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ロボット科

八王子校のみ設置 職業実践専門課程認定学科
厚生労働省
資格認定
目指せる職業
ロボット開発者 制御プログラム開発者 ロボット設計生産エンジニア 機械設計生産エンジニア

楽しみながらロボットや機械の最先端技術を学習し、
幅広い分野で活躍するエンジニアへ

機械設計やロボットの技術を、豊富な実習を通して楽しみながら学習。ロボット製作、機械設計、加工などの知識・技術を基礎から学び、ロボットエンジニアとしての能力を習得します。電気、機械、設計など多様なスキルを2年間で習得し、幅広い舞台で活躍できるエンジニアをめざします。

厚生労働省
資格認定
ここがすごい! ロボット科の特長
3つの約束
  • 「わかる、できる、楽しい」学びと「ワクワク」できるキャンパスライフを用意します。
  • ものづくりの先端技術習得と未来の力(資格取得・進路)をサポートします。
  • 一人1台のロボット製作とスキルの発表の場 を用意します。
    ※ロボット競技会、卒業展、学園祭イベント・コンテスト等

学べること

学びの領域 ロボット技術の3分野を学び、「得意」を生かせる未来へ!

ロボット科の大きな特長は、ロボット製作の3つの柱である「外装・機構」「電子制御」「ソフトウェア」の技術を、それぞれの専門家からしっかり学べることです。自分に向いている分野を見つけて専門性を磨き、幅広い業界・業種から、各自の興味や適性に合った進路をめざすことができます!

【ボディ】ロボット制作、【頭脳】ロボット制御プログラム、【運動機能】車輪移動、【目的】パーソナルロボットを ロボットのイラストを用いて説明した図

【頭脳】
ロボット制御プログラム

【運動機能】
メカトロニクス

【ボディ】
制御工学、機械加工、構造組立

【材料】
さまざまな材料の特性、加工方法

【設計】
デザイン、電気・電子回路、CAD

【目的】
社会福祉、エコロジー、人間工学

実習紹介 ものづくりの楽しさが詰まった豊富な実習がラインアップ

ロボット科の授業は、実験・実習が中心。ロボット製作実習では、機械やロボットの技術を基礎から応用まで楽しみながら学習し、2年間を通して一人でロボット製作が行える実力を身につけます。

学生たちが競技ロボットを制作している様子

競技ロボット製作実習

競技ロボットの設計・製作に必要な、さまざまな技術について学習します。

学生が制作したロボットと向き合っている様子

二足歩行ロボット実習

二足歩行の動きのしくみから学び、オリジナルロボットの製作にも挑戦できます。

動画で知る ロボット製作実習やロボット競技会での奮闘の様子を動画でチェック!

実習中心の授業の様子や、ロボット競技会に参戦する学生たちの奮闘ぶりをご紹介。ロボット作りの楽しさを映像で見てみよう!

教育方針 ロボット作りを楽しみながら先端技術を身につける

学生たちが笑顔でロボット製作をしている様子

基本的な工具の使い方から、高度なプログラミングまで、ロボット作りに一から取り組めるよう、実習中心に楽しくステップアップ。自分がつくったロボットが完成し、思いどおりに動いたときの感動や喜び、自信は大学などではなかなか得られないものです。タイヤを使わずに移動する多脚機構を備えた自律型「すもうロボット」にマイクロコンピュータやセンサーを搭載させたり、エンターテインメントロボットの「Pepper」「AIBO(アイボ)」を使ってロボットをコンピュータプログラムで動かしたりと、バラエティ豊かな実習で、楽しみながらロボット作りの技術を学びます。

学生たちがロボットを動かしている様子

ロボット競技会への参加を積極的にサポート

ロボット科ではロボットを作る、ロボットを動かすという基本的スキルを身につけるために、各種ロボット競技会への参加を学科全体でサポート。毎年好成績を収めています。

全国専門学校ロボット競技会各部門で優勝多数!

