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デザイン科内設置コース

イラストレーション専攻

蒲田校 八王子校 職業実践専門課程認定学科
目指せる職業
イラストレーター パッケージデザイナー 絵本作家

描画力とデザイン力を備えたプロのイラストレーターを育成

イラストレーション専攻では、グラフィックデザインのスキルに加え、あらゆる素材や技法を使って実際に描くことで、イラストのスキルも養います。手描きとデジタルの両面から描画力を高め、イラストが持つ表現力を広告やパッケージデザインなどに展開していく手法を学んでいきます。描画は筋トレのように、毎日の日課として習慣づけることがとても重要です。豊富な実習を通して描画力とデザイン力を身につけながら、あなたの中に眠っている想像力や絵心をどんどん引き出し、プロのイラストレーターを目指しましょう!

ここがすごい! イラストレーション専攻の特長
3つの約束
  • 基礎からの作品づくりを通して、高いデザイン力が身につく授業を行います。
  • デザインによる問題解決力と実践力を養うため、地域連携や産学連携プロジェクトを提供します。
  • 知識と経験の豊富な業界出身教員による指導で、デザイン業界への就職に導きます。

学べること

実習紹介 さまざまな画材・素材を使って、いろいろなイラストを実践学習

パッケージイラストや挿絵イラスト、創作絵本など、イラストレーションの多彩な分野について学びます。そして、水彩やパステル、アクリル、ペーパークラフト、版画、シルクスクリーン、テキスタイルなど、あらゆる画材・素材を使い、たくさん描くことで描画力を高めていきます。

学生たちがペンを使ってイラストを描いている様子

ポスター・広告イラスト

手描きからIllustratorなどを使ったデジタルイラストまで、イラストをデザインに展開していく技術を学びます。

缶バッチやシールなどのイラストグッズが並んでいる様子

イラストグッズ

各種ノベルティや雑貨など、オリジナルのイラストを活用したデザインを学びます。

学生が創作絵本の制作をしている様子

絵本

独自の発想とストーリーテリングで物語を紡ぎだす、創作絵本の制作について学びます。

ハンバーグの挿絵

挿絵

文章に添えられるイメージイラストや、本文説明のためのイラストなど、挿絵イラストについて学びます。

動画で知る イラストレーションを作る楽しさを、動画で体感しよう!

描くことが好きな仲間たちとイラストレーションを学び、楽しみながらプロに必要なスキルを身につけていく実習の様子を動画で紹介します。

教育設計図(授業計画) ゼロからプロの技術を身につけるステップアップ型カリキュラム

デザイン経験ゼロの人でも3年後にはプロのデザイナーとして活躍できるように、ステップアップ型のカリキュラムを通して、基礎力、専門力、実践力、社会人力の4つを身につけます。なかでも専門力については、描画力を高めるとともに、広告デザインやグッズ展開の手法、創作絵本の作り方などを習得。3年次から始まる就職活動も、担任と専攻担当の教員が一体となってサポートします。

授業計画を示した図

1年次 デザイナーとしての基礎力を身につける

1年次前期に、全専攻共通でデザインの基礎を学びます。基礎科目にはデッサン、立体造形、色彩・平面構成、2DCGなどがあり、学生は課題制作を通して基礎力を身につけます。そして後期から専攻ごとに専門科目を学び、専門力を高めます。

2年次 イラストレーターに必要な専門力と実践力を強化

2年次になると、企業や地域社会と連携した課題制作に取り組み、実践力を養います。また、色彩検定の取得にチャレンジしたり、デザインコンテストを目指した授業課題が多くなるなど、3年間でもっとも成長を感じられる1年です。

3年次 就職活動を行い、卒業制作に取り組む

3年間の集大成である卒業制作に取り組み、毎年2月~3月に開催される「卒業展」で作品を発表します。就職活動が本格的に始まるのもこの時期。ポートフォリオ(在学中に制作した作品集)で自分の実力をアピールし、希望の就職を果たします。

2年次 後期 (サンプル)

時間割サンプルをご確認いただけます。

1時限
イラストレーション実習2 ポートフォリオ制 資格対策講座3 デザイン実習3B
2時限 キャリアデザイン3 デザイン論4
3時限 総合実習4 デザイン実習3A デザイン研究3
4時限

