感性を響かせ、技術を磨く音響エンジニア教育の最前線で学ぶ
音楽や映像、放送の現場で活躍する音響・レコーディングエンジニア。本科はそのプロフェッショナルを育成し、40年以上にわたり多くの人材を輩出してきました。最新スペックのプロ仕様スタジオや、Pro Toolsをはじめとする最先端のツールを駆使した実践的なカリキュラムで、即戦力となるスキルを習得。さらに、現役エンジニアによる直接指導や、プロアーティストとの共同制作、業界企業へのインターンシップなど、実践的な経験を積む機会も豊富です。卒業生は大手レコード会社や放送局、映像制作スタジオなどで活躍しており、業界内でのネットワークも強力。音響の基礎から応用までを徹底的に学び、自分の適性を見極めながら、音楽・映像・放送の多彩な分野で活躍できるプロフェッショナルをめざします。
- ここがスゴイ! 音響芸術科の特長
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プロ仕様のスタジオで学ぶ、都内屈指の実習環境
音響芸術科では、プロ仕様の機材を完備した都内屈指の実習環境を提供しています。広々としたスタジオや最新スペックのコントロールルームを備え、多様な音響制作に対応可能な柔軟性を誇ります。外部のプロフェッショナルからも使用希望が寄せられるほどのクオリティを持ち、学生はプロの現場さながらの環境で実践的なスキルを磨きます。 -
音響教育のリーダー校!業界が認める存在感
40年以上の歴史を持つ音響芸術科は、音響教育の分野で確固たる信頼を築いてきました。卒業生は大手レコード会社や放送局、映像制作スタジオなど、音楽・映像・放送業界の第一線で活躍中。業界との強いネットワークを生かし、インターンシップやプロアーティストとの共同制作など、現場経験を積む機会も豊富です。業界が求める人材を育成する教育機関として高い評価を得ています。 -
Pro Tools教育の最前線!国内唯一の300番台資格認定校
音響エンジニアにとって重要なPro Tools資格を基礎から学び、最高レベルの300番台資格にも挑戦できる国内唯一の認定教育機関です。Pro Toolsの開発企業と連携し、現役エンジニアによる講義や最新技術を学ぶ機会を提供。高度なスキルを身につけ、音響のプロフェッショナルとしての可能性を広げます。
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全体像を理解するために、3つの専攻の基礎を学んだ上で専攻を選択できます
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日本で唯一、価値ある業界資格「Pro Tools」300番台へ挑戦できる学びをサポートします
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円滑な進路指導を行うため、学生とのコミュニケーションを大切にします
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コース紹介
学べること
実習紹介 : プロの現場を想定した、実践的な音響実習
録音、編集、ミキシング、そして映像との統合まで、音響制作の全工程を体験できる実習を提供しています。プロ仕様のスタジオや最新の編集ソフトウェアを活用し、現場さながらの環境で実践的なスキルを磨きます。音の魅力を引き出す技術、音源を整える基礎力、そして作品全体を仕上げる総合力を段階的に習得。これらの経験を通じて、音響のプロフェッショナルとしての第一歩を踏み出す力を養います。
教育方針 : 技術だけじゃない。クリエイティビティを備えた音響エンジニアへ
教育設計図(授業計画) : 基礎から実践、そしてプロの現場へ。音響エンジニアへの道を切り拓く2年間
1年次では、音響制作の幅広い分野に触れながら、基礎的な知識とスキルを習得。後期には専攻を選択し、専門的な学びへと進みます。2年次にはプロのアーティストを招いた実習や有名スタジオでのインターンシップを通じて、実践力をさらに磨きます。基礎から応用、そしてプロの現場での経験まで、段階的な学びを通じて、即戦力となる音響エンジニアをめざします。
1年次 前期 : 音に関わる基礎を学び、適性を発見
レコーディング、MA、ラジオ制作の3つの専攻それぞれの基礎に触れながら、音響制作の幅広い世界を体験します。音響制作に必要な基本的な知識やスキルを身につけるとともに、各分野の特性や可能性を知ることで、自分の興味や適性を見極めることができます。
1年次 後期 : 専攻を選び、音響制作の専門性を磨く
後期からは専攻を選択し、レコーディング、MA、ラジオ制作の専門分野へ。収音や録音操作、音響効果の活用、音声表現の技術を実践的に学び、音響制作のプロセスを深く理解します。現場で求められるスキルと応用力を養い、次のステップへ進みます。
2年次 : プロの現場で実践力を磨き、即戦力へ
プロのアーティストを招いた授業や、有名スタジオでの実践的な学びを通じて、現場で求められるスキルを身につけます。作品制作や機材選定、音作りのプロセスを深く理解し、音響エンジニアとしての即戦力をめざします。
Topics : アナログからデジタルまで、音響技術を体系的に学ぶ
