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柔道整復科 3年制

八王子校のみ設置 職業実践専門課程認定学科
柔道整復師
国家試験受験資格取得
教育訓練
給付指定講座
目指せる職業
柔道整復師 スポーツトレーナー 接骨院スタッフ 機能訓練指導員

確かな臨床技術を身につけ、医療、介護、スポーツ分野に貢献できる柔道整復師へ

骨折、脱臼、ねんざなどに対し治療を行えるのは、医師を除くと柔道整復師のみ。そのため、医療現場だけでなくスポーツや介護の現場でも柔道整復師のニーズは年々高まっています。柔道整復科では、解剖学、生理学、からだのしくみといった基礎医学知識から段階的に学び、柔道整復実技、臨床実習など多くの実習を通し、外傷治療の柔道整復術を習得。単に国家試験合格を目標とするのではなく、医療人(柔道整復師)としてさまざまな損傷に対応できる能力や、コミュニケーションスキルの養成も重視。将来は接骨院や病院勤務、独立開業のほか、スポーツトレーナーとしてスポーツ選手をサポートしたり、介護の現場で機能訓練指導員として活躍することも可能です。

柔道整復師
国家試験受験資格取得
教育訓練
給付指定講座

日本工学院 柔道整復科は、柔道整復師の養成校として厚生労働大臣から認定を受けています。そのため、本科を卒業見込時に、柔道整復師の国家試験受験資格を得ることができます。確実な国家試験合格をめざし、国家試験対策授業も豊富に用意しています。

ここがスゴイ! 柔道整復科の特長
3つの約束
  • 外傷、トレーニング、コンディショニングなどの臨床技術を持った柔道整復師を育成します。
  • 全日制ならではのカリキュラムで、プラスαのスキルが身につきます。
  • 国家資格取得を徹底サポートし、全員を進路決定まで導きます。

学べること

実習・科目紹介 柔道整復師としての一歩を踏み出す実践的かつ多様な授業を展開

人体の構造と機能、基礎柔道整復学、臨床柔道整復学、そして柔道整復実技など、柔道整復科のカリキュラムは、一般的な養成施設と比べ圧倒的な学習量の多さが特徴です。基礎からしっかりと学んで国家試験の合格をめざすとともに、柔道整復師として多様な損傷に対処できる能力を育成。医療人にふさわしい身なりや振る舞いについてもしっかり指導します。

学生たちがトレーニングをしている様子

スポーツ

トレーニング科学の座学と実技を通して、健康づくりに効果的なスポーツの種類やトレーニング方法などを学びます。

学生たちが手話をしている様子

手話

手話の初歩的な実技を習得し、手話によるコミュニケーションをめざします。また、ろう文化についても学びます。

学生たちが武道場で柔道をしている様子

柔道

学内に完備された武道場を使用し、柔道を行います。柔道整復師に必須の科目です。

女性の足にテーピングをしている男性と、見守っている男性の様子

テーピング固定法実技

柔道整復の治療に欠かせないテーピングの技術について、基礎から応用まで学習します。

学生たちが講師に教わりながら物理療法実技を行っている様子

物理療法実技

物理的エネルギーを使って行う治療法の一手段で、痛みやしびれの緩和や患者さんの自然治癒力を高める方法を学び、現場ですぐに機械を操作できる知識を身につけます。

女性2人が臨床実習を行っている様子

臨床演習・実習

柔道整復の実技学習の総仕上げとして、臨床現場と同等の設備を利用して臨床実習を行います。

学生たちが横になっている人の脚を伸ばしてケアを行っている様子

運動処方

健康と運動の必要性を多角的に学び、医療人としての幅広い知識を習得します。

学生たちが施設の見学をしている様子

施設見学

医療施設や高齢者施設などさまざまな施設を見学し、医療人に必要な見聞を広めます。

Topics 4つの科目群で基礎から段階式に学び、無理なくスキルアップ

柔道整復科のカリキュラムである基礎系・専門基礎系・専門系・応用を説明した図

柔道整復科のカリキュラムは基礎・専門基礎・専門・応用の4つの科目郡で構成されており、専門科目はさらに柔道整復学系と柔道整復実技系に分かれます。特長は、専門科目の中にスポーツ関連の科目を取り込んでいること。そのため、本来の柔道整復学術に加えて、テーピングなどスポーツ関連の技能も身につけることが可能です。さらに、機能訓練科目も用意しています。

動画で知る 柔道整復科の実践的な実習をチェックしてみよう!

