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インタビューに応じてくれた学生のポートレート

なぜこの夢をめざしたのか、どんな未来を描いてここに来たのか 自分の原点を忘れずにいることが何より大切

小平 夏向

スポーツ健康学科三年制
スポーツビジネスコース
3年
私立鹿島学園高校出身

実践の場があるからこそ、自分の夢が本物になっていくのを実感

スポーツビジネスコースでは、プロスポーツチームの試合運営や、スポーツイベントのボランティア参加など、授業で学んだ知識をすぐに現場で生かせる実践の場がたくさん用意されています。実際に現場を経験することで、よりスキルが深く身につきますし、コミュニケーション力も高まります。そしてなんといっても「自分はこの仕事に本気で向き合いたい」と思えるようになりました。
プロスポーツチームと連携して行ったイベント企画では、これまでの座学だけではでは学べなかったさまざまな経験をすることができました。責任感や準備の大切さ、そして想定外のことへの対応力が問われる場面も多く、経験したことによって自分に足りないことがわかり、学んできたことでの成長も実感することができました。
また、授業ではグループでの活動が多いため、クラスメイトとは自然と助け合う関係が築かれていきます。困った時にはすぐ相談できる、温かい雰囲気がありますし、先生方も気さくで話しやすく、いつでも本気で向き合ってくださるので安心感があります。

自分ができることを積み重ねることが、全体の成功につながる

あるイベントの準備では、グループのために自分の空いている時間を使って、資料を整えたり、必要なものを調べたり、細かい部分の確認作業なども進んで引き受けていました。誰かに言われたわけではなく、自分ができることを少しずつ積み重ねることが、全体の成功につながると信じていたからです。その姿を先生が見ていてくださり、最後に「よくがんばっていたね」と評価の言葉をいただいた時、努力は目に見えなくても、誰かがちゃんと見てくれているのだと心から思いました。その経験は、私にとって何よりの励みとなり、これからも目の前のことに真剣に向き合い、努力を怠らずに行動していきたいという強い意志を持つきっかけとなりました。
専門学校での時間は、本当にあっという間に過ぎていきます。授業や実習、仲間との関わりの中で日々成長を感じる一方で、時間の流れの早さにも驚かされます。だからこそ、「なぜこの夢をめざしたのか」「どんな未来を描いてここに来たのか」という、自分の原点を忘れずにいることが何より大切だと思います。