最上位資格「一級自動車整備士」を取得し、トップメカニックとして活躍
あらゆる分野の新技術を搭載した未来の自動車技術(EV・IT・機械)に対応できる、高度な自動車整備技術を身につけ、4年間で最上位資格「一級自動車整備士」の取得をめざします。整備士としての専門知識・技術だけでなく、お客様との信頼関係を構築するためのアフターフォロー、カーライフのアドバイス、顧客管理の方法なども習得。幅広いスキルを身につけたトップメカニックを養成します。
資格認定
対象学科
- ここがすごい! 一級自動車整備科の特長
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「一級自動車整備士」の取得を徹底サポート
自動車整備士の最上位資格「一級自動車整備士」の取得を完全サポート。自動車整備士試験のうち、本科での学びにより実務経験と実技試験が免除されるため、最短4年で「一級自動車整備士」の取得が可能です。2年次修了時には二級自動車整備士(総合)も取得。合格率は毎年全国トップクラスを誇ります。 -
卒業後はあらゆるメーカーへの就職が可能
一級自動車整備科を卒業後は、国産車、輸入車、大型車系などあらゆる現場で活躍可能。一級自動車整備科専用実習場には、メーカー問わず多彩な実習車が用意されており、それらを用いた実践的な学びにより、幅広い整備技術を習得可能です。合同企業説明会をはじめ、自動車メーカー・ディーラーを招いて実施される独自の就職セミナーを実施し、自動車業界との信頼関係は抜群。多くの卒業生が全国の各メーカー・ディーラーで一流整備士として活躍中です。
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「わかる、できる、楽しい」学びと「ワクワク」できるキャンパスライフを用意します。
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ものづくりの先端技術習得と未来の力(資格取得・進路)をサポートします。
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次世代でも活躍し続けるモビリティメカニック(一級自動車整備士)を育成します。
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学べること
学びの領域 : 高度な整備技術を中心に、最先端の知識やプロの心得までトータルに習得
ガソリン、ハイブリッド、電気など自動車のさまざまな動力機構、ボディやシャシ、電気・電子装置などを対象とする高度な整備技術を中心に、プロの整備士に必要な心構えやコミュニケーション力、そして自動車関連の法律や環境保全についての広範な知識などを、4年間の実践的教育を通じて習得。コンピュータやAI、情報・映像処理技術による自動運転機能や、低公害・低燃費・リサイクル率の向上など優れた環境性能を備えた自動車など、急速に進化する未来のモビリティに対応できる能力と、リーダーシップや現場のあらゆる業務への対応力を身につけた一級自動車整備士を育てます。
整備技術
動力(エンジン)、ボディ(シャシ)、電子・電気装置 など
整備士の心得
ビジネスマナー、コミュニケーション力、チームワーク など
知識
自動車の機構・材料・安全・燃料、工具、登録・点検制度 など
実習紹介 : 多彩な車種を用いた実習で実践力を強化
一級自動車整備科専用実習場で行われる実践的な実習により、あらゆる自動車に対応できるスキルを養成。電子制御など、次世代の整備士に欠かせない知識・技術についても基礎から着実に習得します。
動画で知る : 人気車種が揃った整備実習場での授業をチェック!
一級自動車整備科専用実習場で行われる整備実習を映像でご紹介。実習に使われるクルマは、輸入車、国産車問わず人気車種がズラリ!ぜひチェックしてみよう!
教育設計図(授業計画) : 4年間の教育で、業界最上級資格「一級自動車整備士」をめざす
一級自動車整備科では、整備の基本はもちろん最新車種に対応した整備技術、エコや整備工場におけるリサイクル・環境保全の管理、そしてユーザーとの信頼関係を構築するための保守管理、カーライフのアドバイスなどをプロの講師による実践的な指導で、じっくりと習得します。一級自動車整備士の受験資格を卒業と同時に得られるので、最短で最上級の国家資格・一級自動車整備士をめざすことが可能です!