骨折やケガを治療する柔道整復師になるための実践的な実習や、柔道の授業などを動画でご紹介しています。ぜひチェックしてください!

教育方針 社会人として、柔道整復師として求められるさまざまなスキルを伝授

学生たちがベッドに腰を掛けている人のケアを行っている様子

柔道整復師としての知識・技術を身につけるためには、継続的な努力が求められます。加えて、人間性、倫理性、創造性に優れ、医学の発展に対して意欲的に取り組む姿勢も重要。柔道整復科では、これらの専門知識・技術、社会人基礎力を習得できるように、学生一人ひとりを丁寧に指導します。

教育設計図(授業計画) 基礎から応用までしっかりと身につくステップアップ式の授業スタイル

柔道整復に関する知識・技術を、初学者にもわかりやすいステップアップ式の授業で指導します。3年間を通して着実にスキルアップできるカリキュラムで、実践力と応用力を習得します。

1年次 人体のしくみを理解し、柔道整復の基礎を固めます

医療に携わる者に欠かせない、基礎医学知識と一般教養を総合的に学習。人体の構造と、疾患や損傷などを統合して理解できるようにします。また、柔道整復術の基礎となる「包帯」や「柔道」「骨折総論」なども学びます。

2年次 基礎から応用へ、手技療法もマスター

1年次の学習をベースに、内科系や外科系などの専門的医学知識を身につけ、さらに骨折や脱臼に対する手技療法もマスターします。外傷の状況に応じた施術スキルの向上を図るとともに、柔道では黒帯をめざします。

3年次 国家試験合格へ向け集中的に学習。進路に合わせ各スキルを磨きます

卒業後に治療者として働くための技術を磨く最終段階です。柔道整復師国家試験対策はもちろん、独立を視野に入れたさまざまな知識を習得。接骨院、治療院、スポーツ現場、介護・福祉現場など、自分の進路に必要な技術を学ぶとともに、3年間の総まとめを行います。

柔道整復科の特徴的な授業の一例をご紹介します。

生理学

人体の生命活動に必要な細胞などの役割を理解し、人体の基礎的な生理学を学びます。

施術概論

部位別の具体的な外傷の成り立ちや施術方法について学びます。

ほねと筋肉

からだの各部位について、幼児や老人にも理解しやすく説明できる知識を学びます。

病理学

炎症や腫瘍などの基礎知識を学びます。

予防指導

健康に生活するうえで必要な、知識と情報を学びます。

医療関係法規

柔道整復師法とその他の医療関係法規について学びます。

包帯

柔道整復師に必要な包帯の巻き方について学びます。

骨折総論、脱臼総論、軟部組織損傷総論など

部位別の具体的な外傷の成り立ちや施術方法について学びます。

整形外科学

整形外科治療の基礎知識や代表的治療方法を学びます。

1年次 前期 (サンプル)


1時限 業務用語 解剖学1 手話1 固定方法 運動器・頭部
2時限 スポーツ1 運動器・体幹 包帯1 ほねと筋肉1
3時限 運動器・下肢 生理学1 運動器・上肢 柔道1 関係法規
4時限
経営管理1


★授業は1コマ90分。 9:30始業、16:45終業(4時限)です。(予定)

学びの全体像を把握するための資料としてカリキュラムブックを提供しています。各年次の履修科目の詳細、どのような授業が行われるのかを具体的に知ることができます。

詳しくはこちら
日本工学院独自の教育システム「教育設計図」

学生インタビュー

屋外で笑顔で話す矢代 晶伍さん

学ぶ楽しさに気づかせてくれた仲間と先生方。勉強が苦手だった私が、夢に向かって成長できた大切な日々

矢代 晶伍

柔道整復科
3年
神奈川県立上鶴間高校出身

勉強が苦手だった私が、“学ぶ楽しさ”に出会えた場所

柔道整復を学びたいと思ったきっかけは、高校の時にバスケで怪我をした時に出会った、信頼できる柔道整復の先生。体だけでなく、心の支えにもなってくれたその先生のように、私も誰かを支えられる存在になりたいと思い、この道を選びました。
勉強が苦手だったので、入学当初は覚えることの多さに圧倒されました。特に解剖学などは難しくて大変でしたが、放課後に行われるテストや口頭試問に向けて、毎日机に向かい、友達と問題を出し合って日々勉強。努力を重ねた結果、良い点数が取れるようになり、先生や家族から褒められることで、自分にもできるんだという自信につながりました。
「勉強=つらいもの」だと思っていた高校時代から、「勉強って楽しいかもしれない」と思えるようになったのは、自分にとって大きな変化です。本当に自分が進みたい道に向かって、仲間と切磋琢磨しながら成長できるこの環境に感謝しています。

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資格

めざせる資格 柔道整復師の国家資格に、スポーツ系資格もプラス取得できる!

