バイオテクノロジーを応用した食品づくりを文化祭で実践
八王子
応用生物学科で学んだバイオテクノロジー、食品衛生管理・製造技術を応用した食品づくりを行い、文化祭で提供しました。
コロナ禍で多くのイベントが中止にならざるを得なくなっている昨今、感染症対策をしっかりと行いながら、2年生たちにとって入学後、初めての学内行事である文化祭『紅華祭』が実施されました。
応用生物学科では、紅華祭の出し物として「若きつくりびとによる 発酵技術大会」を実施することになり、これまでに学科で学んだ発酵の知識を利用し、ピザをつくることになりました。トッピング用のチーズも自分達で作ろうという事になり、さらにはベーコンも自ら燻製する学生もいました。野菜は地元JA八王子の採れたての八王子野菜を使おうということになりました。
ピザの具材を学生自ら仕込みを行い、使用するチーズは熟成の必要のないモッツァレラチーズ、ピザ生地も制作しベーコンも豚の塊肉から作製。さらに本校キャンパスのある八王子産の採れたて野菜を使用した学生特製のピザをみんなで作製しました。
ピザ焼きには本校の土木・造園科の学生が作成した石窯を使用。焼きあがったピザは感染症対策のため、それぞれ自宅に持ち帰ってから食べました。
このように本校にはさまざまな学科があることから、分野の違う学科とのコラボレーションが可能なことも強みです。