さまざまな人との関係がもっと深まっていくなかで自分のやりたいことを一緒に形にしていける仲間を増やしたい
金山 ゆう
情報処理科
モバイルアプリ開発コース
2年(取材時)
亜細亜大学出身
学んだことが自分の力になることで、自信につながりました
私は大学を卒業後、IT系の開発の仕事に興味が湧き、日本工学院への入学を決めました。入学前は楽しみな気持ちと同じくらい、本当にこの学科は自分に合っているのかといった不安がありました。正直、すべての授業が楽しいわけではなく、苦手に感じる内容もあります。しかし、学んでいくうちに面白いと思える分野に出合え、入学前よりも、興味の幅が格段に広がったと思います。
授業でHTMLやCSSを学んだあと、家に帰ってから復習として自分でWebページを作ってみたことがあるのですが、最初はわからないことばかりで不安もあったものの、調べながら少しずつ形になっていくのが楽しく、自分の力で完成させたときは、自分にもできる!と嬉しくなりました。学んだことが自分の力になっていることで自信につながりましたし、もっと勉強してみたいというモチベーションにもなっています。
他学科との連携プロジェクトへの参加で、大きな刺激を得ました
進学を決めたときは、周りと年齢が違うことで浮いてしまうのではと正直不安もありました。でも、実際に通い始めてみると、年齢のことを気にせず自然に接してくれる人が多く、すごく安心しました。むしろ年上だから頼れると感じてくれる人もいて、私自身もその期待に応えたいと思えるようになりました。女子が少ないクラスですが、その分、女子同士で仲良くなりやすく、穏やかで落ち着いた関係を築けています。
今は他学科と連携して行う「Vision Craft」というプロジェクトに参加しています。自分とは全く違う専門分野を学ぶ人たちと協力して、ひとつの企画を作っていく中で、いろんな価値観や視点に触れることができ、とても刺激を受けています。普段の授業だけでは得られない経験や学びがあり、自分の視野も広がりました。
最初はうまくなじめるか不安でしたが、今ではここが自分の居場所かもしれないと思えるようになってきました。これから先、もっと関係が深まっていくなかで、自分のやりたいことを一緒に形にしていける仲間がもっと増えたらいいなと思っています。
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