柔道整復師として活躍するためには、国家資格は欠かせません。柔道整復科では、国家試験対策授業はもちろん、定期的な模擬試験の実施など、実績と経験のある講師が合格までサポート。試験対策は、全日制の特長を生かし、3年次の1年間徹底してその傾向と対策を練ります。また、並行してスポーツの現場で活躍するために必要なライセンスも取得可能です。

認定資格

  • 柔道整復師(卒業見込み時国家試験受験資格取得)

  • JATAC認定アスレチック・トレーナー(ATC)(柔道整復師国家試験合格後申請)

  • JATI認定トレーニング指導者(ATI)(卒業見込み時受験資格取得)

取得可能な資格

  • コンディショニングインストラクター(CI)

  • 日本赤十字社救急法救急員

  • AEAJアロマテラピー検定1・2級

資格取得実績 万全の資格サポートで、毎年高い合格率をキープ

柔道整復科では、柔道整復師国家試験合格を万全の資格サポートでバックアップ!2024年度卒業生の柔道整復師合格率は88.2%と、毎年高い合格率を誇っています。

2024年度現役 国家試験合格率

柔道整復師 88.2 %

Pick UP! 理想的環境でめざすアスレチック・トレーナー

柔道整復科のメリットは、JATAC(ジャパン・アスレチック・トレーナーズ協会)、JATI(日本トレーニング指導者協会)の認定校であること。そのため在学中にはトレーニング指導者(JATI-ATI)の受験資格を取得。さらに、卒業と同時にアスレチック・トレーナー(JATAC-ATC)〈柔道整復師国家試験合格後申請〉の受験資格も得られます。

【国家資格】柔道整復師免許・【ジャパン・アスレチック・トレーナーズ協会認定】アスレチック・トレーナー(JATAC-ATC)・【日本トレーニング指導者協会認定】トレーニング指導者(JATI-ATI)・【日本赤十字社救急法救急員】

資格支援プログラム 実績と経験が豊富な講師が、合格までを徹底サポート

一人ひとりの実力を高め、合格まできめ細かくフォロー。それが柔道整復科の資格対策の特長です。徹底して傾向を分析し、試験対策を実施していきます。

きめ細かいサポート体制

スーツを着た講師が講義を行っている様子のイラスト

普段の成績に加え、模擬試験の結果を分析し、学生の学習状況や苦手分野を把握したうえで弱点をカバー。学生一人ひとりに合わせた学習サポートを行います。またそれぞれ学生の学力に合わせたクラス分けを行い、基礎を重点的に学べる特別プログラムを実施して合格をめざします。

徹底して問題に挑戦する夏期特別集中講座

右斜め上の矢印の方向に向かって走る人物のイラスト

夏期講座では、前半は、1・2年次の復習講義を実施します。同時に解剖学(約900問)、生理学(約800問)、柔道整復理論(約1,500問)の国家試験問題集を配布。また、後半には模擬試験とその解説を行い、最終週には1日2,000問×5日間で10,000問にチャレンジします。問題三昧の夏をクリアすることで、知識の定着をはかります。

卒業と資格取得には認定実技審査の合格が必要

テーピング用テープのイラスト

柔道整復師の国家試験は筆記のみが行われ、実技は行われません。代わりに、「柔道整復実技」および「柔道実技」について審査を受ける必要があります。この審査の合格で、卒業も、国家試験の受験資格も認められるため、とても重要です。「認定実技審査」の内容は、診察および整復・検査、固定などの「柔道整復実技」と、受身、礼法などの「柔道実技」。実施は3年次の11月。その日に向け学生は日々実技練習を重ねます。