ロボット科では毎年「全国専門学校ロボット競技会」に参戦。全国の専門学校から毎年多数のチームが参戦する中、常にトップレベルの成績を収めています。2019年に行われた第28回競技会では「二足歩行ロボット競技」準優勝&第3位、「自律型ロボット対戦競技(ハードウェア部門)」準優勝、「有線型ロボット対戦競技」で優秀メカニック賞を受賞。過去にも6度「団体優勝」を獲得した実績があります。ロボット競技への参加は、技術力の向上につながるだけではなく、作る楽しさ、動かす楽しさを感じられると共に、実践力やコミュニケーション能力、チームワークの大切さなど多くのことを学んでいます。

産学連携で、社会で活躍するためのスキルを育む

ロボット科では有名企業や団体との連携で産学連携授業や特別講義などを多数実施しています。地元八王子市内の「ものづくり」系企業13社との連携授業では、会社・工場見学をはじめ、特別講義「八王子 未来への共創 ~キャリアデザイン&問題発見・問題解決~」を開催。また、富士ゼロックスとの産学連携・企業課題として、アイデアの出し方の体験、アイディアソンのワークショップ「ロボット共創アイディアソン ~価値ある学校生活のためのロボットを考えてみよう!~」を行うなど、技術系スキルの習得だけでなく、社会で活躍するためのスキルを育むための産学連携プロジェクトを積極的に行っています。

教育設計図(授業計画) 業界のプロを講師に招き、実習を中心としたカリキュラムを実践

ロボット製作の実習を軸に、機械加工からプログラミング、メカトロニクスなど、ロボットに関するすべてのスキルが学べるカリキュラムを用意。2年間の学習で、あらゆる業界でロボット技術者として活躍するための知識・技術を身につけることが可能です。

1年次 ロボットの基礎知識を学ぶ

ロボットの設計や製作に必要な、機械や材料の基礎知識から、プログラミングやマイコンによる制御など、ロボットや機械のしくみを理解するうえで必要になる「ものづくり」の基礎技術までを体験的に学びます。

2年次 ロボットを動かすためのさまざまな技術・知識を実践的に身につける

ロボット製作を実際に行い、実用的かつ複合的なロボット製作技術や、人工知能のしくみなども習得。技術と知識、創造力を併せ、オリジナルロボットを完成させます。

ロボット入門

ロボットの全般、特に機種、特徴について学びます。

ロボット制御実習

ロボットを動かすために必要なコンピュータやプログラムの基礎について実習します。

テクノロジー実習

ロボットや機械のしくみや製作法を理解するうえで必要になる、「ものづくり」の基礎技術を実習形式で体験的に学びます。

ロボット制御

ロボットを正確に安定して動かすための技術について学びます。

「教育設計図」とは、日本工学院独自の教育システムです。卒業までに学生が身につけなければならない知識・技術と社会人基礎力をステップ式で習得していくとともに、資格取得、就職活動を行う過程を明確にスケジューリングします。本校はすべての学科で教育設計図に基づいた教育を提供しています。

詳しくはこちら

2年次 後期 (サンプル) 八王子校

1時限 ロボット技術
ロボット制御2 ロボット製作実習3 ロボット制御実習3
2時限 二足歩行ロボット2 人工知能 マイコン2
3時限 先端ロボティクス プレゼンテーション2 ロボットコンテスト
4時限

★授業は1コマ90分。 9:30始業、15:00終業(3時限)です。(予定)

日本工学院独自の教育システム「教育設計図」

教育理念 EMS3大スキルを網羅した「マルチスキルエンジニア」を育成

ロボット科は、ものづくりに必要なEMS(電気・機械・ソフト)の3大スキルを網羅した「マルチスキルエンジニア」を育成し、ものづくり業界において技術の連携・統合の中軸を担える人材の育成をめざしています。学びの基本方針として、①授業の多くを占めるロボットの製作実習を通じて、ものづくりに必要なEMSの3スキルを初心者や女性でも安心して学ぶこと。②自身の得意や好きを発見し、自分の専門となるコア技術を伸ばしていくこと。③企業連携やプロジェクトによって、人のため、社会のために動ける人材を育成すること。以上の3つを柱とし、実践重視の体験型教育を提供していきます。

専攻紹介

学生たちがロボットを動かしている様子

ロボット制御プログラム専攻

機械加工や設計について学び、ロボットを自在に動かすための制御技術を習得。PepperやAIBOを用いたプログラミング実習などの授業を通して、ロボット制御やソフトウェア関連技術を基礎から学びます。