一級自動車整備科の特徴的な授業の一例をご紹介します。
電子制御技術
ガソリン・ジーゼルエンジン・モータ等・シャシ分野の最新電子制御について学びます。
応用総合整備実習
最新技術搭載の実車を総合故障診断して整備する実習を行います。
インターン実習
自動車の点検整備・故障原因探求・総合診断の整備と接客実務を企業で実体験します。
国家1級合格講座
一級自動車整備士国家試験合格へ向けた講座です。
1年次 前期 (サンプル)
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1時限 | 自動車基礎 | 自動車基礎 | ビジネススキル | シャシ整備実習基礎1 | シャシ整備実習基礎1 | |
| 2時限 | ||||||
| 3時限 | 自動車整備機器 | 自動車整備機器 | シャシ整備実習基礎1 | |||
| 4時限 | ビジネススキル | ビジネススキル |
教育理念 : 未来のモビリティを支えるトップメカニックの育成をめざします
一級自動車整備科は、4年間の学習で二級自動車整備士(総合)よりもさらにレベルの高い未来の自動車を支える重要技術(EV・IT・機械)を幅広く修得することを目標にします。高度整備技術/高度情報技術(IT)/環境保全技術/ものづくり力などを中心に、さらにインターンシップや発表会を通じてプレゼンテーションスキルや社会人基礎力まで身につけた、AI・自動運転技術がわかる「若きつくりびと=一級自動車整備士」を育成し、未来のモビリティメカニックとして社会に送り出すことをめざします。
就職・進学
めざせる職業 : 最高峰の資格を持った自動車整備士として活躍できます
一級自動車整備士の資格を持った整備士は、輸入車ディーラー、国産車ディーラーをはじめ各企業から求められています。トップレベルの整備士として、あらゆる現場で多くの卒業生達が活躍中です。
めざせる業種・職種
求人 : 自動車関連業界から毎年高いニーズを誇ります
一級自動車整備士の資格を持った整備士は、全国の自動車整備士の約5%ほど。そのため、一級自動車整備士資格の保有者には、あらゆる企業から求人が集中! 本学科の求人数、求人倍率は毎年ハイレベルな数値をキープしています。
就職実績 : 各自動車メーカーの実車について学ぶと共に、メーカーのコンセプト研究会も実施
(メーカーの一例)
企業奨学金の利用で「学費」も「就職」も安心
大手有力ディーラーが行なっている企業奨学金の利用で、「学費」も「就職」も安心。奨学金が貸与・給付されることで、学費の負担が軽減できるとともに、卒業後は信頼ある大手企業へ就職が可能。さらに返済の免除(半額~全額)も受けられます。
就職サポートプログラム : 長年培ってきた独自のサポート体制により圧倒的な就職実績を実現
日本工学院は、入学直後から就職へ向けたサポートプログラムがスタートします。一級自動車整備科では、毎年12月・1月に「学内自動車メーカーコンセプト研究会」「学内自動車ディーラーコンセプト研究会」を実施。自動車整備士として希望通りの道へ進めるよう、教員とキャリアサポートセンターが一丸となり、学生一人ひとりをバックアップします。
卒業生インタビュー
在学中に学んだ経験が、今のポルシェ整備にしっかりと活きています
杉本 智さん
エクセレンスインターナショナル 勤務
一級自動車整備科 2008年卒
東京都・私立工学院大学付属高校出身
高いブランド力と安定した人気を誇るポルシェ。メカニックとして、憧れの車ポルシェを扱えることは喜びですが、その一方で、特に近年の自動車には高度なITが導入され、その仕事にはあらゆる作業に細心の注意が求められます。ポルシェも電気系統の進化が進んでいて、メカニックに求められるスキルも上がってきています。しかし、一級自動車整備科在学中に、苦労しながらも幅広い電気関連の知識を学べたことが、最新の車両を整備する今の仕事に生きていて、日本工学院で学んだことの大きさを日々感じています。昨年私は、メカニックとしての優れた知識やスキルをメーカーが認定する「ポルシェマイスター」の資格を取得することができました。これをステップにして、よりハイレベルなメカニックをめざし、さらに努力を続けていこうと思っています。
オープンキャンパス+体験入学でもっと知る
一級自動車整備科専用の実習場で、電気自動車をはじめ、多彩な実習車に触れてみよう。エンジンの分解・組立など、整備士の仕事にもチャレンジ!