国家試験合格のためのさまざまな支援

学生たちが席に着いて授業を受けている様子

柔道整復師として活躍するためには、柔道整復師の国家資格が必須です。柔道整復科では、国家試験対策授業や、定期的な模擬試験の実施など、学科をあげて資格合格のための支援を行っています。

始業前・放課後国家試験対策講座

始業前に国家試験の過去の問題や定期試験を中心にミニテストを実施しています。放課後にその解答、解説を行い、知識の定着につなげます。

国家試験対策週末特講

不定期で週末に開講しています。
[前期] 基礎系科目対策講座/[後期] 臨床系科目対策講座

夏期・冬期特別集中講座

夏休み、冬休みに実施する特別講座です。短期間で実力アップをはかります。

国試対策模擬試験

模擬試験を年間30回以上実施しています。試験を繰り返すことで、結果をもとに弱点の克服をはかり、得意科目のさらなるレベルアップをめざします。

柔道整復師としての可能性を広げるATCやATIの取得もサポート

沢山のトレーニングマシンが設置されている広い室内で学生たちがトレーニングをしている様子

トレーナー志望の学生を対象に、本校のスポーツトレーナー科と連携し、JATAC-ATCやJATI-ATI取得のための講座を開いています。学内には最新のフィットネスマシンが揃うMFC(メディカル フィットネス センター)があり、理想的な環境の中でトレーニングやコンディショニングの実習を体験することが可能です。

日本工学院の資格サポート体制・プログラム

資料請求でもっと知る

学科紹介から就職、学費、入学方法まで、進学に必要な情報がすべてそろっています。日本工学院の入学案内を資料請求して、未来への一歩を踏み出す準備を始めましょう。

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オープンキャンパス+体験入学でもっと知る

オープンキャンパス+体験入学でもっと知る

柔道整復師が⾏うさまざまなケガの治療法や、テーピングや包帯での固定⽅法などを体験しよう。プロの講師がわかりやすく指導しますので、初⼼者でも安⼼してご参加ください。

イベントに参加する

進学を考えているあなたに向けて、オープンキャンパス+体験入学の他にもさまざまなイベントをご用意しています。イベントに参加し進路選択のヒントを見つけてみましょう!

就職・進学

めざせる職業 接骨院、病院、スポーツ業界、介護施設など多方面での活躍が可能

柔道整復師として、接骨院、病院、スポーツ業界、高齢者施設など、多種多様な道へ進むことが可能です。日本工学院の就職サポート体制は万全。柔道整復科のための医療業界セミナーや医療系合同企業説明会の開催など、キャリアサポートセンターと教員が一丸となり、就職支援を実施しています。

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接骨院

最もオーソドックスな就職先。働きながら臨床経験を重ね、施術者としての腕を磨くことができます。開業することも可能で、実際に開業している卒業生も多くいます。

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病院

医師の指示のもと、施術を任される場合や、医師の治療後、特定の処置を担当するケースがあります。

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高齢者介護施設

機能訓練指導員として、個別訓練計画の作成、利用者への機能回復訓練(リハビリ)の実施など、日常生活動作(ADL)の確保を目的とします。

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スポーツ関係

スポーツトレーナーとして選手をサポートしたり、スポーツ施設に勤務します。選手側から信頼されるやりがいのある職業です。

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研修

大学病院や研修施設などで柔道整復の臨床経験を積むケースと、目標とする先生に師事するケースがあります。

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独立開業

卒業生には、すでに開業をしている人も多くいます。優れた技術と深い知識はもちろん、豊かな人間性も求められます。

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大学院進学

条件を満たせば大学院へ進学できます。本科卒業生も医学系大学院などに進学しています。また、大学への編入学も可能です。

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学校講師

柔道整復師免許取得後、厚生労働省指定の講座を受講することで養成施設の教壇に立ち、後進の指導に当たる資格の取得が可能です。

就職率 手厚い就職サポートにより、学生一人ひとりの夢を叶えます

高度なスキルを持った柔道整復師として、多くの卒業生が医療、スポーツ、介護などの現場で活躍中。長年の実績により、各方面からの信頼度は抜群です。

就職率 100 %

※2024年度実績

進学サポートプログラム さらなるスキルアップをめざす方へ「再入学優遇制度」を用意

日本工学院を卒業後、本校の他の学科へ再入学をする場合、入学金を免除し、また審査によって学費減免もいたします。柔道整復科を卒業後、スポーツトレーナー科へ入学してトレーナーとしての知識・技術を高め、柔道整復資格を持ったスポーツトレーナーをめざすなど、さらに進路の幅を広げることが可能です。