プロのレコーディング現場では、Pro Toolsを中心に、アナログ機材とデジタル機材が組み合わさり、音楽制作が行われています。音響芸術科では、この両方をバランスよく学ぶカリキュラムを提供。プロの現場で使用されるデジタル環境とアナログ環境の両方を学び、それぞれの特性や操作方法を理解します。
アナログ環境では、アナログ卓を使いながら音声信号の流れや操作の基礎を習得。デジタル環境ではPro Toolsをはじめとするツールの操作や、アナログ機材との接続方法を学びます。また、マイクロフォンや音響機器の特性、電気設備の仕組みなど、音響制作に欠かせない知識についても体系的に学び、現場で求められる柔軟な対応力を養います。
アナログとデジタルの両方を使いこなすスキルを身につけることで、幅広い現場で活躍できる柔軟な人材をめざします。
音響芸術科の特徴的な授業の一例をご紹介します
総合業界研究
音楽・放送・芸能関係の業界のしくみ、仕事について学びます。
サウンド基礎
音という現象と、音響関連の用語やその理解を目的とします。
サウンドシステム
音響関連の用語やそのしくみの理解を目的とします。
ビジュアルコンテンツ
映像や画像などの作品について学習します。
Pro Tools
Pro Toolsの機能と操作を学び、認定試験合格をめざします。
1年次 前期 (サンプル)
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1時限 |
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サウンド基礎 | 実習・演習1 | 実習・演習1 | ||
| 2時限 | ステージシステム1 | 映像音響1 | ビジネストレーニング1 | |||
| 3時限 | 音楽基礎1 | 外国語1 | Pro Tools1 | 実習・演習1 |
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| 4時限 | キャリアプランニング1 |
資格
認定資格 : 国内唯一Pro Tools 100番台・200番台・300番台の認定校
音響芸術科では、デジタルレコーディングシステムの世界標準であるPro Toolsの認定資格取得を中心に、音楽業界で必要とされる各種資格取得を徹底的にサポートしています。Pro Toolsを開発したAvid社から認定を受けた国内唯一の専門学校として、基礎レベルの100番台から上級レベルの200番台、さらには最高峰の300番台資格取得を目指せる環境を提供。特に300番台資格は、世界中のプロフェッショナルからリスペクトされる資格であり、日本工学院だけが取得をめざせる認定校です。
Pick UP! : Pro Toolsとは
Pro Toolsとは、デジタル・オーディオ・ワークステーション(DAW)用のソフトウェア/システムで、音楽業界・レコーディング業界標準のハードディスクレコーディングシステムです。私たちが耳にする楽曲は、ほとんどがPro Toolsを通った音といっても過言ではありません。音をデジタル信号としてハードディスクに録音し、パソコンの画面で、波形を見ながら不要な部分をカットしたり、つないだり、フェードイン、フェードアウトやクロスフェードをかけるなど音素材を加工することが可能で、作曲・レコーディング、MA、ラジオ収録、映像のアフレコなど、いまレコーディング業界・関係の現場で幅広く使用されています。
Avid社
Avid社は、デジタル・オーディオ・ワークステーション(DAW)の世界標準ともいえるPro Toolsを開発した企業です。
認定資格一覧
Pro Tools 110、201、210M、310M
舞台機構調整技能士[音響]1〜3級(本科が東京都認定第1号)
めざせる資格 : Pro Tools認定資格取得を中心に、重要取得を徹底対策
Pro Tools資格取得に向けた充実のプログラムを提供しています。日々の授業での教員によるサポートだけでなく、Avid社公認トレーナーによる指導を受けられる特別授業も用意。基礎から高度な技術までをしっかりと学べます。またそれだけでなく、音響・レコーディングに関連する重要資格の取得も徹底バックアップ。資格対策特別講座や実践的な授業を通じて、業界で即戦力となるスキルと資格を身につけることができます。
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Pro Tools技能認定試験
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映像音響処理技術者(JPPA)
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陸上特殊無線技士
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サウンドレコーディング技術認定試験
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MIDI検定(2・3級)
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言語力検定
オープンキャンパス+体験入学でもっと知る
プロの現場同様のスタジオや機材を使い、レコーディングやラジオ制作を体験!音楽のミキシングや編集にも挑戦できます。現役プロのエンジニアが丁寧に指導するので初心者でも安心。音響エンジニアの仕事を体感しよう!
