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2026年2月5日

キャリアサポートセンターを利用して望みの進路をつかもう!

キャリアサポートセンター

内定を掴んだ先輩とキャリアサポートセンター職員に聞く、キャリアサポートセンターの就職サポートの実際

学生のキャリア設計、就職活動を支援する日本工学院独自の専門機関「キャリアサポートセンター」。個別コンサルティングや各種就職関連講座の実施を就職のプロが行うキャリアサポートセンターでは実際にどのようなサポートが行われているのか。通信業界大手NTT-MEへの内定を勝ち取ったネットワークセキュリティ科(2027年度の学科改変によりサイバーセキュリティ科に変更)で学ぶ横山さんと、その担当として就職活動全般をサポートしたキャリアサポートセンター職員の新井さんに詳しくお話を聞きました。

内定学生
プロフィール
キャリアサポートセンター職員
プロフィール

就職活動を一からサポートしてくれる場所や人がいることを知って安心しました

――横山さんがIT業界をめざそうと思われたきっかけから教えてください。

横山
高校時代は体調があまり良くなく、通学できない時期もありました。そのため、すぐに進路を決めることができず、いったん卒業してからアルバイトをしながら体調の回復を優先していました。でも、体調が安定してきたことで、「改めてきちんと就職をめざしたい」と強く思うようになりました。
もともとゲームを通してサーバーを作ることに触れていて、ネットワークやサーバーの構築に興味がありました。せっかくなら専門的なスキルを身につけて、IT業界で働きたいと思い、日本工学院で学ぶことを考えました。その中でもネットワーク分野を専門的に学べるネットワークセキュリティ科を選びました。


――日本工学院を選ばれた理由は何だったのでしょうか。

横山
システムエンジニアとして働いている知り合いに相談したところ、日本工学院を勧めてもらいました。実際にオープンキャンパスに参加した際、副担任の先生や当時の在校生の皆さんがとても明るく、丁寧に接してくださって、学校の雰囲気がとても良いと感じました。
また、IT分野の中でも学科が細かく分かれていて、情報処理、AI、セキュリティネットワークなど、それぞれ専門性が高い点にも魅力を感じました。「自分の興味のある分野を、より深く学べる」と思えたことが大きかったです。


――入学前の不安などはありましたか。

横山
正直ありました。自分以外はほとんどが現役で入学した方ばかりではないかと思っていて、少し心配でした。でも実際には、同年齢の学生もいましたし、一度大学を出てから入学した方、留学生の方など、本当にさまざまな背景を持った人がいて、とても安心しました。バラエティに富んだクラスで、自然と溶け込むことができました。


――キャリアサポートセンターを知ったきっかけは何だったのでしょうか。

横山
入学してしばらくした頃、キャリアサポートセンターの職員の方がクラスに来てくださって、就職活動やサポート体制について説明がありました。その時に、就職のことを相談できる場所があるんだと知り、とても心強く感じました。

キャリアサポートセンター 新井
キャリアガイダンスとして、各学科の1年生のクラスを回り、就職活動の流れやキャリアサポートセンターの役割についてお話ししています。キャリアサポートセンターの場所が分からない、存在は知っていても入りづらいという学生さんも多いので、まずはこちらから出向いて説明するようにしています。
キャリアサポートセンターでは、分野ごとに担当者を配置しており、私は横山さんが所属するIT系学科の担当をしています。

横山
「就職活動は一人でやるもの」というイメージがあったのですが、サポートしてくれる場所や人がいることを知って、安心しました。まだ具体的に何をすればいいのか分からない段階でしたが、ここに来れば相談できると思えたことが、その後の就職活動の大きな支えになったと思います。

キャリアサポートセンター 新井
就職活動は、不安や迷いを抱えながら進める学生さんがほとんどです。だからこそ、早い段階で就職のプロがサポートを行うキャリアサポートセンターの存在を知ってもらい、「一人で抱え込まなくていい」ということを伝えるようにしています。

綿密なサポートのおかげで、さまざまな失点ポイントを克服して内定獲得へ

――実際に就職活動を意識して動き始めたのは、いつ頃からだったのでしょうか。

横山
1年生の夏休みが終わる頃から、そろそろ就活を始めなければいけないなと思うようになりました。まずは企業研究から始めて、10月頃からワンデーインターンシップや企業説明会に少しずつ参加するようになりました。


