音楽を作る楽しさを知り、ドラムがもっと好きになった
浅上 亜利沙
ミュージックアーティスト科
プレイヤーコース ドラム
2年
東京都立野津田高校出身
仲間とともに挑戦し、成長できる場所
小学校3年生の音楽の授業で初めてドラムに触れた瞬間、その楽しさにすっかり夢中に。もっとドラマーとしての表現力を磨きたいと考え、基礎から幅広く学べるプレイヤーコースに進学しました。入学して特に良かったのは、同じ夢を持つ仲間と出会えたこと。お互いに刺激し合いながら成長できる環境が整っています。さらに、デビューを見据えたオーディションやライブ出演など、実践的な挑戦ができるのも大きな魅力です。他学科とのコラボでMV制作やサポートミュージシャンとしてのレコーディングにも参加でき、経験の幅が広がっています。現役プロの講師陣からの具体的なアドバイスは、実際のオーディションで要求されることとつながる瞬間があり、学びへのモチベーションを一層高めてくれます。
挑戦の積み重ねが自信に変わる
練習ではなかなかうまくいかなかったコーラスも、不安いっぱいで迎えたライブ本番ではしっかりと歌い切ることができました。苦手だったソロパートの演奏も、講師から「いいね!」と、ほめられる機会が増え、日々のレッスンの成果が確実に表れていると実感しています。自分の成長を感じることで、挑戦することへの自信も少しずつ芽生えてきました。さらに最近は、授業で学んだ曲作りやアレンジの技術を活かして、オリジナル楽曲の制作にも挑戦。その楽しさにすっかり夢中になっています。これからも積極的にライブに参加し、表現力にさらに磨きをかけていきたいです。
出会いが背中を押してくれる
ミュージックアーティスト科に入学して、心許せるバンドメンバーや、不安な時には寄り添い、冗談で笑顔にしてくれる友人に出会いました。ジャンルや目指す方向は違っても、お互いを認め合い、刺激し合えるクラスメイトがいる環境は、とても貴重なものです。そんな仲間たちと過ごす毎日が本当に充実していて、「ここが私の居場所だ」と胸を張って言えます。また、これまで先生や講師の方からオーディションや仕事の話をいただいた際は、未経験の内容でも「とにかくやってみよう!」という気持ちで挑戦してきました。音楽の世界では待っているだけではチャンスは訪れません。自分から行動してこそ、可能性が広がると実感しています。そうした挑戦の積み重ねによって、ドラマーとしての選択肢や視野も確実に広がりました。限られた時間の学生生活だからこそ、一つひとつの機会を大切に、目標を持って取り組んでほしいと思います。
- 関連学科