★授業は1コマ90分。蒲田校 9:00始業、16:10終業、八王子校 9:20始業、16:40終業(4時限)です。(予定)

学びの全体像を把握するための資料としてカリキュラムブックを提供しています。各年次の履修科目の詳細、どのような授業が行われるのかを具体的に知ることができます。

詳しくはこちら
日本工学院独自の教育システム「教育設計図」

学びの成果

学生作品 イラストグッズや挿絵、絵本など、個性豊かな作品たち

透明水彩で描かれた三貴神のイラスト

ノベルティ、キャラクターグッズデザイン、挿し絵、カードイラスト、創作絵本、立体絵本など、イラストレーション専攻の学生作品を紹介しています。

もっと見る

受賞実績 学生たちのスキルと個性が、学外でも高く評価されています

色鮮やかで楽しげな雰囲気の「旅の相棒 FLYING HONU」のポスター

「OAC学生広告クリエイティブアワード2023」ANAグラフィック部門
「ANAに乗って、ハワイに行きたくなる広告」佳作入賞
『旅の相棒 FLYING HONU』

地挽 優衣
デザイン科
神奈川県立上溝高校出身

飛行機を移動手段ではなく旅行の一部と捉え、FLYING HONU(キャラクター)を生き生きとファンタジックに表現しました。

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学科紹介から就職、学費、入学方法まで、進学に必要な情報がすべてそろっています。日本工学院の入学案内を資料請求して、未来への一歩を踏み出す準備を始めましょう。

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オープンキャンパス+体験入学でもっと知る

オープンキャンパス+体験入学でもっと知る

ブックカバーやポストカードの制作など、デザインの楽しさを実感できる体験メニューを用意しています。3年間の学びについても詳しく解説していますので、イラストの仕事に興味があるという方は、ぜひご参加ください。

イベントに参加する

進学を考えているあなたに向けて、オープンキャンパス+体験入学の他にもさまざまなイベントをご用意しています。イベントに参加し進路選択のヒントを見つけてみましょう!

就職・進学

めざせる職業 イラストレーションのプロとして、幅広い分野で活躍できます

業種

  • 広告デザイン

  • 出版

  • 印刷

  • 看板

  • Webデザイン

  • 作家

  • ディスプレイデザイン

  • 音楽

  • エンタテインメント など

職種

  • イラストレーター

  • グラフィックデザイナー

  • パッケージデザイナー

  • 絵本作家 など

進路決定率 デザイン業界へ、毎年高い就職率を実現

デザイン科では、多くの学生が希望するデザイン業界への就職を実現し、進路決定率は96.2%を達成。実践力を身につけた卒業生たちは、業界で即戦力として活躍しています。

進路決定率 96.2 %

※2023年度実績

主な就職 出版、広告、エンタメ業界など、多彩な分野へ就職しています

  • 朝日広告社

  • ADKクリエイティブ・ワン

  • スパイス

  • 金羊社

  • 電通tempo

  • MIC

  • ココネ

  • 図書印刷

  • 日本テレビアート

  • 明治アドエージェンシー

  • ポニーキャニオンプランニング

  • レイアップ

  • ヘルメス

  • ブランデックス

  • ニッポンプランニングセンター

  • アドヴァン

  • クライム

  • ビルボ

  • ブランジスタ ほか多数 50音順

教育連携

連携企業 プロと同じ実務経験ができる機会を提供

デザイン科の大きな特長の一つが、企業や地域社会との多種多様な連携プロジェクトです。イラストレーション専攻では広告イラスト制作などのプロジェクト多く、特に企業との連携プロジェクトでは、社会実装される比率が高いという特徴があります。

連携プロジェクト 実践から学ぶ!企業連携プロジェクトでプロのスキルを磨く

さまざまな企業からの課題に取り組む企業連携プロジェクトは、プロに必要なスキルを磨く絶好のチャンス。特にFMヨコハマとのプロジェクトは長年にわたって推進しており、自分の作ったデザインが実際に広報誌の表紙を飾るとあって、学生たちのモチベーションもアップ。プロと同じ実務を経験することで、スキルやプロ意識も高まります。

