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放送芸術科内設置コース

カメラマンコース

蒲田 八王子 職業実践専門課程認定学科

ドラマからライブ中継まで、あらゆる現場で最高の映像を撮るプロカメラマンになろう

プロのテレビカメラマン、カメラスタッフを目指すカメラマンコースでは、最新の機材と技術を駆使し、実践的なスキルを習得します。スタジオ収録や屋外ロケ、ライブ中継など、多彩なシーンでの実習を通じて、次世代の放送現場にも対応できる幅広いスキルを身につけます。
ドラマ、音楽、バラエティといったテレビ番組や、映画、CM、ライブイベント、映像配信など、さまざまなメディアで活躍できるプロフェッショナルカメラマンとしての道で活躍が可能です。あなたも、最高の映像を創り出すプロフェッショナルを目指してみませんか。

学べること

実習紹介 多様なシチュエーションでの実習と最新技術で、次世代のカメラマンを育成

学生が大きなカメラを操作している様子

テレビ(TV)カメラマン実習

スタジオ収録、屋外ロケなど、プロ用のカメラと機材を使用して、情報番組や報道・ニュース、お笑い、バラエティなど、テレビ(TV)局の番組制作現場に対応するカメラワークを学びます。

学生がカメラを構えている様子

ドラマカメラマン実習

テレビ局と同じスタジオのセットや屋外ロケでのドラマ撮影実習を通して、シナリオや照明、音声、俳優の動きなどにも理解を深め、ドラマ制作の現場に必要なカメラワークを習得します。

学生たちがスタジオで歌っている人を撮影している様子

歌番組カメラ実習

バンドセットやシンガー、オーケストラセットなど、さまざまな歌番組のスタジオ収録で求められるテレビ局カメラマンのスキルを学びます。

学生がステージ上で歌っている人を撮影している様子

ライブ中継カメラ実習

複数台のカメラを使って実際に学内で行われる音楽イベントを中継し、ライブイベントの撮影技術を実践で学びます

映画撮影の技術を学ぶ学生たち

映画カメラマン実習

映画業界で活躍するために必要となる多彩な撮影技術や、豊富な撮影アイデアを身につけ、世界で活躍できる映画(ムービー)カメラマンを育成します。

学生がドローンを操作している様子

ドローン撮影実習

ドローン資格を持つ講師から撮影・飛行テクニックに加えて、航空法やマナーなどを合わせて学び、映像業界で求められているドローン撮影に関する総合的な実践力を養います。学校内でドローン撮影の実習を行えるのは広いキャンパスのある日本工学院ならでは。。

バラエティ番組実習が行われている様子

バラエティ番組実習

学内の大型スタジオで行われるバラエティ番組実習。複数のカメラの映像を切り替えながら収録をしていくので、スイッチャーとカメラマンのチームプレイが大切です。

動画で知る 実習のリアルを動画でチェック!プロカメラマンへのステップを見てみよう

本格的なテレビスタジオでのドラマ撮影、屋外ロケ、ドローンを使った撮影まで、さまざまなシーンで活躍するためのプロスキルを学ぶ実習の様子を動画でご紹介します!

学びの領域 撮影を中心に、制作工程全体についても学びます

テレビ番組の制作は、企画からロケハン、撮影・録音、映像編集、完パケまで、細かく工程が分かれており、さまざまな職種の人たちが協力して一つの番組をつくり上げます。カメラマンコースでは、ロケハンやリハーサル、撮影を中心に、工程全体について一通りの知識を身につけます。

テレビ(TV)番組制作の流れ

テレビ番組制作の流れを示した図

※1 ポスプロ…ポストプロダクションの略。映像や音楽の編集、テロップ、ナレーションの録音、アフレコや効果音の追加(MA)、特殊効果など撮影終了後に行われるすべての作業の総称。
※2 完パケ…完全パッケージメディアの略。編集を終えて放送できる状態になったコンテンツのこと

教育理念 基礎力と広い視野を養い、プロカメラマンへの道を開く

高橋 昂太郎先生
高橋 昂太郎先生が学生に指導している様子

高橋昂太郎 先生

放送芸術科 カメラマンコース担当

放送芸術科2010年卒。株式会社東通(現TBSアクト)で、スイッチャー、テクニカルディレクター、チーフディレクターを務める。手がけた番組は、『サンデーモーニング』『櫻井・有吉THE夜会』『バナナマンのせっかくグルメ!!』『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』『クイズ!THE違和感』『ラヴィット!』など多数。

カメラマンにとって重要なのは、基礎的なスキルと制作全体を考える力だと考えています。カメラの機能がどんなに進化しても、基本的な画の構図は変わりません。そのため私たちは、基礎的なスキルの習得に重点を置いて指導しています。また、カメラマンは制作チームの中で中心になって動くセクションなので、音声や照明、演出や制作進行などの仕事も理解しながら、制作全体のことを考えることが大切です。カメラマンコースでは、多彩な機材をフルに活用し、合同実習を通して、カメラマンとしてのスキルとコミュニケーション能力を実践的に身につけます。
 