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学生たちがロボットを動かしている様子

ロボット製作専攻

機械加工や設計をするための基礎知識・技術を実践的に学び、ロボット製作に必要なスキルを身につけます。二足歩行ロボットをはじめ、産業ロボット、介護・福祉ロボットなど、多様なロボットを製作する技術を学習。さらに、エレクトロニクス技術や3DCADについても学ぶことが可能です。

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学生たちがロボットを動かしている様子

二足歩行ロボット専攻

二足歩行ロボットの製作を通して、ロボットや機械の設計、製作、メカトロニクスなどの基礎知識・技術を習得。ロボットや機械のエンジニアとして総合的な能力を身につけ、幅広い分野での活躍をめざします。

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学生たちがロボットを動かしている様子

パーソナルロボット専攻

ロボット製作に必要な技術を学んだ上で、パーソナルロボットに特化した学習を行います。福祉・介護ロボットや掃除ロボット、防災ロボットなど日々の生活に役立つロボットから、ホビー、おもちゃ関連のロボットまで、パーソナルロボットの企画・開発スキルを習得します。

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就職・進学

めざせる業種・職種 産業界のあらゆる分野に就職可能。毎年高い就職率を誇ります

ロボット科では、ロボット製作を通じて機械やロボット技術をはじめ、産業界のあらゆる分野で活躍可能な人材を育成しています。その教育実績から、毎年数多くの求人が、ロボット、自動車、鉄道、電子機器、精密機械、おもちゃなど、さまざまな業界から集まっており、抜群の就職率を誇っています。

ロボット・機械科(PC、ロボット、家電、自動車、おもちゃ、FACTORY(生産))を説明する図

進路決定率

ロボット・機械業界だけでなく幅広い分野へ就職が可能です。さらに高度な研究がしたい人は併設校の東京工科大学3・2年次へ有利に編入することもできます。

進路決定率 100 %

※就職者+大学編入者 ※2024年度実績

主な就職先

  • いすゞ自動車

  • ボッシュ

  • ヤマハ発動機

  • ホンダテクノフォート

  • 河西工業

  • オートテクニックジャパン

  • 京王電鉄

  • 京成電鉄

  • 東京地下鉄

  • JR東日本メカトロニクス

  • IHI

  • IHI運搬機械

  • IHIロジテック

  • JFEスチール

  • JFEテクノス

  • 蛇の目ミシン工業

  • アマダ

  • ナチロボットエンジニアリング

  • アイダエンジニアリング

  • ココロ

  • ユニプレス

  • ミネベア

  • 菊池製作所

  • 富士急ハイランド

  • Mテック

  • ANAスカイビルサービス

  • 信越化学工業

  • 日立オートモティブシステムズ

  • オムロンレーザーフロント

  • パイオニア・ディスプレイ・プロダクツ

  • NECネットワーク・センサ、キヤノンアネルバ

  • 富士電機デバイステクノロジー

  • アバールデータ

  • ニレコ

  • 日本デジタル研究所

  • 東京エレクトロニツクシステムズ

  • 不二屋

  • 木徳神糧

  • アルプス技研

  • トランスコスモス

  • コニカミノルタテクノプロダクト

  • テージーケー

  • マテリアル

  • 浜野製作所

  • 富士航空電子

  • ジャパンエレベーターサービスホールディングス

  • 東京パワーテクノロジー

  • 東京ドーム

  • 東名メディック

  • 武州工業

  • システナ ほか多数

就職サポート

幅広い業界をめざせます

ロボット科には、ITから機械関連まで幅広い業種・職種の求人があるため、学生一人ひとりの強みや得意なことを生かした就職活動を行うことができます。一般的に専門学校では、各自の専門分野が仕事や就職先に直結するケースが多いのですが、ロボット科についてはそれぞれの学生が「興味があること」「面白いと感じること」を追求しながら、自分の興味や適性に合った業種・職種を、比較的自由に選べるというメリットがあります。