イベントに参加する
進学を考えているあなたに向けて、オープンキャンパス+体験入学の他にもさまざまなイベントをご用意しています。イベントに参加し進路選択のヒントを見つけてみましょう!
資格
めざせる資格 : 一級自動車整備士資格を最大目標に、各種重要資格取得を徹底サポート
一級自動車整備科(4年制)では、自動車整備士の最上級資格・一級自動車整備士資格を最大目標に、その他自動車整備関連の各種資格取得を徹底サポート!1〜2年次は二級自動車整備士(総合)の資格取得、そして3年次以降は一級自動車整備士の資格取得に向けて万全の体制でサポート。卒業と同時に一級自動車整備士の受験資格を得られ、さらに実技試験も免除されます。
一級小型自動車整備士は、自動車の整備や修理において最も高いレベルの技術を証明する国家資格です。この資格を持つ整備士は、小型自動車や軽自動車のエンジン、電装系、ブレーキ、サスペンションなどの検査や複雑な故障診断、修理、車検を行える専門家として認められます。全国の自動車整備業従事者約39.9万人のうち一級自動車整備士は約20,000人(2022年3月現在)しかおらず、整備の現場での指導・教育や、リーダーとしての役割を担ったりすることも期待されます。
ITパスポート
ITパスポート試験は、経済産業省の情報処理技術者試験の一つで、IT分野における基礎的な知識を認定する国家資格です。テクノロジー系やマネジメント系など、ITに関連する多様な分野から出題されます。初心者でも受験可能なレベルで、取得をめざすことで、情報セキュリティやネットワーク、経営戦略など、学生やビジネスパーソンにとって必要となる基本的なITリテラシーを総合的に身につけられます。年2回実施され、合格率は平均約50%です。
第二種電気工事士
第二種電気工事士は、家庭や学校、オフィスなどで使われる電気設備(コンセント、照明、エアコンなど)の設置や修理を安全に行うための国家資格です。取得すると、電気工事に必要な法律や技術、配線に関する基本的な知識を身につけたことが証明されます。家庭やオフィスなどで使われる低電圧設備(600V以下)の設置工事が可能となるため、電気自動車用の充電設備の設置にも携わることができます。(求められる条件や資格が異なる場合もあります)
認定資格とは
日本工学院は、創立78年の歴史と約26万人の卒業実績により、省庁、東京都、そしてベンダー企業および団体から数多くの認定を受けています。これにより、無試験取得、試験科目免除、受験資格取得など、さまざまな有利な条件で取得できる資格を「認定資格」と言います。
資格対策プログラム : きめ細かな指導・対策で、重要資格の取得を力強くバックアップ!
自動車整備の最上級資格であり、本科が重要目標にしている「一級小型自動車整備士」を4年間で取得するために、学生の理解度に合わせた個別指導、学科独自の対策テキストの活用、集中対策講座などきめ細かな指導を実践。毎年高い合格率を実現しています。
また、高度化が進む自動車のAI、IT技術の基礎知識を身につけるために「ITパスポート」の取得も重要目標としており、授業内での対策講座やアプリ等を使用した効果的な学習などを、十分な学習時間を確保して行っています。
さらに電動化が進む自動車技術に対応するための深い知識を得られる「第二種電気工事士」の資格にもチャレンジしています。この資格を取得するために、電子・電気科の教員がわかりやすい講習を実施。多彩な学科がそろう総合学園のメリットを、資格の取得に最大限に生かしています。
資格取得実績 : 高い合格率を誇る一級自動車整備士資格
一級自動車整備科(4年制)では、鉄壁の資格対策により、自動車整備の最上級国家資格「一級自動車整備士」の高い合格率をキープ。昨年行われた自動車整備士登録試験では、一級自動車整備科4年次が受験した「一級自動車整備士」の合格率が88.8%と、全国平均の65.7%を遥かに上回る合格率を記録しています。
合格者の声
難易度の高い資格に挑戦し、これまでに12種類を取得しました!
