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インタビューに応じてくれた学生のポートレート

世界で通用するエンジニアになる夢を叶えるため日本工学院の電子・電気科で学ぶ道を選びました

MOE MIN HEIN

電子・電気科
電子工学コース
2年
日本語学校・国際語学学院出身

クラスメイトとの出会いは、私にとってかけがえのない財産です

私の夢は、世界を舞台に活躍できる、世界で通用するエンジニアになることです。ミャンマーと日本の発展に貢献するという目標を掲げ、電子・電気科で学ぶ道を選びました。
電子・電気科では、電子回路の設計やプログラミングの基礎を学んでいます。授業では、理論だけでなく、実際に回路を組み立てたり、デバイスを働かしたりする実習が多く、電子技術の仕組みを体感しながら理解を深めることができます。また、これらの実践的な学びは、電子技術のおもしろさと実用性を教えてくれる一方で、正確さや責任感の大切さも気づかせてくれました。
日本工学院での学生生活は、勉強だけにとどまらず、人生を豊かにする多くの学びにあふれています。中でも、クラスメイトとの出会いは、私にとってかけがえのない財産です。異なる文化的背景を持つ私にとって、日本人のクラスメイトとの交流は、柔軟な思考や多様な価値観を学ぶ貴重な機会となっています。明るく、いつも笑い声が響く教室では、自然と打ち解けることができ、困ったときには誰もが親身になって手を差し伸べてくれます。期末試験の際には、寝る時間を惜しんで勉強に励んでいた私に、先生やクラスメイトが丁寧に質問に答えてくれました。そのおかげで、すべての科目に合格し、大きな達成感を味わうことができました。

日本工学院での経験が、自分を大きく成長させてくれたと実感

日本での生活を通して、日本人の習慣や仕事への姿勢にも大きな影響を受けています。時間を守ること、細部にまで気を配る姿勢、そしてチームで協力しながら目標を達成していく姿。これらは、専門学校でのグループワークや日常生活の中で、繰り返し目の当たりにしてきました。こうした経験は、私の学び方や物事の捉え方に新たな視点を与えてくれています。
そして何より日本に来て約2年、私が一番誇りに思っているのは、自立した生活を築けたことです。母国ミャンマーを離れ、慣れない環境での一人暮らしと専門的な学びの両立は簡単なことではありませんでした。すべてを自分で管理しなければならず、最初は不安もありましたが、今ではその経験が自分を大きく成長させてくれたと実感しています。