カメラマンは、映像ひとつで観る人の心を動かしたり、笑わせたりできる素晴らしい仕事です。成果が目視できるため視聴者の反応も得やすく、やりがいのある仕事だと思います。プロカメラマンとして活躍するには、瞬間的なひらめき、鷹の目のような空間把握能力、イメージを可視化する技術など、多くのことが求められます。カメラマンコースでは、これらのスキルを基礎からしっかりと学び、実践を通じて磨いていきます。
さらに、私たちは学生がさまざまな文化やアートに触れる機会を提供し、創造力を高めるサポートを行っています。絵画や音楽など、さまざまな芸術に触れることで、アイデアの引き出しを増やし、将来のカメラマンとしての成長を支援します。
 
ここで学んだスキルが、あなたの未来を輝かせます。あなたの映像クリエイターとしての可能性を、この場所で広げてください。

学びの成果 学生たちの情熱が詰まった作品を公開

スーツを着ている男性

カメラマンコースを設置する放送芸術科の学生作品について、詳しくはこちらのページでご紹介しています。

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学生インタビュー

インタビューに応じてくれた学生

学びもイベントも、自分から積極的に関われば関わるほど、得られる経験や成長の機会が広がります

江藤 さくら

放送芸術科
カメラマンコース
2年
神奈川県・川崎市立高津高校出身

自分の視点を多くの人に届ける、カメラの魅力と出会えた場所

高校時代はスポーツに熱中していた私。自分が取り組んでいたハンドボールを中心に、さまざまなスポーツ中継を見るうちに、テレビの仕事に興味を持つようになりました。放送系を学べる学校を探している中で日本工学院を知り、オープンキャンパス+体験入学に参加。さまざまな体験をする中で、特に惹かれたのがカメラの仕事です。自分の視点がそのまま映像となって多くの人に届く、そんなところに強く魅力を感じました。
入学後は、ロケやスタジオ収録など幅広い実習を経験する中で、今は特にスタジオカメラの面白さにハマっています。機材のセッティングなど、覚えることは多いですが、苦手なところは先生に積極的に質問して克服することで、できることが増えていく実感があり、とてもうれしいです。
実習では、照明や音声、制作などコースを超えて多くの仲間と協力して作品を作り上げます。一人ではできないことも、仲間と支え合うことで形にできる。そのチームワークの力が楽しく、毎回ワクワクしながら取り組んでいます。

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学科紹介から就職、学費、入学方法まで、進学に必要な情報がすべてそろっています。日本工学院の入学案内を資料請求して、未来への一歩を踏み出す準備を始めましょう。

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オープンキャンパス+体験入学でもっと知る

オープンキャンパス+体験入学でもっと知る

テレビ局と同等のスタジオを使って番組制作体験など、入学後の姿をリアルに体感できる機会を提供しています。映像制作の楽しさややりがいを実感し、夢への第一歩を踏み出してみませんか。

イベントに参加する

進学を考えているあなたに向けて、オープンキャンパス+体験入学の他にもさまざまなイベントをご用意しています。イベントに参加し進路選択のヒントを見つけてみましょう!

就職

めざせる業種・職業 カメラマンを中心に、エンジニアやオペレーターの道も

カメラマンコースではカメラや機材の基礎知識を学び、幅広い現場に応じたカメラワークを学ぶため、さまざまなシーンで活躍可能なカメラマンとして就職も多数。また撮影のみならず、放送業界で活躍するための多彩なスキルを学ぶため、エンジニアやオペレーターなど、就職先も多彩です。

カメラマン

  • テレビ(TV)カメラマン
  • 映像カメラマン
  • 映画カメラマン
  • CMカメラマン
  • ドラマカメラマン
  • バラエティカメラマン
  • スポーツカメラマン
  • 報道カメラマン
  • スポーツ中継カメラマン
  • コンサート・ライブカメラマン
  • PV(プロモーションビデオ)カメラマン
  • ドローンカメラマン など

エンジニア・スタッフ・オペレータ

  • テクニカルディレクター
  • VE(ビデオエンジニア)
  • DIT(デジタル・イメージング・テクニシャン)
  • 特機(撮影用特殊機械オペレーター)
  • 特撮カメラマン
  • Web動画カメラマン
  • 撮影スタッフ・助手
  • ドローン撮影オペレーター など

主な進路 人気番組を手がける映像制作会社へ、毎年多くの卒業生が就職しています

TBSアクト、NHKメディアテクノロジー、日テレ・テクニカル・リソーシズ、WOWOWエンタテインメント、スウィッシュジャパン など

講師紹介

業界最前線のプロから直接学ぶ!現場経験豊富な講師陣

放送業界の第一線で活躍するプロが直接指導します。講師は、最新の技術や業界のトレンドに精通したエキスパートばかり。技術だけでなく、プロとしての心構えも学べます。業界での豊富な経験を活かし、学生にとって最適な学びの環境を提供しています。

関連情報

ステージ上で歌っている人を撮影している学生

企業連携 業界のリーダーたちとの連携で、実践的なスキルを磨く

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学生が屋外でドローンを操作している様子

資格 ドローン資格など、カメラマンの仕事に役立つ資格を徹底対策!