進路選びを親身にサポートします

就職サポートのプログラムにおいても、ロボット科の学生は、機械・電気・ソフトウェアのすべての分野の企業説明会に参加することができ、自身の希望に合った就職先を見つけることが可能です。また、選択肢が多いため自分の進路に迷ってしまうという人に対しても、就職指導の経験豊富な教員やキャリアサポートセンターのスタッフが親身にアドバイスを行いますので、安心して就職活動を進められます。

大学への進学もサポート さらにスキルアップをめざす方のために大学編入など幅広い進路を用意

入学→1年次→コース決定 後期→2年次→卒業→就職・編入・進学 を説明するフローチャート

さらに高度なスキルを身につけたい方は、併設校の東京工科大学3・2年次へ有利に編入できるほか、他大学への編入など、幅広い進路が選べるのが魅力です。

おもな大学編入実績

  • 東京工科大学

  • 筑波大学

  • 湘南工科大学

  • 東洋大学

  • 東京理科大学

  • サイバー大学 ほか多数

資料請求でもっと知る

学科紹介から就職、学費、入学方法まで、進学に必要な情報がすべてそろっています。日本工学院の入学案内を資料請求して、未来への一歩を踏み出す準備を始めましょう。

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オープンキャンパス+体験入学でもっと知る

オープンキャンパス+体験入学でもっと知る

簡単なプログラミングにチャレンジし、実際にロボットを動かしてみよう。きっとロボット製作の楽しさが実感できるはず!みなさんの参加をお待ちしています。

イベントに参加する

進学を考えているあなたに向けて、オープンキャンパス+体験入学の他にもさまざまなイベントをご用意しています。イベントに参加し進路選択のヒントを見つけてみましょう!

学生インタビュー

屋外で笑顔で話す馬場湊さん

知識が身につき、できることが増えてくることがおもしろい!毎日ワクワクしながら学んでいます

馬場湊

ロボット科
1年
東京都・私立昭和第一学園高校出身

ここにはロボットを学ぶのに、理想的な環境が揃っています

高校生の頃からロボット工学や機械工学に興味があり、専門的に学べる学校を探してロボット科に入学しました。最新の機器や実習設備、経験豊富な先生方に囲まれて学べる環境は、自分にとって理想的で、ここでロボットを学ぶ道を選んで良かったと実感しています。
入学してすぐに、たくさんの“初めて”を経験しました。製図の授業やロボット工学の基礎、実習でのチーム作業、そして目上の人との話し方や礼儀など。ロボットだけで無く、IT知識や社会人基礎力など幅広い学びのすべてが新鮮で楽しく、一生懸命に取り組んでいます。もちろん、簡単なことばかりではありませんが、これまで知らなかったことがわかり、できることが増えてくることがおもしろく、毎日ワクワクしながら学んでいます。

もっと見る

学習環境

施設・設備 ロボット製作に打ち込める充実の学習環境を完備

豊富な実習機材を揃えたロボットラボラトリーをはじめ、ロボット製作に集中して取り組むための施設・設備を用意しています。最新鋭のプロ用機材を完備したオートデスクイノベーションセンターでは、最先端のものづくり技術に触れ、最新スキルを習得することが可能です。

学生たちが電気の基礎を学習している様子

ロボットラボラトリー

電子回路の組み立てや、3DCADでデータを作成してロボット部品を製作し、組み立てを行う実習などを実施。電気の基礎を学習することができます。

様々な機器が設置されているロボット製作実習室

ロボット製作実習室

ボール盤、フライス盤、旋盤、小型3軸マシニングセンタなどを用いて、アルミ合金材の加工方法や製作について学ぶ実習を行います。

オートデスクイノベーションセンター

AUTODESKロゴ画像
オートデスクイノベーションセンターの室内
社内に設置されているCNCルーター

CNCルーター

CADソフトウェアにより作成されたプロダクトや3Dスキャナーによりデジタル化されたモデルデータから、樹脂などを切削加工することで実物を製作する装置。アルミ、銅などの軟金属や、プラスチック、アクリル、木材などの切削、彫刻が可能で、コンセプトカーのボディや、原寸大のクレイモデルなどを製作することができます。

社内に設置されている3Dプリンター

3Dプリンター

CADソフトウェアにより作成された製品データや、3Dスキャナーによってデジタル化されたモデルデータなど、コンピュータ上で作った3Dデータを設計図として、断面形状を積層していくことで立体物を造形することのできる装置。デザイン検討や機能検証のための試作モックアップの他、樹脂製品の単品製作に活用されています。

