応募テーマ「ものづくり」
全国の高校生から、3900を越える句を応募頂きまして、ありがとうございました。大変素晴らしい句ばかりで、審査も難航いたしました。五・七・五の十七音にするために、考えに考えられたことでしょう。日本語の美しさ、日本語の良さを再認識いたしました。高校生の「ものづくり」に対しての考え、想いを知り、「ものづくり」を志す若者への期待感と将来が非常に楽しみに感じました。これからも、「ものづくり」を志す、若きつくり人を応援いたします。(千葉 茂)
受賞作品
※受賞者の高等学校は受賞当時のものです
楽しくて 時を忘れた ものづくり
渡邊 樹
山梨県立富士北稜高等学校
審査員コメント
放課後、薄暗い廊下に実習室、教室からの灯りがこぼれ、夢中に何をつくっているのか?情景が浮かびます。実習室、教室を覗いてみたくなる、審査員全員の心に届いた素晴らしい句です。金賞おめでとうございます。(千葉 茂)
つくるのは 物と世界と その笑顔
代田 都人
神奈川県立磯子工業高等学校
審査員コメント
ものづくりを通して、大きな世界が動き、さらには人々の心を動かし、笑顔にできることを知っているロマンある句です。将来、代田君が人々を笑顔にできる「ものづくり」をめざしてください。(前川 善太郎氏)
ものづくり 発想力が ものをいう
川口 克拓
広島県・私立尾道高等学校
審査員コメント
ストレートで力強い句が審査員へ届きました。力強く言い切れる志がある限り、素晴らしい発想力が沸いてくる事でしょう。川口君の将来が楽しみであり、作品をみてみたいです。(由良 拓也氏)
審査員特別賞
学校賞
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グランプリ 兵庫県立姫路工業高等学校 全国NO.1の応募数
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準グランプリ 群馬県立前橋工業高等学校 東日本NO.1の応募数
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準グランプリ 広島県・私立尾道高等学校 西日本NO.1の応募数