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本格的なスタジオで実習中の学生たち

学習環境 プロ仕様の本格的なスタジオや放送機器を完備

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本科は、文部科学省が認可を行う制度「職業実践専門課程」の認定を受けています。職業実践専門課程は「職業に必要な実践的かつ専門的な能力を育成する」ことを目的としたもので、カリキュラムの編成や授業内容、教員研修などにおいて、各分野の企業と連携しながら実施することが編成要件となっています。この課程を通じて、最新の実務的スキルを身につけることができ、卒業後は採用企業からそのスキルを高く評価され、就職において有利になることが期待できます。

職業実践専門課程とは

News & Topics

放送芸術科の活動や最新動向をお伝えする情報コンテンツ「News & Topics」をご紹介しています。

放送芸術科のメニュー一覧

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平岩 源治郎さん

自分が撮影した映像を、全国の人に観てもらう喜び

平岩 源治郎さん

株式会社TBSアクト
カメラマン
放送芸術科 2016年卒
千葉県立柏中央高校出身

同じ目標を持った仲間と一緒に1クールドラマを撮り終えた時の充実感は何物にも代えがたいですね。カメラマンとして良い映像を撮るために試行錯誤し、自分の撮影したカットを全国の人に見てもらえることが一番の醍醐味です。テレビ・映像業界にはチャンスがたくさんあります。あとは自分次第。チャンスを逃さず掴んでください。やる気満々な皆さんと働けるのを楽しみに待っています。

根本 聖也さん

いろいろなことに挑戦するチャンスがある仕事

根本 聖也さん

株式会社日テレ・テクニカル・リソーシズ
放送芸術科 2023年卒
東京都・私立玉川学園高等部出身

カメラマンは、普段はテレビを通して見ているものが目の前にあるという、最前線にいることを実感できる仕事。そしていろいろなことに挑戦するチャンスがある仕事です。入社1年目で、普段はスポーツやイベントの中継、番組ロケなどを担当していますが、ドローンのオペレーターを任されることも。たくさんの現場で様々な技術や知識を吸収し、誰かの気持ちを動かすカメラマンを目指してがんばります!

石川 祐貴先生

石川祐貴 先生

カメラマンコース担当

日本テレビ系バラエティ番組でENGカメラを担当。海外での撮影経験も豊富。主な担当番組『天才!志村どうぶつ園』『世界の果てまでイッテQ』『1億人の大質問!?笑ってコラえて』など。

近江 正彦先生

近江正彦 先生

カメラマン

株式会社TBSアクトカメラマン。『世にも奇妙な物語』『タイガー&ドラゴン』『桜蘭高校ホスト部』などの撮影を担当。

石井 友幸先生

石井友幸 先生

カメラマン

元共同エディット勤務。ゆずLIVE、『ROCK IN JAPAN FES』『YOUは何しに日本へ』などの撮影を担当。

高橋 昴太郎先生

高橋昴太郎 先生

カメラマンコース担当

放送芸術科卒。株式会社東通(現TBSアクト)で、カメラマン、スイッチャー、テクニカルディレクターを務める。手がけた番組は、『サンデーモーニング』『櫻井・有吉THE夜会』『バナナマンのせっかくグルメ!!』『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』『クイズ!THE違和感』『ラヴィット!』など多数。

草間 巧先生

草間巧 先生

カメラマンコース担当

放送芸術科29期卒。株式会社東通(現 TBSアクト)で、ドラマを中心にカメラマンを担当。携わった番組は、『花より男子』『11人もいる!』『ウロボロス~この愛こそ、正義。』『アンナチュラル』『MIU404』『おしい刑事シリーズ』『ドラゴン桜』『DCU』『ユニコーンに乗って』など多数。チーフカメラマンとしても番組を手がけた。

山本 裕幸先生

山本裕幸 先生

カメラマンコース担当

テレビ朝日映像株式会社所属『Qさま』『じゅん散歩』等のロケ撮影や『とんねるずのスポーツ王は俺だ』ではテクニカルディレクターを担当。 『人生の楽園』『たけしのスポーツ大賞』ほかCM等でドローン撮影も担っている。