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インタビューに応じてくれた学生のポートレート

同じ目標や似た価値観を持った仲間たちと過ごす時間は安心感があり、日々の学びをより深いものにしてくれます

岡本 隼平

建築学科
2年
栃木県立大田原高校出身

細かい作業が楽しい! 自分の「好き」が生かせる学び

建築を学ぶ道を選んで良かったと感じたのは、模型制作などの細かい作業が中心の授業が、自分の性格にぴったり合っていると気づいた時でした。小さい頃から集中して細かい作業をするのが得意だったこともあり、建築学科の授業の内容がとても楽しく感じて、毎回ワクワクしながら取り組んでいます。
入学後は、すぐにクラスメイトとの間に自然と助け合いの輪が生まれ、絆が深まっていきました。わからないところを教え合ったり、一緒にアイデアを出し合ったりする時間がとても心地よく、教室の雰囲気も常に明るく前向きです。設計課題では考えることが多く一人で悩むこともありますが、そんな時に相談できる仲間の存在が本当に大きな支えになります。
また、先生方も学生の意見を尊重しながら丁寧にアドバイスをくれるので、自分のアイデアに自信を持って取り組むことができ、毎日の授業が自分を少しずつ成長させてくれていることを感じています。

挑戦することで見える新しい自分。苦手も成長のチャンスです

設計課題に取り組む中で、自分のアイデアに対して先生から厳しい指摘を受けたり、模型制作で思い通りの仕上がりにならなかったりした時には、落ち込んだこともありました。それでも諦めずに時間をかけて作品に向き合った結果、自分の作品が次の年の参考作品に選ばれた時は本当にうれしく、達成感を味わうことができました。
また、授業について悩んでいた友人から相談を受け、頼られた時には、自分が誰かの力になれていることを、とてもうれしく思いました。同じ目標を持った仲間や、自分と似た価値観を持つ人たちと過ごす時間は安心感があり、日々の学びをより深いものにしてくれます。
もともとリーダーシップをとるのが得意ではなかった私ですが、初めてグループ課題でリーダーを任された際には、メンバーとのコミュニケーションを意識しながら、役割分担を工夫することで、良い作品を完成させることができました。
得意なことに全力で向き合うことはもちろん、苦手なことにも挑戦してみることで、自分の可能性はぐんと広がる。そんな実感を、この学校での学びを通して得ることができました。