――キャリアサポートセンターを本格的に利用し始めたのはいつ頃ですか。

横山
11月頃からです。企業説明会やインターンに参加していく中で、この先どう進めていけばいいのか、どの企業を優先して受けるべきか、と迷うことが多くなり、キャリアサポートセンターに通うようになりました。
履歴書の書き方やエントリーシートの作成、面接対策などを一つずつ教えていただきながら、11月、12月頃から本格的にエントリーを始めました。

キャリアサポートセンター 新井
最初に横山さんがいらしたときは、ご自身でいろいろ調べて行動されてはいましたが、まだ方向性を決めかねている印象がありました。何から優先すればいいのか、次に何をすればいいのかという部分で少し迷われていたように思います。
そこで、一緒に考えながら、一緒に進めていきましょうという形でサポートを始めました。横山さんの場合は、企業説明会やインターンにも積極的に参加されていたので、その情報をもとに就職活動全体の進め方を整理していきました。

内定学生
キャリアサポートセンター職員

――就職活動はどのように進めていったのですか。

横山
企業ごとの情報や説明会で聞いた内容、志望度などをエクセルにまとめていました。それを見ながら、新井さんと一緒にどの企業を優先するか、同時に何社くらい進めるか、といったことを決めていきました。
履歴書やエントリーシートについても、一社ずつ丁寧に見ていただいて、書き方や表現を直しながら仕上げていきました。

キャリアサポートセンター 新井
横山さんがご自身でまとめてくれた情報をもとに、企業の優先順位を決め、それぞれの企業の選考内容を調べながら対策を進めました。どの企業にいつまでに何を提出するのかを明確にし、計画的に進められていたと思います。


――具体的な応募状況について教えてください。

横山
説明会に参加した企業は16社ほどで、そのうち面接まで進んだのは6社でした。就職活動を始めたばかりの頃に、大手企業の最終面接まで進むことができたのですが、緊張しすぎてしまい、不採用になってしまいました。とても悔しかったですが、職員の方々に励ましていただいて、「次に生かそう」と気持ちを切り替えることができました。

キャリアサポートセンター 新井
最終面接まで進めるということは、それまでの評価は高かったということですから、あとは経験を積むことが大切です。横山さんは結果をきちんと受け止めて、次の対策にすぐ取り組まれていました。

横山
それからは、何度も模擬面接をしていただきました。その結果、最終的に2社から内定をいただくことができ、そのうちの1社がNTTグループのNTT-MEでした。


――内定をいただいたときのお気持ちはいかがでしたか。

横山
正直、ほっとしたという気持ちが一番大きかったです。紆余曲折がありましたし、途中で不安になることもありましたが、「通信インフラを支える仕事」に魅力を感じていた自分にとって、NTT-MEから内定をいただけたことは本当にうれしかったです。
ここまで支えてくださった皆さんや家族には、感謝の気持ちでいっぱいです。

ネットワーク機器

横山さん内定獲得までのスケジュール

1年次 4月 キャリアガイダンス開始(キャリアサポートセンターの説明を受ける)
1年次 9月 就職活動開始〜企業研究などを行う
1年次 10月 ワンデーインターンシップや会社説明会などに参加
1年次 11月 キャリアサポートセンターへ〜自己分析・企業選択を相談
1年次 12月 企業エントリー開始
キャリアサポートセンターでカウンセリング、エントリーシート・履歴書の添削、模擬面接を受験企業ごとに行う。
2年次 10月 正式内定

就職活動全般を網羅する、学生一人ひとりに寄り添った親身なサポートを実施

――日本工学院のキャリアサポートはいかがでしたか。

横山
学内で行われる各種企業説明会は就職活動のスタートとして大切な機会となりました。合同企業説明会では、さまざまな企業の人事担当者の方がいらして詳しく説明してくださったので、今まで知らなかった会社や仕事についても知ることができましたし、その後の就職活動において重要な情報源となりました。
そしてキャリアサポートセンターでは、本当に幅広くサポートしていただきました。履歴書やエントリーシートの添削、模擬面接、企業選びの相談、スケジュール管理まで、就職活動に関わることはほとんどすべて相談していました。
特に印象に残っているのは、面接対策です。自分ではうまく話せているつもりでも、実際に模擬面接をしてみると、固くなって言葉が詰まってしまったり、質問の意図からずれてしまったりすることがありました。その都度、新井さんから具体的なアドバイスをいただき、どう伝えればよいのかを一緒に考えてもらえたことがとても心強かったです。本番に近い雰囲気で練習をさせていただけたので、緊張のコントロールや話の組み立て方も身につきました。