矢澤 唯さん
いすゞ自動車 内定
一級自動車整備科 4年(取材時)/栃木県・私立足利大学附属高校出身
将来、正規ディーラーや自動車整備士の学校などで整備技術を教える仕事をしたいと思い、日本工学院の自動車整備科入りました。入学後、さらに高度な知識や技術の習得をめざして、4年制の一級自動車整備科に編入し、難易度の高い資格の取得に積極的に挑戦しました。その結果、二級自動車整備士(総合)をはじめ、低圧電気取扱業務特別教育、第二種電気工事士、3次元CAD利用技術者試験2級、ITパスポート試験、ビジネス能力検定[B検]ジョブパス2・3級など、12種類もの資格を取得することができました。これら多くの資格とともに、自分の考えを的確に人に伝えたり、周囲と協力して物事を進めたりする力が養われたことは、これまでの学習のかけがえのない収穫です!
学習環境
施設・設備 : 多種多様なクルマの整備技術が学べる唯一無二の学習環境
プロの現場と同様の最新設備・装置が揃った整備実習場を完備。多彩な実習車両を用いて、未来のクルマを支える最新の整備技術を習得可能です。
一級自動車整備科専用実習場
プロ仕様の最新設備・装置がずらり。実習車両も電気自動車(日産アリア、日産リーフ)、プラグインハイブリッド(プリウスPHV)、ハイブリッド(日産オーラ、トヨタアクア、いすゞエルフ)、更に多様な国内各社人気車をラインナップ。また、輸入車(BMW、アウディ、メルセデスベンツ、ポルシェ)にも触ることで“クルマを選ばない整備士”をめざします。
主な学習機器 : 電気自動車をはじめ幅広い整備技術に対応
パソコンと連動した最先端の寝台計測ができる4WDシャシダイナモなど、最新スキルを身につけるためのプロ仕様の機器がずらり!
主な設備
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コンピュータ診断装置
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オートリフト
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四輪ホイールアライメントテスター
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4WDシャシダイナモ(車性能試験機)
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エンジンダイナモ(エンジン性能試験機)
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ロジックアナライザ
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電子技術実験装置
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自動車振動騒音分析器
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ストレージオシロスコープ
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車検ライン
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洗車場
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エンジン
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トランスミッション
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制御用パソコン
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デジタルオシロスコープ(CAN対応)
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データロガーシステム など
実習車両
教育連携
企業連携
企業との連携による特別実習
各自動車販売会社(メーカー含む)の支援のもと、車種にとらわれない学びとして国産、輸入車、大型、二輪、建設機械といったさまざまなジャンルの整備を、実車を教材にして体験することができます。
国内最大規模の説明会(メーカーコンセプト研究会)を実施
例年、国内の全メーカー12社(2025年度は外国車メーカー1社も参加)による企業説明会を行っています。自動車整備士を養成する教育機関で、これほど大きな規模の説明会を実施している学校は日本工学院だけです。
さまざまな教材の提供
連携企業からさまざまな実習教材の提供を受け、授業で活用しています。
<2024年度実績>
日産東京販売/電気自動車整備に使用する絶縁工具5セット
