応用生物学というものに馴染みが無くても大丈夫!丁寧な指導と仲間の支えがあれば、しっかりと前に進めます
村口 凛
応用生物学科
2年
熊本県立人吉高校出身
人の役に立つ開発者の一人として、責任とやりがいを感じました
応用生物学というものに馴染みもなく、入学前は実験や専門的な学びについていけるか不安もありました。しかし、その不安もすぐに一掃。先生方の丁寧な指導やクラスメイトとの協力のおかげで、今では楽しみながら安心して取り組むことができています。
応用生物学科では、企業と連携した新商品開発プロジェクトで、学生が企画から試作までを手がける実践的なプログラムがあり、私もその一員として実際の開発に関わる貴重な経験をさせてもらいました。
アイデアを形にする難しさや、現場のスピード感、企業の方々からのフィードバックを受けて試行錯誤するプロセスはとても刺激的で、ただの学生ではなく、社会とつながっている開発者の一人としての責任とやりがいを感じました。お客様のニーズにどう応えるかを考える視点も自然と養われ、学ぶだけでなく身につけたスキルを生かすことの大切さを肌で実感する時間でした。
先生方の親身なサポートが、就職活動を乗り切る大きな支えに
クラスの雰囲気はとても温かく、実験中には自然と声をかけ合いながら協力して取り組んでいます。最初は慣れない器具の扱いや手順に戸惑うこともありましたが、何度も実践を重ねるうちに要領をつかみ、効率的に進められるようになってきました。失敗を恐れずに挑戦できたのは、助け合える仲間と、丁寧にサポートしてくださる先生方のおかげです。
就職活動中、私が帰省中に急遽エントリーすることになった企業があり、履歴書などの書類作成が重なったことで不安を感じていた私に、担任の先生やキャリアサポートセンターの先生方が支えてくださいました。私が遠方に滞在している間も親身に添削をしてくださり、おかげで安心して準備を進めることができました。一人じゃないと実感できたことが、就職活動を乗り切るための大きな支えになりました。
また、オープンキャンパススタッフとして、保護者や高校生に学校生活の魅力を伝える活動にも参加。自分の経験を通じて、誰かの不安を解消できる喜びや、信頼されるうれしさを感じることで、人との関わりの中での成長も得られました。
ここで得た経験とスキルを生かし、人の役に立つ開発者をめざしてこれからもがんばりたいと思います。
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