応募テーマ「10年後のいす」
審査委員長
清水 忠男(製品・環境デザイナー。クランブルック美術大学院修士課程修了。ザ・バーディック・グループ主任デザイナー、ワシントン大学美術 学部助教授等を経て、千葉大学工学部教授を務める。現在、千葉大学名誉教授。)
審査員
長友 啓典(K2アートディレクター、日本工学院専門学校 顧問)
渡邊 了(株式会社イトーキ 生産本部オフィス商品企画部 オフィス商品企画室 室長)
加賀 武見(プロダクトデザイナー、日本工学院専門学校 教員)
受賞作品
※受賞者の高等学校は受賞当時のものです
『癒しんす』
七尾 遥香
川崎市立川崎総合科学高等学校
審査員コメント
清水忠男氏
10年後の技術の発達を見すえ、いすに対する自分や人々の願いに基づいてイメージをふくらませている点で、今回のコンテストの要求に的確に答えていますし、提案を美しくわかりやすい表現でまとめており、見ていて楽しくなります。
『長蛇イス』
平野 澪
富山県立高岡工芸高等学校
審査員コメント
清水忠男氏
10年後の自分の状況は、まだはっきりとわからないけれど、自分一人で、あるいは、恋人や友達や家族などとのくつろぎ方はさまざまに違いない。それに対応するデザインを提案したいという意図が、優れた表現力によって伝わってきます。
『Trick chaiЯ』
藤原 翔平/齊藤 将也
北海道札幌工業高等学校
審査員コメント
清水忠男氏
「これって、坐れるいす?」なんて思わせるイタヅラ心のあるデザイン。提案された4つの形は、いずれも構造的には不安定そうですが、不自然なバランスを見せています。もっと「ハチャメチャ」なら、なおよかったかもしれません。
審査員特別賞
学校賞
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静岡県立伊東高等学校 75作品の応募
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福島県立会津学鳳高等学校 18作品の応募
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関東第一高等学校 35作品の応募
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兵庫県立加古川西高等学校 12作品の応募
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熊本県立人吉高等学校 22作品の応募