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インタビューに応じてくれた学生のポートレート

授業もイベントも、仲間と共にチャレンジ!チームで一つのものを作り上げる楽しさを実感

三輪 飛翔

ITスペシャリスト科
セキュリティ専攻
3年(取材時)
宮崎県立佐土原高校出身

先生が励ましてくれた言葉が、今の自分の行動力の源に

日本工学院に入学して一番驚いたのは、先生との距離の近さです。こちらから相談すれば、真剣に耳を傾けてくれて、時には授業内容に反映してくれるほど柔軟に対応してくれます。私は、インターンシップについて相談したとき、先生が放課後に2時間ほど親身に話を聞いてくれたことが今でも印象に残っています。技術力に自信が持てず、イベントやハッカソンに参加するのをためらっていた私に、「まずはやってみよう、失敗してもそれが経験になる」と励ましてくれた言葉は、今の自分の行動力の源になっています。
この学校に来て、ITの話ができる仲間と出会えたことも、私にとって大きな変化でした。一般社会ではなかなか出会えない同じ熱量を持った人たちと、CEATECやInteropのようなIT系イベントに参加するチャンスを得たのも、ここでの人とのつながりがあったからこそ。そもそも、ITに強い興味を持って専門学校に来る人たちは貴重な存在。だからこそ、この場所は「好き」を思いきり追求できる環境だと感じています。何かに真剣に向き合いたい人には、ここはまさにぴったりの場所です。

何でも先生に頼るのではなく、自分で考える姿勢も大切

学校生活の中で特に心に残っているのが、文化祭でのプロジェクト活動です。1年次にはaiboを使ったカフェ、2年次にはセキュリティをテーマにした体験イベントを企画・開催しました。どちらもクラスメイト全員がアイデアを出し合い、チームで一つのものを作り上げる楽しさを実感できる経験でした。イベント本番は大盛況で、達成感もひとしお。ふだん静かな教室が一気に活気づき、みんなでやり切ったという絆が深まりました。
授業も堅苦しくなく、自由な雰囲気の中で学べるのがこの学校の良さです。私は情報系の高校出身で、すでに基本は学んでいたつもりでしたが、専門学校で初めて「二進数が電気信号に変換されて処理されている」という本質的な話を聞いて、ようやく納得がいきました。高校でずっと学んでいたのに、知らなかったことに驚きましたし、改めて学び直す価値を実感しました。
セキュリティ分野に進みたいと思ったのは、これからの社会で必要不可欠な分野だと考えたから。プログラミングが数学なら、セキュリティは社会、そんな感覚で学びの視点が変わりました。今では、何でも先生に頼るのではなく、自分で考える姿勢を意識しています。そして、優秀な友達の存在も自分のモチベーションの源に。一人で悩むより、切磋琢磨できる仲間がいることで自分もがんばろうと自然に前を向けるようになりました。