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インタビューに応じてくれた学生のポートレート

「自分の絵で誰かの心を動かせる作品を作りたい」思いを胸にアニメーターの夢に向かってこれからも走り続けます

五島 沙弥佳

マンガ・アニメーション科四年制
アニメーションコース
3年
福島県立福島北高校出身

視野が広がる経験の数々に毎日ワクワクしています

アニメーターをめざしたきっかけは、絵のうまい友達の作品に感動し「自分も絵で誰かの心を動かしたい」と思ったこと。アニメの作画を見て「これを描いているのは誰なんだろう?」と調べるうちに、中村豊さんというアニメーターに出会い「いつか一緒に仕事がしたい」という目標もでき、日本工学院で学ぶことを決めました。
マンガ・アニメーション科四年制で学べるのはアニメーションだけではありません。イラストやマンガの知識も幅広く学ぶことができ、作品づくりに必要な視点がどんどん広がっていくのを感じます。
アニメーションコースでは、プロの方が描く手元を間近で見られる貴重な授業もあり、実践的に学べる環境がとても刺激になります。私は入学当初、デッサンに苦手意識があり、うまく描けずに苦労しました。しかし先生にアドバイスをもらいながら少しずつコツを掴み、次第に評価されることが自信につながって「楽しい」と思えるようになりました。

「他人と比べず、自分の目標に向かって」の言葉が支えに

マンガ・アニメーション科四年制では、同じ目標を持つ仲間とたくさん出会うことができました。絵の話で盛り上がったり、一緒に作画などの練習したりする日々はとても刺激的で充実しています。アニメに関するイベントに友達と行ったり、SNSで素敵な作品を共有して盛り上がったり。そんな時間の中で学ぶことの楽しさを感じ、モチベーションもアップしました。
そして、制作に悩んだとき、先生や友達に相談すれば、すぐに的確なアドバイスがもらえる。そんな安心感のある環境が、この学校の大きな魅力です。先生との雑談も楽しく、紅華祭ではクラスのみんなで模擬店を出したりと、授業以外でも活気にあふれた毎日を過ごしています。
うまく描けない時や、周りと比べて焦ってしまう時もありました。そんな時、先生に「他人と比べるよりも、自分の目標を見て進めばいい」と声をかけてもらって、気持ちがとても楽になりました。その言葉は、今でも自分の支えになっています。
この学校での経験を糧に、アニメーターの夢に向かってこれからも走り続けたいと思います。