【2026年4月 ホテル・観光科新設!スペシャルインタビュー第六弾】ホテル・観光学科学生が有名ホテルでのインターンシップへ参加
日本工学院 情報ビジネス科のコースとしてスタートし、2021年4月より、国内外70カ所以上の観光施設を展開する、星野リゾートとの教育連携をスタートしたホテル・観光コースは、2026年4月、既存のコースを再編し、ホテル・観光科(観光マーケティングコース、ホテルスタッフコース)として新設されます。日本工学院 ホテル・観光科では、学内での実践教育に加え、実際に有名ホテルでホテルスタッフとしての仕事に従事する「インターンシップ」を重要視。インターンシップは、学んだスキル・知識を、現場での実践でより深く身につけ、仕事や業界について深く知る大切な機会となる、学びの要です。今回は夏のインターンシップに参加した1年生の湯本 和香さんに、インターンシップではどのようなことを行ったのか、何を学ぶことができたのかなどについてお話を伺いました。
ホテル・観光科 インターンシップ参加学生インタビュー
インターンシップの経験が私の未来を鮮明にし、この道を進むという強い自信に
福島県立いわき総合高校出身
ホテル・観光科 1年生
(現・情報ビジネス科 ホテル・観光コース)
湯本 和香さん
私がホテル・観光業界を志すきっかけとなったのは、幼い頃に父の働く結婚式場へ足を運んだ経験や、家族旅行で訪れた星野リゾートで受けた心温まるサービス体験でした。私は食物アレルギーがあり、食事の際にスタッフの方が料理一つ一つについて丁寧に説明してくださり、「これなら安心して召し上がれますよ」と声をかけていただいたことは、今でも強く心に残っています。お客様が抱える不安を先回りして取り除き、安心と喜びを届けるその姿は本当にプロフェッショナルで、私もこんな素敵な人になりたいと心から思いました。また、昔から人と話すことが好きで、将来は接客の仕事に就きたいと漠然と考えていた私にとって、その体験は将来進む道をはっきり形づくってくれた瞬間でもありました。高校卒業時に進路を考えた際、日本工学院が星野リゾートと提携し、実践的な学びやインターンシップが充実していることを知り、ここで学びたいという思いが強くなり入学を決めました。入学後、サービス接遇検定の勉強やマナープロトコールの授業を通し、言葉遣いやマナーの奥深さを学ぶうちに、「誰かの一日を少しでもよいものに変える仕事がしたい」という思いはさらに強まり、ホテル・観光の世界で活躍したいという決意が固まっていきました。
学生ではなくプロスタッフとして、星野リゾートで1ヶ月間かけがえのない体験を
1年生の夏休みに、私は念願だった星野リゾート 軽井沢ホテルブレストンコートでのインターンシップに参加しました。父が働いていた場所であり、星野リゾートの原点ともいわれるホテルで1ヶ月以上働けることに期待と緊張を抱えて向かいました。配属されたサービスチームでは、朝食サービス、料理説明、客室清掃、お客様のご案内や荷物を運ぶベル業務など多岐にわたる仕事を担当。最初の数日は研修でしたが、その後は学生だからと甘えることは許されず、社員の方々と同じ立場でお客様と向き合う責任が求められました。特に印象に残っているのは、マニュアルではなく「お客様にとって何が最善か」を考えながら動く姿勢です。たとえば、朝食中に小さなお子様が頭をぶつけてしまった時、先輩が氷をタオルに包んでそっとお渡ししていた光景は、思いやりの深さとプロとしての気遣いを教えてくれました。一方で客室清掃は体力勝負で、15室を時間内に丁寧かつスピーディーに仕上げる大変さに心が折れそうになる日もありましたが、努力を認めてくださる先輩方の言葉が大きな励みになりました。また、朝食サービスで記念日のお客様にプレートをお渡しした時の笑顔、ベル業務で「丁寧な案内をありがとう」と言われた瞬間は、この仕事の喜びを実感した忘れられない経験です。忙しい中でも笑顔を絶やさず働く社員の姿は、ホスピタリティの本質を体現しており、この世界で働きたいという思いをより一層強めてくれました。
学びと実践が結びつき、ホテル業界への覚悟と自信が芽生えたかけがえのない経験
インターンシップ後、学校ではプレゼンテーションの授業でインターンシップ報告会を行いました。1ヶ月の経験を振り返り、仕事内容、学んだこと、苦労した点、感じたことなどを整理していく中で、自分がどれだけ成長していたのかを実感しました。特に「相手の立場に立って考える力」と「自分から動く姿勢」は、現場に出たからこそ身についた大切な力だと気づきました。また、ホテルの仕事は体力やマルチタスクが求められ大変ではあるものの、その中にお客様の笑顔が見える喜びが確かに存在することも実感。授業で学んだマナーや敬語、サービス接遇の知識も現場で大いに役立ち、学びと実践がつながる瞬間を何度も体験することができたと思います。一方で英語力の必要性など、自分に足りない部分もはっきり見え、今後の課題として積極的に取り組んでいきたいと気持ちを新たにしました。これから就職活動を開始しますが、インターンシップで得た経験は、私の将来像をより鮮明にし、“この道を進む”という強い自信へと変わりました。将来は、サービスの現場で誰かの特別な時間を支え、「あなたに接客してもらえてよかった」と言っていただけるようなスタッフになることが目標です。