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インタビューに応じてくれた学生のポートレート

人を笑顔にする鍼灸の仕事にやりがいを感じプロの鍼灸師をめざしがんばっています

沢登 空奈

鍼灸科
スポーツ鍼灸コース
2年
山梨県立甲府城西高校出身

仲間や先生に支えられ、成長を実感できる毎日

入学当初は知らない人ばかりで不安でしたが、今ではクラスメイトとプライベートな話をするほど仲良くなり、授業中にも自然と声をかけ合えるようになりました。わからないことがあっても、仲間同士で教え合ったり、休んだ人にノートやプリントを見せてあげるなど、協力し合っています。先生も気軽に話しかけられる方ばかりで、わからないところなどを聞くと一つひとつ丁寧に教えてくれるので、安心して学べています。
入学直後は、もちろん鍼灸の経験も知識も無く、思うように勉強が進まずに自信をなくすこともありました。しかし、先生や仲間のアドバイスを実行していく中で少しずつ成果が出てきて、「成長したね」と先生から言われた時はとてもうれしかったです。今では以前よりもすべてにおいて上手くできるようになり、自分でも実感を持って前進できていると感じています。

施術で「体が軽くなった!」と言ってもらえたことが自信に

スポーツ鍼灸コースで初めて施術を行った際、体が軽くなったと相手に言ってもらえたことがとてもうれしく、自信につながりました。不安もありましたが、先生や相手に確認しながら丁寧に進めたことで、実際に相手の体の変化を引き出せたことが良い経験になりました。また実技の練習を重ねる中で、周囲と協力し、励まし合いながら成長できる環境にも感謝しています。
私が鍼灸師をめざすきっかけとなったのは、自分自身がバスケで怪我をし、鍼灸でケアを受けた経験からです。美容師にも興味がありましたが、やはりスポーツに関わる道が自分には合っていると感じ、スポーツと美容の両面で人の体や健康を支えられる鍼灸師になりたいと思うようになりました。施術を通じて体に変化が出るおもしろさや、クラスメイトとのペア実習でのやりとりなど、鍼灸科での学びはとても楽しいものです。座学では解剖学など難しい内容もありますが、人を笑顔にする鍼灸の仕事にやりがいを感じ、プロの鍼灸師をめざしがんばっています。