■対象者 …
日本工学院専門学校・日本工学院八王子専門学校2年制学科以上の卒業生
または当該年度卒業見込みの学生
※希望する学科の定員に余裕がある場合に限ります
■選考料 … 全額免除
■入学金 … 全額免除
■授業料 … 減免制度 半期ごとに15万(年間最大30万円)30万x3年間=最大90万円減免
※半期ごとの申請・審査により決定

学習環境

施設・設備 柔道整復を学ぶための充実の施設・設備が揃っています

柔道整復科専用の実技実習室や附属治療院をはじめ、さまざまな実習施設を完備。体育館には、柔道整復師として必須の「柔道」の授業を受ける武道場が設置されており、本格的な練習を行うことができます

学生たちが講師に教わりながらベッドに横たわる人に施術をしている様子

実技実習室

骨折や脱臼などに対する臨床スキルを養います。プロの医療現場と同じレベルの施設・設備を備えています。

沢山のトレーニングマシンが設置されている広い室内で学生たちがトレーニングをしている様子

MFC(メディカルフィットネスセンター)

メディカル(医療)とフィットネスを融合させた、最新の機能が整う施設。スポーツ関連のスキルが学べます。

大勢の学生たちが講師と共に武道場で正座をしている様子

武道場

柔道の授業で使用する、国際規格の250畳もの広さを誇る武道場。礼節を学び、基礎体力を養います。

3人の女性がパウダールームでメイク直しをしている様子

パウダールーム

女子更衣室には、メイク直しやヘアセットができるパウダールームを設置しています。

学生たちがPCを使用して学習している様子

コンピュータ実習室

一人1台のパソコンを使って、現場に必要な情報リテラシー学ぶとともに、医療現場に欠かせないICTスキルを習得します。

3台のベッドや機材が並んでいる附属治療院

附属治療院

柔道整復科の教員と卒業生のスタッフが運営する附属の施術所があり、主に学校職員が治療に訪れるこの施設を利用して、臨床実習を体験。患者さんと接することで現場が求める技術や判断力、接客力など、医療人としての総合的な能力を育てます。

講師紹介

きめ細やかな指導で国家資格合格へと導きます

柔道整復師としてさまざまな現場を経験してきた熟練のプロたちが、手厚く指導します。各種臨床実習から国家試験対策まで、全力サポートを約束します。

正面を向いている有山 敦士先生

柔道整復師の知識と技術、医療人としての対応力を育てます。

有山 敦士先生
柔道整復科 科長
柔道整復学・柔道整復実技担当

患者さんは接骨院に、ケガの痛みを無くすことを求めて来院されます。それに応えるべく柔道整復師は、知識と技術を向上させるための努力が必要です。治すことだけではなく、患者さんにケガをしにくい体づくりの指導を行えるよう、柔道整復科ではトレーニングやコンディショニングについても学びます。また、『One Team』をスローガンに、全学年が行事を通して交流し、協調性や思いやりを育てることで、臨床現場での対応力を身につけます。
日本工学院 柔道整復科では授業や実習・活動を通して、柔道整復の知識・技術の習得とともに、現場で必要な対応力を育てます。そして、国家試験合格をめざし、徹底したサポートをいたします。

教員一覧

  • 有山 敦士先生

  • 後藤 晃弘先生

  • 和田 美都里先生

  • 高橋 慎一先生

  • 奈良 和彦先生

  • 竹井 秀和先生

  • 小西 裕司先生

  • 杉本 知先生

  • 井上 勝先生

  • 富永 幸治先生

  • 後藤 勝正先生

  • 難波 英樹先生

  • 宮本 功三先生

  • 加藤 健太先生

  • 神野 宏司先生

  • 冨田 泰彦先生

  • 星野 虎之助先生

  • 村越 啓子先生

  • 青木 伊之先生

  • 岡本 純佳先生

  • 砂川 正隆先生

  • 塚本 哲也先生

  • 野尻 友美先生

  • 塚田 愛先生

関連情報

Topics ますます需要の高まる女性柔道整復師

女子学生の集合写真

いま、女性柔道整復師のニーズが高まりを見せています。ケガの治療を同性に診てもらいたいと希望する女性の患者さんも多く、医療現場やスポーツ現場において、その傾向は今後ますます強くなると予想されます。力が必要と思われる柔道整復ですが、テコの原理や自分の体重をうまく利用すれば、無理なく施術することが可能。キャンパスにはパウダールームなど、女子学生が学びやすい環境を完備していますので、ぜひ一度見学にきてください!