村内外車センター/実習車2台(BMW1台、MINI 1台)
ダイハツ東京販売/トランスミッション6基
現役整備士による実践的な授業
連携企業に所属している現役の整備士を講師として招き、指導を担当していただいています。現場で活躍中のトップランナーによるリアルな授業を体験することで、実践的かつ深い学びを実現しています。
<2024年度 講師実績>
ダイハツ東京販売、ホンダ東京西、ファーレン九州
講師紹介
自動車を知り尽くしたプロが基礎から丁寧に指導
一級自動車整備科の講師陣は、自動車のことを知り尽くしたプロ軍団。自動車整備の専門知識・技術はもちろん、社会人に求められるコミュニケーション能力まで、幅広いスキルを習得できるよう丁寧に指導します。
基礎から最新の技術まで、自動車の知識がなくてもゼロから学べます
圷 裕光先生
一級自動車整備科(4年制)
国家一級自動車整備士
サービスマネジメント、自動車新技術など担当
現在、自動車業界は「100年に1度の大変革期」を迎えていると言われており、今後、自動運転技術やAI技術が日々進歩する中で、自動車整備業界では常に新しい知識が必要となってきます。一級自動車整備科では、そのような最新技術を習得するために、教員が熱意のある工夫した授業を行い、さらに各企業との連携の中で最新技術を知る特別授業なども実施しています。また、自動車整備の知識や技術はもちろんの事、卒業後に社会に出てからスムーズに活躍ができるよう、ビジネスマナーなどの「社会人基礎力」も育みます。自動車の知識がなくてもゼロから学べるのが本校の特徴です、私と一緒に自動車を学びましょう。
どんな自動車にも対応できる「クルマを選ばない整備士」を育成します
和田 浩先生
自動車整備科
国家二級自動車整備士、BMWシニアテクニシャン
自動車工学、エンジン整備実習など担当
自動車の基礎知識からスタートし、電気自動車や自動運転などの最新自動車技術までを実践的に学習。「クルマを選ばない整備士」を育成するため、軽自動車から輸入車まで、たくさんの車種を実習教材車として揃え、実際に見て、触れる授業を行っています。単科の自動車整備学校と違い、総合学園である日本工学院の特色を生かし、他学科との連携をとることで、AIや自動運転技術についても専門的に学ぶことが可能です。また、BMWテクニシャンやアドバイザーの現場での経験を元に、常に安全で効率的な整備計画を考え、そして学生が就職して即戦力となれるよう、社会人として最も必要な「社会人基礎力」も同時にスキルアップできる実習を心掛けています。
学生インタビュー
ここで学んだことや経験を生かし、将来はディーラーで活躍!お客様に信頼されるワンランク上の整備士になるのが目標です
船戸草太
一級自動車整備科
3年
長野県駒ヶ根工業高校出身
同じ夢をめざす仲間たちとの出会いが、大きな刺激に
小さい頃から機械の分解や内部の仕組みを見るのが好きで、中学生の頃には車に興味を持つようになりました。地元の長野を出て、東京で学びたいという思いでオープンキャンパス+体験入学に参加。そこで出会った一級自動車整備科の先生や先輩たちが、みんな楽しそうに学んでいた姿を見たことも大きな決め手となって入学を決意しました。
入学して感じたのは、ここには自分と同じ目標を持つ仲間がたくさんいるということ。一級自動車整備士をめざすという目標に向かって、それぞれが持っている得意分野や知識を生かしながら、日々の実習や授業に取り組んでいます。同じ夢をめざす仲間と出会えたことで、たくさんの刺激をもらっています。自分とは違う知識や考え方、やりたいことを持っている人たちと過ごすうちに、自分の視野がどんどん広がっていくのを感じました。
業界研究
一級自動車整備士はこんな人
高度な整備技術はもちろん、お客様へのアフターフォローやカーライフのアドバイス、顧客管理など幅広いスキルを備えた自動車のスペシャリスト「一級自動車整備士」について詳しく解説します。
関連情報
Topics : 女性整備士も多数輩出!
男性の割合が多い自動車整備士の世界ですが、近年、女性の自動車整備士も増えてきています。厚生労働省は、「自動車整備業における女性が働きやすい環境づくり」を推進しており、今後ますます女性整備士が増えると予想されています。本科でも、これまで多数の女子学生が学び、整備士として希望の道へと進んでいます。
本科は、文部科学省が認可を行う制度「職業実践専門課程」の認定を受けています。職業実践専門課程は「職業に必要な実践的かつ専門的な能力を育成する」ことを目的としたもので、カリキュラムの編成や授業内容、教員研修などにおいて、各分野の企業と連携しながら実施することが編成要件となっています。この課程を通じて、最新の実務的スキルを身につけることができ、卒業後は採用企業からそのスキルを高く評価され、就職において有利になることが期待できます。
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