キャリアサポートセンター 新井
面接の場合、言葉遣いはとても丁寧なのですが、硬すぎて伝わらないことも多く、もっと自分の伝えたいことを素直にアピールし、熱意を込めて自分のことを伝えた方が担当の方に伝わりやすいということを言っています。
また、同じ面接でも企業ごとに違いますし、また1次面接と最終面接でも、対策は変わってきます。例えば1次面接では人事の方が担当していたのが、2次ではエンジニア部門の方が来て技術的な質問があったりと言うようなこともあります。
横山さんは、アドバイスを素直に受け止めて、すぐに次の行動に反映できる力を持っていました。模擬面接の内容をノートにまとめて復習されていたのも印象的で、回を重ねるごとに受け答えが安定していきました。

横山
履歴書やエントリーシートも、自分一人で書いていたときは、これで本当に伝わっているのかが分からず、不安ばかりでした。添削していただくことで、文章の構成や言葉の選び方が整理されていくのを実感できました。
特に、自分の強みがやアピールポイントをどのように表現すればよいかを一緒に考えていただけたことは、大きな支えになりました。

キャリアサポートセンター 新井
履歴書やエントリーシートは、学生さん自身の人生や努力を言葉にするものです。横山さんの場合、困難を乗り越えた経験が大きな強みでしたので、それが正しく、前向きに伝わるよう意識してアドバイスしました。

企業説明会
企業説明会
J-navi+
J-navi+

内定はあくまでスタート地点。就職後の姿までイメージしたうえでの進路決定を指導

――キャリアサポートセンターを実際に利用してみて、どのような点に魅力を感じましたか。

横山
一番大きかったのは、担任の先生とキャリアサポートセンターの職員の方が連携して、就職活動を支えてくださっていたことです。
履歴書やエントリーシートについては、担任の先生には技術的な内容を見ていただき、キャリアサポートセンターの方には文章表現や日本語としての自然さ、伝わりやすさを見ていただけました。両方の視点からアドバイスをいただけたことが、とても心強かったです。

キャリアサポートセンター 新井
キャリアサポートセンターでは、学生一人ひとりの情報をまとめ、担任の先生とも共有しながらサポートを行っています。
専門分野については学科の先生方が、社会人としての視点や就職活動全般については私たちが担当し、それぞれの強みを生かした支援ができるよう心がけています。

横山
また、キャリアサポートセンターでは、就職活動を進める上での大切な指標も教えていただきました。就職がゴールなのではなく、その後の働き方や生活まで含めて考えることが必要だと言うこと。企業の規模や知名度だけでなく、仕事内容や働き方、給与、生活リズムなどを含めて、自分の将来をイメージすることの大切さを学びました。

キャリアサポートセンター 新井
内定はあくまでスタート地点です。就職後に社会人としてどのように働き、どのような生活をしていくのかを考えることが、本当の意味での進路選択だと思っています。
学生の皆さんには、就職後の姿までイメージしたうえで企業を選んで欲しいとお伝えしています。

横山
精神的な面でのサポートも、とても大きかったです。結果が思うように出ないときや、選考が続いて不安になったときに話を聞いてもらえるだけでも、気持ちが楽になりました。一人じゃないと思えたことが、最後まで頑張れた理由だと思います。

キャリアサポートセンター 新井
就職活動は、どうしても結果に一喜一憂してしまいます。だからこそ、学生さんの気持ちに寄り添いながら、今やっていることは無駄ではないということを伝えるようにしています。

横山
キャリアサポートセンターは、進む方向を一緒に考えてくれる場所であり、安心して立ち戻れる場所だったと思います。迷ったとき、悩んだときに相談できる場所があったからこそ、最後まで就職活動を続けることができました。

キャリアサポートセンター 新井
キャリアサポートセンターは、「答えを与える場所」ではなく、「一緒に答えを探す場所」です。横山さんが自分の力で進路を選び取れるよう、その過程を支えることを大切にしています。


――相談のしやすさについてはいかがでしたか。

横山
とても話しやすかったです。就職活動のことだけでなく、不安や迷いも気軽に相談できました。第三者の立場で話を聞いてもらえる存在があることで、冷静に自分を見つめ直すことができました。