3Dスキャナーを使用して車の模型をスキャンしている様子

3Dスキャナー

3次元の立体物をビデオのように撮影することで、スキャンしたデータを3Dデジタルモデルとしてパソコン内に取り込む装置。製品の3次元測定や3DCGデータの作成などものづくり分野の他、CGアニメーションやデザイン、医療、建築、彫刻、美術、スポーツなど、幅広い分野で活用することができます。

社内に設置されている5軸マシニングセンタ

5軸マシニングセンタ

CADソフトウェアや3Dスキャナーによりデジタル化されたモデルデータから金属を削り出し、実物の部品を作る装置です。自動工具交換機能によって、目的に合わせてさまざまな加工を1台で行うことが可能。5軸制御により曲面などの多い複雑な形状の部品も精密に作り出すことができます。

3次元力覚入出力デバイスを使用している様子

3次元力覚入出力デバイス

触覚/力覚技術を応用し、PC上の仮想物体に触れたり、動かしたりといった操作をすることを可能にしたインターフェイスデバイス。画面上の物体に触ったり持ち上げたときの反発や力が加わるようになっているので、現実の物体に触れているかのような感覚を味わう事ができ、幅広い用途でコンピュータ・インタラクティブ・デバイスとして活用されています。

資格

めざせる資格 ロボット、自動車、機械など多様な業界に対応できる資格の取得をサポート

エンジニアとして幅広い業界で活躍するために必要となる資格の取得について、資格取得講習会を実施するなどきめ細かいサポートを行なっています。在学中にさまざまな資格を取得し、ワンランク上の技術者をめざそう!

一覧で見る めざせる資格

  • 情報処理技術者試験(基本情報技術者、応用情報技術者)

  • パーソナルコンピュータ利用技術認定(1〜4級)

  • 工事担任者

  • 第一・二級陸上特殊無線技士

  • ディジタル技術検定(1〜4級)

  • CAD利用技術者(1・2級)

  • トレース技能検定(1〜4級)

  • ガス溶接技能講習

  • アーク溶接特別教育

  • 小型車両系建設機械特別教育

  • フォークリフト運転特別教育

  • 小型クレーン特別教育 など

無試験で得られる資格(認定資格)

産業用ロボットの教示等の特別教育

産業用ロボットの捜査中に発生する労働災害を防止し、安全な作業環境を確保するために設けられた法定教育。

産業用ロボットの検査等の特別教育

産業用ロボットに関連する検査や保守作業を行うための特別教育

教育連携

企業連携プロジェクト 産学連携で、社会で活躍するためのスキルを育みます

ワークショップで学生たちが真剣に話を聞いている様子

ロボット科では、有名企業や団体との連携で産学連携授業や特別講義などを多数実施しています。地元八王子市内の「ものづくり」系企業13社との連携授業では、会社・工場見学をはじめ、特別講義「八王子 未来への共創~キャリアデザイン&問題発見・問題解決~」を開催。また、富士ゼロックスとの産学連携・企業課題として、アイデアの出し方の体験、アイディアソンのワークショップ「ロボット共創アイディアソン ~価値ある学校生活のためのロボットを考えてみよう!~」を行うなど、技術系スキルの習得だけでなく、社会で活躍するためのスキルを育むための産学連携プロジェクトを積極的に行っています。

連携プロジェクト紹介

「八王子 未来への共創~キャリアデザイン&問題発見・問題解決~」

「八王子 未来への共創~キャリアデザイン&問題発見・問題解決~」は2017年度のスタート以来、これまでに多くの成果を上げている産学連携プロジェクトです。八王子市内の「ものづくり」系企業13社との連携により、実際にものづくりの現場を訪ねる企業見学会を行い、各企業の問題発見・解決の実例などを伺う講義を通じて、社会で生き抜く「知識・技術・心」を学んでいます。

富士ゼロックスとの産学連携・企業課題としてワークショップを開催

富士ゼロックスとの産学連携・企業課題として、アイデアの出し方を体験するワークショップを開催。「ロボット共創アイディアソン ~価値ある学校生活のためのロボットを考えてみよう!~」と題したこのワークショップでは、企業が学校など社外の意見を取り入れて新商品をつくっていく「共創」という開発方法を体験。また、富士ゼロックス共催イベント「横浜ガジェットまつり2019」にも参加しました。

学びの成果

受賞実績 全国専門学校ロボット競技会で実力を発揮!

