研修テストに合格するたび、自分にできることが増えていく実感があり大きな達成感を味わうことができました
水野 香里奈
スポーツトレーナー科三年制
パーソナルトレーナーコース
2年
東京都立町田総合高校出身
仲間とともに学び、支え合いながら成長できる環境です
小さい頃から水泳に親しみ、スポーツに関わる仕事がしたいと考えていた中で「トレーナーという仕事がかっこいい」と感じ、志すようになりました。オープンキャンパスで見た充実した施設や、実習の多さ、先生や先輩方の明るい雰囲気が決め手になり、日本工学院に入学。入学当初は初めてのことに戸惑ったり、不安を感じた時期もありましたが、先生が根気強く教えてくれたり、友達と励まし合いながら実技練習を重ねることで、不安を払拭。着実に学びを深めていき、成長することができました。
苦手だったのはパワーリフティングの3種目の一つ、デッドリフトの授業です。しかし、苦戦している私にチームの仲間や先輩が丁寧にアドバイスをくれたことで、徐々に克服して上達でき、自分も人にアドバイスできるようになりたいと向上心が芽生えました。また、人見知りな性格でしたが、MFC(メディカルフィットネスセンター)スタッフ活動を通してたくさんの仲間や先輩と関わり、食事を共にしながら会話を楽しむほど仲良くなれ、学校生活がより楽しく感じられるようになりました。
さまざまな経験を通して「なりたい自分」に近づける毎日
MFC(メディカルフィットネスセンター)とは学内にある最新機器の揃ったスポーツクラブ。私はMFCのスタッフ活動の研修を通して、1年間でマシンの使い方から始まり、今ではパーソナルトレーニングの指導ができるほどに成長しました。スタッフ研修後にはテストがあり、これに合格するたびに、自分にできることが増えていく実感があり、大きな達成感を味わうことができました。
MFCでは、利用者のカウンセリングからメニュー作成までを行います。その作業一つひとつに細かい配慮や気配りが求められるため、現場で実践しながら学びを重ねています。
クラスメイトと、ベンチプレスの補助やトレーニングを確認し合い、時にお互いに厳しく指導し合うことも。また、文化祭で焼きそば屋を出して大人気だった経験も、クラスメイトたちとの思い出の一つです。
明るく元気なクラスメイトたちとは、授業中はしっかりと集中して取り組み、わからないことがあれば助け合う、そして授業外では楽しく遊んだり、一緒に食事をしたりしています。先生方もフレンドリーで、質問はもちろん雑談もしやすく、頼れる存在です。
私はトレーナーになりたいという気持ちでこの学校に入学し、これまでに多くのことを経験し学びました。まだ卒業までには時間があります。残りの学校生活でもたくさんのことを吸収し、友達とのキャンパスライフを楽しみ、夢に向かってがんばっていこうと思います。