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コンサート・イベント科内設置コース

コンサートPAコース

蒲田 八王子 職業実践専門課程認定学科

プロの実習でコンサートPA・音楽スタッフをめざす

PAエンジニア、PAミキサー、PAスタッフとは、コンサートやライブイベントなどでたくさんの機材を駆使し、クオリティの高い演奏を観客会場全体に届ける音響(コンサート・ライブ)のスペシャリストです。コンサートPAコースでは、PAの基礎知識から、システムの組み方、機材のセッティング、チューニング、エフェクターの操作、ミキシング技術など、コンサートPAに求められるスキルをすべて身につけ、コンサート、ライブ、イベントの音響・PAスタッフをめざします。

学べること

実習紹介 実習を通じて磨く、音響の現場力と技術力

音響のプロフェッショナルをめざすために、現場を想定した実践的な実習を多数用意しています。ミキシングやマイクセッティング、デジタル機材の操作、音響システム設計、機材メンテナンスなど、PAスタッフに必要なスキルを幅広く習得。音のバランスを整え、アーティストの表現を最大限に引き出し、観客に感動を届ける音響環境を作り上げる力を養います。

ミキシング実習

楽器やボーカルの音量や音質を調整し、観客に感動を届けるためのミキシング技術を学びます。PAミキサーを使い、音のバランスや響きを整える方法を実践的に習得。プロ仕様の機材を使用し、現場さながらの環境でスキルを磨きます。

マイクセッティング実習

楽器やボーカルに最適なマイクの種類や配置を学ぶ実習です。音質を最大限に引き出すためのセッティング方法を体験し、ライブやコンサートで求められる基礎スキルを習得します。

デジタルPA操作実習

最新のデジタルミキサーや音響ソフトウェアを使用し、デジタル機材の特性や操作方法を学ぶ実習です。アナログ機材との違いを理解し、現場で求められる柔軟な対応力を養います。デジタルならではの表現力を活かし、音響の可能性を広げるスキルを習得します。

音響システム設計実習

会場の広さや形状、用途に応じたスピーカー配置や音響システムの設計を学ぶ実習です。音の響きや方向性を考慮し、観客やアーティストにとって最適な音響環境を作り出すスキルを習得。ライブやイベントの成功を支える音響設計の基礎を身につけます。

機材メンテナンス実習

PA機材のメンテナンスやトラブル防止のための点検方法を学ぶ実習です。ケーブルの修理や機材のクリーニング、定期的なチェックの重要性を理解し、機材トラブルを未然に防ぐ力を養います。

動画で知る リアルな学びの様子を動画でチェック!コンサートPAコースの魅力を体感しよう

プロの現場さながらの実習や、学生たちがライブ制作に挑む姿を動画でご紹介。コンサートPAコースのリアルな学びと魅力を、映像を通じて体感してください!

教育設計図(授業計画) 音響の基礎から応用まで、2年間で現場対応力を徹底習得!

1年次は音響の基礎を徹底的に学び、2年次には実践的な応用スキルを習得。機材の準備や配線から、オペレーションや音響設計まで、段階的に学べるカリキュラムで、音響のプロフェッショナルをめざします。

1年次 現場で求められる基礎力を、実践を通じて習得

1年次では、音響の基礎スキルを徹底的に学びます。機材の準備や仕込み作業、配線の段取り、スピーカーの設置や音質調整、モニターコンソールの使用方法など、PAの現場で必要な基礎技術を習得。さらに、PA全体のプランニングや必要機材のリストアップ、配線作業など、ライブやコンサートの現場を想定した実践的な学びを通じて、音響の全体像を理解します。

2年次 プロの現場で通用する応用スキルを徹底習得

2年次では、より高度で実践的なスキルを習得します。デジタルコンソールやラインアレイ、DANTEなど最新技術を学び、楽器のマイクアレンジやチューニング、エフェクターの仕組みを理解。さらに、仮設電源の設置や音響測定の概念を学び、会場全体の音響環境を設計する力を養います。実践を通じて、ライブやコンサートの現場で即戦力となるスキルを身につけます。

学生インタビュー

屋外で笑顔で話す石川 ルナさん

アーティストの歌声や演奏を最高の状態で観客に届けたい

石川 ルナ

コンサート・イベント科
コンサートPAコース
2年
埼玉県立杉戸高校出身

PAという新たな目標に向かって

コンサート・イベント科に進学して良かったと感じるのは、ライブコンサートの魅力を知り、本番までの準備や過程を基礎から学べることです。さらに、ライブイベントを通じて、さまざまなお話をしてくださる先生方との出会いも大きな財産になっています。1年次には、制作・PA・照明・舞台・企画の各コースを基礎実習として一通り学びます。この経験を通して、それぞれの仕事への理解が深まり、将来、自分がどの分野で働きたいかを具体的に考えるきっかけになりました。入学時は制作職を志望していましたが、3カ月間の基礎実習を経て、PAスタッフをめざすことを決意。自分のミキシング技術でアーティストの歌声や演奏を最高の状態で観客に届けたいという想いが強くなったからです。アーティストと観客のリアルな反応をダイレクトに感じられるPAの仕事に、今は大きな魅力を感じています。

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制作・PA(音響)・照明・舞台・イベント企画など、コンサートスタッフの仕事をプロ仕様の機材やホールで実際に触れながら体験できます。普段は見ることのできないステージの裏側を知るチャンスです。

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本科は、文部科学省が認可を行う制度「職業実践専門課程」の認定を受けています。職業実践専門課程は「職業に必要な実践的かつ専門的な能力を育成する」ことを目的としたもので、カリキュラムの編成や授業内容、教員研修などにおいて、各分野の企業と連携しながら実施することが編成要件となっています。この課程を通じて、最新の実務的スキルを身につけることができ、卒業後は採用企業からそのスキルを高く評価され、就職において有利になることが期待できます。

職業実践専門課程とは

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