学生たちが全国専門学校ロボット競技会で競技をしている様子

ロボット科では「全国専門学校ロボット競技会」に、毎年プロジェクトチームを結成して参戦。全国の専門学校約50チームが参戦する中、毎年トップレベルの成績を収めています。同大会は、ロボットのハードウェアやソフトウェアなどの各部門で技術力を競う大会で、ロボット科は過去に団体優勝を6度獲得。各部門においても、優勝、準優勝、入賞を毎回受賞するなど、本校の教育レベルの高さを示す大会となっています。学生たちにとっても、技術力の向上はもちろん、仲間とのチームワーク、コミュニケーションなど多くのことを学べる良い機会となっています。

講師紹介

ものづくりの楽しさを伝えるプロフェッショナルな講師陣

ロボット科の講師陣は、ロボットや機械の業界を知り尽くしたプロ集団。ものづくりの世界で活躍するための知識・技術はもちろん、資格や就職についても万全サポートします。

寺澤 明広先生

ロボット製作はチームワークも大事。コミュニケーションの大切さも学びます

寺澤 明広先生

ロボット科
パーソナルロボット、3DCAD実習担当

ロボットの設計や製造というと、一人で黙々と作業しているイメージがあるかもしれません。しかし、実際の現場ではたくさんの人が協力しながらロボットをつくっているんです。そのため、授業では技術や専門知識とともに、チームワークやコミュニケーションの大切さを学習しています。また、AIやIoTに関することも経験豊富な講師も学生と一緒になって作業に参加し、みなさんのスキルアップをサポートします。

石川 浩先生

高度な理論、技術も体験することでわかりやすく指導します

石川 浩先生

ロボット科
ロボット制御、制御システム担当

各種ロボット競技会への出場をめざす学生には、ソフトとハードの両面からサポートを行ない、上位入賞をめざして一緒にロボットの開発をしていきます。また、授業では、高度な理論や技術もより理解しやすいよう、いろいろ工夫して指導しています。例えば、実験装置を教室に持ち込んで理論を目の前で実践することで、実感を持って理解度を深める授業を実施します。

関連情報

Check! 鉄道業界に多くの卒業生が活躍中!

新幹線が駅に並んで停車している様子

ロボット技術を習得して、鉄道業界で多くのOB・OGが活躍ふう。将来、鉄道関連技術者として活躍したい方におすすめです。

鉄道業界をめざすなら日本工学院

本科は、文部科学省が認可を行う制度「職業実践専門課程」の認定を受けています。職業実践専門課程は「職業に必要な実践的かつ専門的な能力を育成する」ことを目的としたもので、カリキュラムの編成や授業内容、教員研修などにおいて、各分野の企業と連携しながら実施することが編成要件となっています。この課程を通じて、最新の実務的スキルを身につけることができ、卒業後は採用企業からそのスキルを高く評価され、就職において有利になることが期待できます。

職業実践専門課程とは

News & Topics

ロボット科の活動や最新動向をお伝えする情報コンテンツ「News & Topics」をご紹介しています。

手を後ろに組んで立っている春日 勇祐さん

豊富な実習で学んだ技術が、仕事で役立っています

春日 勇祐さん

菊池製作所 勤務
ロボット科 2016年卒
東京都・私立大森学園高校出身

私は現在、菊池製作所にて、研究員として電子機器や事務機器、医療・介護機器など、幅広い分野の製品の試作・設計、工作機械や金型の設計・製作などを一貫して手がけています。自分の設計したものが、問題なく組み上がり、スムーズに動いて優れた性能を発揮したときに、大きな手ごたえや楽しさを実感できる仕事です。日本工学院ロボット科在学時に、豊富な実習を通じて学んだCAD や電子工作の知識や技術は、仕事のさまざまな場面で役立っています。また、資格取得の機会が豊富なことも日本工学院の魅力で、私も産業用ロボット関連の資格などを取ることができました。これからもつねに新しいことを貪欲に学びつつ、自分のプロ意識をより高めていきたいと思っています。