柔道整復科は、厚生労働省が職業スキルの向上や長期的なキャリア形成を支援するために実施している、教育訓練給付指定講座の対象学科です。一定の条件を満たすことで、授業料の一部が国から給付金として支給されます。

教育訓練給付講座とは

本科は、文部科学省が認可を行う制度「職業実践専門課程」の認定を受けています。職業実践専門課程は「職業に必要な実践的かつ専門的な能力を育成する」ことを目的としたもので、カリキュラムの編成や授業内容、教員研修などにおいて、各分野の企業と連携しながら実施することが編成要件となっています。この課程を通じて、最新の実務的スキルを身につけることができ、卒業後は採用企業からそのスキルを高く評価され、就職において有利になることが期待できます。

職業実践専門課程とは

News & Topics

柔道整復科の活動や最新動向をお伝えする情報コンテンツ「News & Topics」をご紹介しています。

柔道整復科のメニュー一覧

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選手の足のケアをしている久野 英範さん

常に選手のコンディションをみながら、最適な治療法を探しています

久野 英範さん

J1大分トリニータ トレーナー
2006年卒
東京都・私立八王子実践高校出身

 

プロサッカー選手に対して、ケガや故障などの障害を治すための最適な治療法はなにか? と いうことを常に考えながら、細心の注意を払って選手に接することを心がけています。日本工学院の卒業生と一緒に仕事をする機会も多くありますが、いつも思うことは、他校に比べて卒業した時点での技術レベルが高いということ。授業そのものの質の高さや練習量が、その結果につながっているのだと思います。私も後輩に負けないように、これからも精進します!

横になっている選手のケアをしている鳥打 将太さん

柔道整復科で学んだ技術で、選手のケガからの復帰をサポートしています

笑顔堂 とくやま整骨院 院長
鳥打 将太さん

2010年卒
山口県立田布施農業高校出身

 

私自身が長年選手としてレスリングに携わってきたこともあり、レスリング全日本選手のケアをさせていただき、そのひとりがリオオリンピックでメダルを獲得しました。現在はパリオリンピックをめざすBMX選手やプロダンスリーグのサポートをしています。スポーツにケガはつきものですが、その後の治療で競技復帰への時間が大きく異なります。ケガで気持ちの焦る選手を、私の技術を最大限に活かして、少しでも早く競技に復帰させてあげること。それが私の仕事であり、また成せた時には大きな喜びがあります。

笑顔で話している奥村 利之さん

海外で活躍する柔道整復師をめざし、スペインで研修中です

奥村 利之さん

2011年卒

日本工学院八王子専門学校
スポーツ健康学科卒

 

専門学校 日本工学院のスポーツ健康学科を卒業した後、カレッジスポーツセンターで有名な山梨学院大学内の鍼灸治療院で、3年間アスレティックリハビリテーションなどに関わってきました。そこで得た経験から、ケガの発生原因や治療法、身体のしくみなどについて深く学びたいと思い、柔道整復科への入学を決意したのです。今はスポーツ健康学科と柔道整復科で学んだスキルを元に、スペインバルセロナでプロサッカーチームの医療サポートと語学の研修中です。将来は海外で活躍する柔道整復師をめざしています。

クジラが描かれた壁の前に立つ茂木 遥佳さん

在学中に得た知識と技術、そしてコミュニケーション能力は自信の源

茂木 遥佳さん

(株)セラップ勤務
2022年卒
東京都・私立松蔭大学附属松蔭高校出身

 

柔道整復科は、少人数で授業を受けるので先生方との距離も近く、学生一人ひとりに親身になってていねいに教えてくださるとても良い環境でした。私もわからないところなどをよく先生に質問しましたし、先生方も理解するのに時間がかかる私に対して、とても粘り強く教えてくださいました。在学中に得た知識と技術、そしてコミュニケーション能力は、現在接骨院で働く私にとって大きな基盤となっていて、自信の源です。これからは一つひとつ経験を積むなかで、患者さんの身体を良くする、会社をさらに良くするために何をするべきなのか考え、行動できる人間になりたいと思っています。