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学校の特徴

理念

理念

「理想的学びは理想的環境にあり」

「理想的学びは理想的環境にあり」という理念は、日本工学院の基盤です。この理念に基づき、日本工学院では、若者の夢を技術という形で育て、未来を豊かにするために尽力。創立から78年にわたる歴史の中で培われた人材育成のノウハウを生かし、理想の教育環境を実現するためのさまざまな取り組みを行なっています。

建学の精神 創設者の建学の精神を発展させ、現代に生かす日本工学院

日本工学院専門学校、日本工学院八王子専門学校(以下「日本工学院」という)の建学の精神は、学校法人片柳学園の創立者である片柳 鴻の建学の精神を受け、現代の日本社会や国際社会に発展的に適応させ、具現化することであります。 

建学の精神

高度化する現代社会の変化に即応し、創意工夫を重んじ、
開拓者精神を涵養することにより、各分野の活動を通じ、
広く社会に貢献する人格の形成を重点とする。
社会人として責任と自覚を持ち、幅広い人間性と
かつ豊かな国際性を持つ立派な技術者の育成を行い、
学術と文化の発展に寄与する。
環境との調和をはかり、人類社会に貢献する人材を育成する。

日本工学院3つのポリシー

[Ⅰ]ディプロマポリシー(卒業の認定に関する方針)

 日本工学院は、特定の業種·職種を通じて社会に貢献できる実践的職業人としての基礎や知識·技術と、必要な資格を身につけた人材、それぞれの分野において実践的専門職業人としての自覚を有する人材を育てます。 また地域社会や産業が持つ様々な問題を見つけ出し、連携してそれらの問題を解決してゆく能力を身につけるとともに、現代社会の一員としての責任を自覚し、自発的に貢献活動ができる人材を育成し社会に送り出します。  そのために卒業時点で身につけるべき以下の能力を定めます。

  1. それぞれの分野の専門知識と、技能および技術実践力を有し、社会人として必要な基礎力と国際的感覚を身につけている。
  2. 必要な知識や技術を習得するために、自ら学習する習慣と能力を身につけている。
  3. 自らの思考力·判断力を滋(いつく)しみ、養(やしな)い、他者と協調することにより必要な表現力を身につけている。
  4. 問題解決のための協働作業と連携·協力関係を作り上げ、多様な社会において、それぞれの専門力を活かすことができる。
  5. 社会に対して守るべき倫理や社会的責任を理解している。

日本工学院は目的達成型の実践的教育機関として、カレッジ·学科の 教育設計図と、それに基づくカリキュラムに沿った所定の時間の授業を受講し、試験·演習などの成績評価をクリアし、課程の要件を満たし修了した者に卒業を認定します。卒業者には専門士(修業年限2年または3年の課程)あるいは高度専門士(修業年限4年の課程)の称号が付与されます。

[Ⅱ]カリキュラムポリシー(教育課程の編成および実施に関する方針)

 日本工学院のディプロマポリシーに則り、目標とする能力を身につけるために、次のようなカリキュラム編成方針に基づいて教育を実施します。

  1. (カリキュラムの編成方針)
    1. 基礎教育を重視し、スキルアップのための習得目標を時期ごとに設定·提示します。学生の理解度、習熟度を確認しながら、卒業までに必要な知識·技術と社会人基礎力を身につける教育設計図に基づく段階的なカリキュラムを編成しています。
    2. 講義(座学授業)で基礎から応用までを学びながら、実験·演習·実習を重視し、ものづくりやことづくりに関する回復可能な試行錯誤(トライアンドエラー)を多く経験して、専門的な実践力を身につけるカリキュラムを編成しています。
    3. 自発的に貢献活動ができる人材を育成するために、社会で広く活躍している人材による実践教育と連携授業、地域の自治体や企業と連携した授業や演習、実習とインターンシップなどを組み入れたカリキュラムを編成しています。
    4. 急速な社会の進展変化に対応できる人材を育成するために、社会変化に対応したカリキュラムの更新·改訂を可能な限り進めます。
  1. (カリキュラムの実施方針)
    1. 科目ごとのシラバスにより、養成する能力·実力·取得すべき資格と科目内容との対応、修得する方法を説明しています。
    2. 実力と資格を取得する力を上げるための授業時間以外の様々な学習機会や、共同作業力やコミュニケーション力を養成するためのプロジェクトへの積極的な参加や、学科·カレッジとの連携などカリキュラム実施の工夫をしています。
    3. 未来を拓く創造的なものづくりに取り組む人間力や、現代社会におけるICT活用力や柔軟な思考力を養成するため、カリキュラム実施の工夫をしています。

 以上のカリキュラムポリシーを通して、各分野の学生が職業実践的な専門力や資格を習得するとともに、人間力を身につけ、社会の一員として、責任を認識し、自ら継続的に学び続ける能力と姿勢を涵養します。

[Ⅲ]アドミッションポリシー(入学者受け入れの方針)

  社会に貢献できる実践的職業人としての基礎や知識·技術と必要な資格を身につけた人材を育成する本校のディプロマポリシーに基づき、以下のような入学希望者を国内外に広く求め期待します。

  1. 日本工学院で教育する技術、知識に高い関心と情報を持ち、目標とする分野で将来の自己実現に向かう努力ができる人。
  2. 文化·スポーツ·社会活動を通じて得たことを、日本工学院の教育で学んだ技術、知識とともに活かせる人。
  3. 各学科の教育内容や方針をよく理解し、積極的行動のとれる人。

日本工学院の「若きつくりびと®」

「若きつくりびと®」とは、日本工学院が掲げる「理想的学びは理想的環境にあり」という理念のもと、夢を技術という力に育て、豊かな未来を創造することをめざす学生のことです。本校では、すべての学科で「つくる」ことを教育の中心に据え、新しいモノやコトを生み出せる人材を育成。78年にわたる教育ノウハウを生かし、理想的な学習環境を提供するためのさまざまな取り組みを行っています。