笑顔で話している小金澤 光葉さん

機械、電気、コンピュータの3分野をバランスよく学べました

小金澤 光葉さん

京成電鉄 勤務
ロボット科 2017年卒
埼玉県立越谷総合技術高校出身

ロボット科は、機械・電気・コンピュータの3分野についてバランスよく学ぶことができます。授業は各分野の基礎からスタートするので、工学初心者でも安心して勉強を進められます。1年次の終わり頃から就職活動がスタートしますが、就職に対するサポートは万全。私は交通インフラを通して社会に貢献したいという思いが強く、京成電鉄を志望。就職活動で印象に残っていることは、日本工学院に対する企業からの信頼度。実際、鉄道業界にも多くの卒業生が就職しており、先輩たちの活躍が日本工学院の評価を一層高めているんだと感じました。先輩たちに負けないように、日々、がんばっています。

笑顔で話している村田 祐星さん

ロボット競技会へのチャレンジを通じて、ものづくりの楽しさを再確認!

村田 祐星さん

IHI 勤務
ロボット科 2019年卒
神奈川県立大和南高校出身

子どもの頃から工作が好きで、いろいろな機械を触ったり、機械の構造に興味を持っていました。そのうち、自分でもロボットを作ったり動かしたりしてみたい、ロボットの技術を活かした仕事に就きたいと思うようになり、ロボット科を選びました。入学後、特に身になった授業は、さまざまな工具の扱い方を学ぶことができたロボット製作実習です。また、ロボット競技会などへのチャレンジを通じて、ものづくりの楽しさを改めて実感できたことも、未来につながる貴重な経験となりました。

笑顔で話している赤澤 康平さん

3DCADを学んだことで、ロボット製作のスキルが飛躍的に高まりました

赤澤 康平さん

三菱マテリアル 勤務
ロボット科 2018年卒
宮崎県立佐土原高校出身

ロボット科で学んできた2年間で、自分にとって最も役に立った授業は3DCAD の実習です。3DCADは、ものづくりを支えるさまざまな技術の中で、一番学びたかった技術です。講師の先生の指導のもと、実習を通じてしっかりと技術が身につけられ、この授業のおかげで、ロボット製作の速さと正確さを飛躍的に高めることができました。また学科のプロジェクト活動で、グループでロボット製作に取り組むことで、リーダーシップを養えたことも、自分の大きな糧となりました。ロボット科での学びのおかげで望みの企業に勤めることができ、本当に良かったと思っています。

笑顔で話している藤山 航輔さん

合同企業説明会をはじめ、強力な就職サポートが心強かったです

藤山 航輔さん

テージーケー勤務
ロボット科2020卒
東京都・私立日本工業大学駒場高校出身

高校でも工学分野の勉強をしていましたが、日本工学院ロボット科では、新たにロボット工学について学ぶことができ、より幅広い知識・技術を身につけることができました。また、「産業用ロボットの教示等の特別教育」「産業用ロボットの検査等の特別教育」の取得など、在学中に資格取得をバックアップしていただけることも、日本工学院の大きなメリットだと思います。就職活動においても、学内で開催される合同企業説明会をはじめ、活動サポートシステム「Career Map」など、学校全体で強力にサポートしてもらえる環境が整っています。希望通りの就職が決まり、先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。

笑顔で話している伊藤 佑さん

幅広い分野を同時に学ぶことができる数少ない場所だと思います

伊藤 佑さん

長野電鉄勤務
ロボット学科 2022年卒
長野県箕輪進修高校出身

父の影響で中学時代にはロボコンに携わるほど、幼少期からモノづくりが好きだったこともあり、ロボット科へ進学しました。ロボット分野は、プログラミングや電子回路、金属加工、機械加工、機械工学など幅広い知識が必要になりますが、ロボット学科はこれらを同時に学ぶことができる数少ない場所だと思います。また、プロジェクト活動を通して1つの物事をチーム一丸となって進めていく経験は、コミュニケーション能力も含めて、社会に出てからも活きる実用性の高いスキルを身につけることができたと思います。

ロボット科のメニュー一覧

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