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インタビューに応じてくれた学生のポートレート

常に進化し続けている電気工事の世界で自分も技術者として止まることをせず、成長していきたい

加藤 渚

電子•電気科
電気工事コース
2年
千葉県立土気高校出身

電気工事の知識、技術を実践的に学べる授業が充実しています

電子•電気科の先生方は現場経験が豊富なプロばかりで、わからないことがあれば丁寧にわかりやすく指導してくれますし、電気工事に関する知識や技術を実践的に学べる授業が充実しています。特に電気工事実習では、実際に配線や施工を自分たちで行うことで、ものづくりの楽しさと難しさを実感することができました。
クラスメイトは明るく楽しい人ばかりで、入学後すぐに打ち解けることができました。みんな同じ目標を持っているので話が合いやすく、自然と協力し合う雰囲気ができています。就職の相談では、先生が親身になって話を聞いてくれたおかげで、不安なく就職活動に挑めました。
第一種電気工事士の資格に挑戦したとき、数学が苦手な私は筆記試験でつまずいてしまいました。でも、クラスメイトが一緒に勉強しようと声をかけてくれて、わかるまで丁寧に教えてくれたんです。そのおかげでモチベーションが保て、試験にも合格できました。仲間の支えが本当に心強かったです。

共に学んでいることを実感し、さらに学ぶ意欲、やる気が出ました

電気工事の実習では、グループでの作業が多くあります。私は配線は得意でしたが、配管作業が苦手でした。そんな中、仲間と得意分野を生かし合って協力し、課題を乗り越えた経験があります。苦手な作業も仲間がフォローしてくれ、自分の意見もしっかり受け入れてもらえたことで、共に学んでいることを実感し、さらに学ぶ意欲、やる気が出てきたことを覚えています。
国家資格である第一種電気工事士の試験は、実技・筆記ともに高いレベルが求められます。試験前は不安でいっぱいでしたが、毎日コツコツと勉強や練習を続け、ついに合格することができました。資格を取得することで、努力は必ず形になることを実感しましたし、この資格を武器に社会で活躍したいと前向きな意欲が湧いてきました。
入学から2年、自分はたくさんのスキルを身につけることができましたが、電気工事の世界は進化し続けています。その中で、自分も技術者として常に成長し続けたいと思っています。