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舞台づくりに情熱を燃やす若者たち - 舞台美術制作実習見学

アトリエの一画に工具を持って集まった学生たちと、工具と大きな接着剤を持った理事長で記念撮影

小さい頃、テレビや映画、演劇を観て俳優に憧れた方も多いかと思いますが、テレビや映画、演劇の華やかな舞台セットを観て、美術制作の仕事に就きたい人も多くいます。日本工学院が設置する放送・映画科、演劇スタッフ科、コンサート・イベント科は、それぞれの分野で長きにわたり、舞台・美術スタッフのエキスパートを育成しています。こうした美術スタッフ・大道具をめざしたいと夢見ている若者たちが、最近増えています。

左に学生たちの制作作業を見つめる理事長、右に作業を食い入るように見つめる理事長

今回訪ねましたのは、放送・映画科の舞台スタッフコースと演劇スタッフ科舞台美術専攻の学生さんたちが舞台セットを作る叩き場(美術製作実習室)。ふつうの教室とはちがい、セットを作る木材や道具が所狭しと置いてあり、まるで工場のようです。ほとんどの時間を制作実習に当てているため、作ることが楽しくてしょうがないという学生さんがほとんど。テレビや舞台美術の第一線で活躍する先生方の指導で、演劇公演の舞台セットづくりを行っていました。

2年間舞台づくりを学んだ卒業生の多くが、ここからテレビや映画の舞台美術製作会社や劇団四季などの有名劇団に就職しています。留学生の方も多く、こうした業界で活躍しています。
舞台芸術は、役者、脚本、演出、歌、音楽、監督、舞台照明、音響、映像、舞台美術、大道具、衣裳など、たくさんのスタッフによって創られる総合空間芸術です。観る人に勇気や感動をあたえるやりがいのある仕事なのです。

興味ある方は、こちらをご覧ください。
演劇スタッフ科ブログ
http://blog16.neec.ac.jp/

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