キャリアサポートセンター 新井
キャリアサポートセンターは、少し話を聞いてほしいというだけの利用の仕方でも構いません。一人で悩まず、気軽に足を運んでもらえる場所でありたいと思っています。

キャリアサポートセンター新井 とある一日のスケジュール

9:00 始業
当日のスケジュール確認(学生対応や企業対応業務の確認等)・メール対応
10:00 課内打ち合わせ
10:30 学生への企業情報等 配信業務
11:00 学生対応(進路相談)※教員へ情報共有含む
12:00 学生対応(模擬面接)※教員へ情報共有含む
12:30 留学生に向けてのガイダンス
13:00 休憩
14:30 学内企業説明会の実施
16:00 学生対応(模擬面接)※教員へ情報共有含む
17:00 就業
キャリアサポートセンター

キャリアサポートセンターは、学生一人ひとりを全力でサポートしています。一緒に未来を考えていきましょう!

――ここまでの就職活動を振り返って、横山さんが内定を獲得できた一番の要因は何だったと思いますか。

横山
自分一人の頑張りではどうにもならなかったことです。キャリアサポートセンターの職員の方や担任の先生、そして家族の支えがあったからこそだと思っています。
その中でも特に大きかったのは、「失敗しても次につなげることができたこと」だと思います。最初に受けた企業で最終面接まで進めたのに結果が出なかった時は、本当に落ち込みましたが、そこで終わらせずに、何が足りなかったのかを振り返り、模擬面接を重ねて改善していきました。
その積み重ねが、最終的な内定につながったのだと感じています。

キャリアサポートセンター 新井
横山さんは、計画的にコツコツと目の前のことに取り組み、学内説明会での企業選考にも積極的にエントリーをしていました。数社受験をしていて、不合格になった場合でもその先をみて行動ができていたことがとても印象的でした。また、受験した報告等もしっかりと教員やキャリアサポートセンターへ報告をいただいており、信頼関係を持って一緒に就職活動ができたと思います。
自己理解を深めることで、ご自身の強みや学んでいることをどのように生かしたいのかなど明確にしたうえで就職に取り組めていたように感じました。また、1社1社丁寧に企業研究をおこなっていたことで、企業でどのように働きたいのかを考え具体的なビジョンがあったことが良かった点かもしれません。
横山さんの強みである『失敗から学び成長する向上心』も、数社を受験した経験を生かしながら就職活動に臨めていたことが何より内定獲得の要因ではないでしょうか。


――現在のIT業界や就職市場については、どのように感じていますか。

キャリアサポートセンター 新井
近年は、IT業界に限らず就職活動の時期が早まり、全体的に活発化している印象があります。企業が求めているのは、技術力だけでなく、主体性やコミュニケーション力、人としての姿勢です。しっかりとした専門性に加えて、人間力を身につけることが、より重要になってきています。

横山
実際に就職活動をしてみて、技術だけでなく、「どんな姿勢で学んできたか」「どのように物事に向き合ってきたか」が見られていると感じました。
普段の授業や日々の取り組みが、そのまま就職活動につながっているのだと実感しました。


――内定先でのこれからの目標を教えてください。

横山
「ITインフラを支える」仕事に一日でも早く貢献できるよう、まずは研修や日々の業務に真摯に取り組んでいきたいです。
現場で多くのことを吸収し、確実に成長を重ねることで、周囲から信頼されるエンジニアになることが目標です。

キャリアサポートセンター 新井
横山さんなら、着実に成長していかれると思います。現場で経験を積みながら、さらに視野を広げて活躍されることを期待しています。


――最後に、これから就職活動に臨む後輩や進路を考えている学生へメッセージをお願いします。

横山さん
最初から完璧である必要はないと思います。私自身も、不安や迷いを抱えながらのスタートでした。
でも、一人で悩まず、キャリアサポートセンターや担任の先生に相談しながら、一歩ずつ進めば必ず道は見えてきます。
失敗しても、それは決して無駄ではなく、次につながる経験になります。諦めずに、自分のペースで前に進んでほしいです。

キャリアサポートセンター 新井
就職活動は、人生の新しいスタート地点です。
「こんなことを聞いてもいいのかな」と遠慮せず、ぜひ一度キャリアサポートセンターに足を運んでみてください。
私たちは、学生一人ひとりが自分らしい進路を見つけられるよう、全力でサポートしています。一緒に未来を考えていきましょう!