企業連携 FMヨコハマ「84.7Navi」表紙デザイン

FMヨコハマのPRマガジン「84.7Navi」の表紙

FMヨコハマの番組をPRするマガジン「84.7Navi(ハチヨンナビ)」の表紙デザインに学生が取り組む、毎年恒例のプロジェクトです。13回目となる今回のテーマは「Fヨコで暖まろう」。最優秀賞にデザイン科2年の佐藤小梅のデザインが選ばれ、神奈川県のCDショップや観光案内所で配布されました。

企業連携 「全日本パラ・パワーリフティング選手権大会」キービジュアルデザイン

第25回 全日本パラ・パワーリフティング国際招待選手権大会のポスター

日本工学院は日本パラ・パワーリフティング連盟と連携し、毎年6カレッジの学生たちが協力して大会運営をサポートしています。例年デザイン科の学生が大会のキービジュアルを制作。第25回全日本パラ・パワーリフティング選手権大会(2025年)では、ムキムキなキャラを描いた学生作品が大会を盛り上げました。

地域連携 デザインを通して地域に貢献する喜び

様々なデザインのTシャツが並んでいる様子

デザインを通して地域と交流できるのも、デザイン科の大きな魅力です。イラストレーション専攻では、地元八王子市や東京都大田区を本拠地とするプロバスケットボールチーム「東京八王子ビートレインズ」や「アースフレンズ東京Z」のグッズを学生がデザイン。デザインを通して地域社会に貢献しています。

地域連携 多摩信用金庫「広報たまちいき」表紙デザイン

多摩信用金庫「広報たまちいき」の表紙

「広報たまちいき」とは、多摩地域の魅力や情報を発信する多摩信用金庫発行の広域情報誌。日本工学院は多摩信用金庫と連携協定を結んで多摩地域の問題解決などに取り組んでおり、その活動の一環として「広報たまちいき」の表紙に学生作品が採用されました。

学習環境

施設・設備 イラストレーションを心ゆくまで学べる充実の環境

MAC実習室を中核とする、さまざまなデザイン制作スタジオを用意。DTPのスキルはもちろん、デッサン、立体造形まで幅広く学ぶことができます。放課後も学生たちに開放されているので、自由に作品づくりが楽しめます。

蒲田校

多摩信用金庫「広報たまちいき」の表紙

MAC実習室

蒲田校

MacにIllustratorやPhotoshopなど各種アプリケーションをインストールし、学生一人に1台提供。A0サイズまで印刷できる大型プリンタも完備しています。

多摩信用金庫「広報たまちいき」の表紙

アトリエ&デザイン実習室

蒲田校

デザイン実習室では、主に広告制作に伴うデザイン作業を実習。アトリエでは、イラストレーションを軸としたクラフトワークの授業を中心に行います。

多摩信用金庫「広報たまちいき」の表紙

アトリエ

蒲田校

イラストレーションを軸としたクラフトワークや広いスペースを活用したデッサンも行える。教室の後方には常設の課題作品の展示スペースもある。Wi-Fi完備。

多摩信用金庫「広報たまちいき」の表紙

スタジオ

蒲田校

撮影スタジオ機能を有する多目的実習室。天井も高くストロボを使用して小物から人物まで本格的な撮影が可能。撮影データはスタジオ設置のMacで即座にカメラから転送できる。Wi-Fi完備。

多摩信用金庫「広報たまちいき」の表紙

ギャラリー鴻

蒲田校

作品展示が可能なラウンジ。学生たちのインスピレーションの宝庫です。

八王子校

熱心に作業に取り組む学生たち
学生たちがデザイン実習室で談笑している様子

デザイン実習室

八王子校

4専攻それぞれの作品制作に集中できるよう工夫されたデザイン空間。授業だけでなく、放課後や休み時間の交流の場として多目的に使用できます。

学生たちがデザイン実習室で談笑している様子

Mac実習室

八王子校

デザイン制作に欠かせないIllustratorやPhotoshopなど各種アプリケーションをインストールしたMacが並ぶ実習室です。

講師紹介

イラスト業界の多彩なプロが、あなたのスキルアップをサポート!

