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インタビューに応じてくれた学生のポートレート

「好きなこと」にとことん向き合い、それを形にしていける場所 思い切って一歩踏み出せば、仲間や先生の支えが力になってくれます

井口 星佳

CG映像科
ゲームCG専攻
3年

日々、人とのつながりの大切さを、深く感じています

入学してまず感じたのは、周りにいる仲間たちが皆、CG映像制作という同じ夢に向かって真剣に努力しているということ。その姿に刺激を受けながら、自分も自然とモチベーションが高まっていきました。授業や実習はもちろん、グループ制作などを通して、クラスメイトとのコミュニケーションも活発で、クラスの雰囲気はとても良く、毎日が充実しています。困ったときには、すぐに相談できる空気があるので、一人で悩むこともありません。
先生方もとてもフレンドリーで、授業のことはもちろん、就職活動や日々の不安まで親身になって話を聞いてくれます。就活で気持ちが落ち込みがちだった時期には、先生がさりげなく気にかけて、声をかけてくれたことが支えになりました。そして、友だちの言葉や励ましにもたくさん助けられました。そんな日々の中で、「自分は一人じゃない」と実感できたことが、何よりの力になっています。人とのつながりの大切さを、あらためて深く感じられる学校生活です。

さまざまなチャレンジの過程で得た学びが、大きな財産に

ゲームの中に広がる世界を形づくる「背景」に惹かれて、背景モデラーという仕事をめざすようになりました。鮮やかで奥行きのあるグラフィック、プレイヤーを夢の世界に引き込む空間演出。そのすべてが、自分の「好き」の原点です。授業や自主制作では、モデリングのスキルを磨くために何度も挑戦を重ねてきました。最初は思うように形が作れず、何度も壁にぶつかりましたが、先生の的確なアドバイスや友人たちのサポートのおかげで、少しずつ完成度を上げることができました。
チーム制作では、スケジュール管理や役割分担など、技術以外のスキルも求められます。ほかのメンバーの世界観を理解し、尊重しながら自分の仕事を進めるというのは簡単ではありません。でも、その過程で得た学びが、今では大きな財産になっています。完成した作品を企業の方々や先生に「すごく良い」と褒めていただけた時、自分の努力が報われた気がして、大きな自信につながりました。
この学校は、自分の「好きなこと」にとことん向き合い、それを形にしていける場所です。不安な気持ちがあっても、思い切って一歩踏み出してみれば、仲間や先生の支えがきっと力になってくれます。