
日本工学院北海道専門学校(北海道校)
北海道の雄大な自然の中で学ぶキャンパスには、東京と変わらない充実の設備・学習環境を完備。「本物」を徹底的に追求する実践重視のカリキュラムにより、これからの社会で求められるエキスパートを育成します。
併設校 東京工科大学 : 「実学主義」の教育・研究を推進する理工系総合大学
東京・蒲田と八王子に2つのキャンパスを持ち、コンピュータサイエンス学部・メディア学部・工学部・応用生物学部・デザイン学部・医療保健学部の6学部と、大学院を有する理工系総合大学。国や企業と共同でプロジェクト等を組むなど、対外連携や国際連携も積極的に行っています。
併設校 東京工科大学附属日本語学校 : 多国籍の学生が学ぶ、蒲田キャンパス併設の日本語学校
東京工科大学蒲田キャンパスに併設された、日本語及び日本文化教育を主とする日本語学校。さまざまな国から来日した数多くの学生が学んでいます。
関連組織 片柳研究所 : 産官学連携で社会に貢献する研究活動を推進
最新の設備と柔軟な体制を生かし、産官学連携で多様な研究活動を行う研究機関。研究プロジェクトの多くが産官学の密接なコラボレーションをベースに進められ、企業や官公庁の専門家などと共に、社会に貢献する価値ある成果の創出をめざしています。
海外提携 : グローバルな提携で進化する共同研究と人材交流
情報・人材の交流、最先端技術の共同研究などを目的として、世界各国の大学等との交流提携を積極的に行っています。
ソウル工業高等学校と学校間連携合意書(MoU)を締結
2023年12月20日、片柳学園と韓国ソウル工業高校は、学校間連携基本合意書(MoU)を締結しました。
ソウル工業高校は韓国で最も歴史ある工業高校で、全校生徒約830名が在籍。設置している12学科のうち半数以上の学科が本学園と関連しており、約130名の生徒が第二外国語として「日本語」を選択している公立の高等学校です。今後は定期的な本学園説明会や体験授業等を通じ、留学への促進を図るとともに、双方にとって意義のある人材の育成を行ってまいります
サウジアラビアの技術者育成支援
日本工学院は、経済産業省・資源エネルギー庁の委託事業として、サウジアラビアに設立されたSEHAI(サウジアラビア電子機器・家電製品研修所)において、カリキュラムや教科書の作成、インストラクター教育などの教育支援を行い、SJAHI(サウジアラビア日本自動車技術高等研修所)についても、本校作成のオリジナル教育プログラムに沿って研修を実施。サウジアラビア国内における電子・電気・自動車技術者養成の一助を担うとともに、両国のさらなる友好の発展に寄与しています。
※ 設立から教育支援を続けているSEHAIは、2019年に開校10 周年を迎えました(2021年協力終了)。
マサチューセッツ工科大学と学術交流が実現
1997年4月22日、日本工学院はアメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)と、グローバルな視点での情報・人材・学術の交流を目的とした提携を結びました。MITはノーベル賞受賞者を多数輩出した、理工系分野で世界最高峰といわれている大学。情報交換や学術研究など、両校の間で活発に行われました。
南カリフォルニア大学(USC)で本場のデジタルエンタテインメントを学ぶ
ルーカス、スピルバーグ、そしてメジャー映画会社各社がサポートする施設が、南カリフォルニア大学(USC)のシネマティック・アーツ学部に設置された「ロバートゼメキスセンターフォーデジタルアーツ」。デジタルプロダクション機能のすべてが集約されており、最新のデジタルエンタテインメントを学べます。
日本工学院ではその先端技術を本校の学生にも提供できるよう、2001年3月1日に片柳学園ディジタルスタジオシステムズラボを設置すると共に、「学生の交流」「研究者交流」「コンテンツの共同制作」を目的にUSCシネマティック・アーツ学部と交流。2001年12月からUSCシネマティック・アーツ学部の教員・学生が訪れ、リチャード・ワインバーグ教授をお招きして特別講義をしていただくなど本校の学生たちとの交流がスタートしました。 また、日本工学院クリエイターズカレッジでは、USCへの研修旅行を実施しています。
カーネギーメロン大学と2つの交流協定
2003年、カーネギーメロン大学(CMU)と片柳学園の間で「教員交換プログラム」「片柳著名人招聘研究員プログラム」の2つの交流協定が締結されました。「教員交換プログラム」は、人材の交流を活発にし、共同研究を推進するための協定。もうひとつの「片柳著名人招聘研究員プログラム」は、CMUコンピュータサイエンス学部が招聘した著名な研究者や科学者に来日していただき、片柳学園においてもCMUと同様に講義などを行ってもらうための協定です。本学園では、このように世界トップレベルの頭脳との交流が積極的に進められています。