イラストレーターや絵本作家など、イラストレーションを仕事にする多彩なプロがあなたのスキルアップをサポート。デザインの基礎からプロのテクニックまで、丁寧にわかりやすく指導します。

長澤 星先生

自分の内にある世界を表現することの楽しさを体感してほしい

長澤 星 先生

イラストレーター

授業では、自分で考えたキャラクターを主人公にストーリーを考え、作画をし、一冊の絵本を完成させます。絵本づくりを通して、自分の内にある世界を表現することの楽しさや、装丁をデザインする楽しさを体感してください。また、デザイン科には、デザイナーに必要な基礎的なスキルを身につけられるだけでなく、企業課題でなどを通じて、プレゼン能力やコミュニケーション能力も養うことができるカリキュラムが揃っています。同じ夢を目指す仲間がいる環境はとても刺激があり、持っているスキルがぐんと伸びることと思います。学校生活の中で、さまざまな知識や楽しいことをたくさん吸収してください。

講師一覧

  • 遠藤 利菜(イラストレーター)

  • 井上 奈奈(絵本作家)

  • しんぼけいこ(イラストレーター)

  • 経 真珠美(イラストレーター)

  • 中條 亜耶(日本画家)

  • 中田 和彦(画家)

  • 飯島 章嘉(キャラクターデザイナー)

  • 早川 順子(絵本作家)

資格

めざせる資格 イラストレーターの仕事に役立つ資格をサポート

色に関する幅広い知識や技能が問われる色彩検定は、インテリア業界を目指す人ならぜひ取っておきたい資格。また、イラストレーション制作の定番ソフトであるIllustratorやPhotoshopのスキルを身につけるため、多くの学生がアドビ認定プロフェッショナルの取得にチャレンジしています。

  • 色彩検定

  • アドビ認定プロフェッショナル

  • ビジネス能力検定(B検)ジョブパス

  • ビジネス著作権検定 など

学生インタビュー

インタビューに応じてくれた学生

「もっとデザインが好きになり、自分に自信が持てるようになった」デザイン科で学んだ2年間は私の宝物です

織田 すみれ

デザイン科
イラストレーション専攻    
2年
横浜市立みなと総合高校出身

作品やスキル、「人との関係」もここでしか得られない宝物

講師の先生方や設備、カリキュラムなど、教育環境が充実していることが、日本工学院を選んだ理由です。入学してすぐ、デザインのプロとして活躍されている先生方の授業にワクワクが止まらず、本当にここを選んで良かったと心から思いました。Mac実習室やスタジオなどの最新の設備も自由に使えるので、作品の幅がどんどん広がっていきます。
講評会では、普段あまり話したことのなかったクラスメイトから「この作品、すごく好き」と声をかけてもらえたことが印象に残っています。人見知りな私でも、作品を通して自然に会話が生まれたことがうれしかったですし、このような仲間の存在が日々学ぶ中で心の支えになっています。課題が多くて大変な時もありますが、同じ夢を持つ友達と励まし合いながら過ごす時間は、かけがえのないものです。
また、勉強以外でもアイドル好きの友達と盛り上がったり、共通の趣味から仲良くなった友達とご飯に行ったり。留学生とも自然と打ち解けて、一緒にイベントを楽しんだり。そんな風に、作品やスキルだけじゃなく「人との関係」もここでしか得られない宝物だと思います。

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関連情報

学生がデザインソフトを使って作業をしている様子

特集 デザイン科はAdobe社の製品を使って教育を行っています

デザイン科では、グラフィックデザイン・イラストレーション、インテリアデザイン、プロダクトデザインなどの制作実習に、Adobe社のPhotoshop、Illustratorを使用しています。

詳しくはこちら

本科は、文部科学省が認可を行う制度「職業実践専門課程」の認定を受けています。職業実践専門課程は「職業に必要な実践的かつ専門的な能力を育成する」ことを目的としたもので、カリキュラムの編成や授業内容、教員研修などにおいて、各分野の企業と連携しながら実施することが編成要件となっています。この課程を通じて、最新の実務的スキルを身につけることができ、卒業後は採用企業からそのスキルを高く評価され、就職において有利になることが期待できます。

職業実践専門課程とは

News & Topics

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