自動車整備科では、企業特別実習や企業訪問イベントなどを通じて、スーパーカーから軽自動車まで、さまざまなジャンルの車に触れる機会があります。写真や映像で見るだけでなく、実際に車に触れて動かし、整備に携わることで、自動車整備に対する理解が一気に深まりました。
もともと自動車は好きで、特にスズキの車が好きでした。入学前から整備士の道を考えていたのですが、自動車整備科での実践体験を通して、もっと自動車に関わりたい、もっと自動車整備について知りたいという気持ちが一層強くなり、授業や実習に対するモチベーションもアップ！ 意欲的に取り組んでいます。
クラスの雰囲気も毎日明るくてにぎやかです。少しうるさいくらいですが、みんな仲が良く、相談や雑談も気軽にできる居心地のいいクラスです。先生との距離も近く、何でも相談できる存在。特に実技の授業では、一人ひとりの理解度に合わせて丁寧に教えてくれるので、苦手だった電装系の内容もスッと頭に入ってきました。

実習の授業では、チームで協力しながら整備を行います。クラスメイトそれぞれが得意な分野を生かして、互いに教え合いながら作業を進めるので、自然とチームワークが生まれます。苦手な部分があっても、誰かがサポートしてくれるので、一人ではできなかったことも乗り越えられる。この経験が、何より自分の成長につながっていると感じます。
日々の実習を通じて、自分の整備技術が着実に向上していることに手応えがあります。実際、学んだ知識を生かして、自分の車や家族の車を整備することも増えました。調子が良くなったり、性能が上がったりすると本当にうれしくて、それが毎日のモチベーションになっています。
入学前は、漠然と専門学校を選ぶことに不安もありました。でも「車が好き」「整備の技術を磨きたい」という明確な思いがあれば、ここでの学びはきっと将来につながります。社会に必要とされる技術者をめざして、今も仲間と共に前進中です！