イベントに参加する
進学を考えているあなたに向けて、オープンキャンパス+体験入学の他にもさまざまなイベントをご用意しています。イベントに参加し進路選択のヒントを見つけてみましょう!
学習環境
施設・設備 : プロの現場そのままの実践的なレコーディング施設・機材を完備!
各キャンパスにプロ仕様のスタジオ・プロユースの機材を完備。用途別に大小いくつかのスタジオを配置し、もちろんPro Toolsをはじめ、デジタル・アナログ両対応のレコーディング環境を取り揃えています。
蒲田校 : レコーディングスタジオ
海外スタジオに匹敵するハイレベルなスタジオを設置
海外の一流スタジオと同様に、個性的な響きのあるライブフロア、Pro Toolsをはじめとする最新スペックでフル装備したコントロールルームを完備したスタジオ。本格的なレコーディングからMAやラジオ収録にも対応する3つのスタジオをフル活用し、あらゆる形態の録音に対応できる最新のレコーディングスキルを学ぶことが可能です。
八王子校 : レコーディングスタジオ
最新デジタルコンソールを設置する先進的な実習環境
テレビスタジオや、コンサートが行えるスタジオなども併する片柳センターフォーデジタルアーツ(KCfDA)に5つのスタジオを完備。最新デジタルコンソールであるAvid S6 M40を導入し、最先端技術を身につけるほか、5.1chサラウンドミキシングやPro Toolsを使用したDAWなどプロユースの機材を揃え、ハイレベルな実習を行うことが可能です。
Topics : イマーシブオーディオ技術が体験できるノイマン・パートナーシップスタジオ
プロのレコーディング現場では、Pro Toolsを中心に、アナログ機材とデジタル機材が組み合わさり、音楽制作が行われています。音響芸術科では、この両方をバランスよく学ぶカリキュラムを提供。プロの現場で使用されるデジタル環境とアナログ環境の両方を学び、それぞれの特性や操作方法を理解します。
アナログ環境では、アナログ卓を使いながら音声信号の流れや操作の基礎を習得。デジタル環境ではPro Toolsをはじめとするツールの操作や、アナログ機材との接続方法を学びます。また、マイクロフォンや音響機器の特性、電気設備の仕組みなど、音響制作に欠かせない知識についても体系的に学び、現場で求められる柔軟な対応力を養います。
アナログとデジタルの両方を使いこなすスキルを身につけることで、幅広い現場で活躍できる柔軟な人材をめざします。
ヘッドホンやマイクロホンのメーカーとして、アーティストやサウンドエンジニアから高く評価されるゼンハイザージャパンとパートナーシップを締結。この協力関係によって、キャンパス内に最新鋭のイマーシブ・オーディオが体験できるノイマン・パートナーシップスタジオを開設しています。学生にはスタジオが自由に使用できる、スタジオで開催されるゼンハイザージャパン主催のセミナーやデモンストレーションに参加できる、などのメリットがあり、ニーズが高まるイマーシブ・オーディオ技術の最先端に常に触れられる環境です。
就職
めざせる業種・職種 : 音楽・映像・放送・レコーディング・ラジオ業界をはじめ、幅広い業界への就職を実現
音響芸術科では、音楽・映像・ラジオなどの業界で、レコーディングのプロのエンジニアとして活躍するための就職支援を積極的に行っています。業界を良く知る現役の講師や企業提携など、業界と直結した日本工学院ならではの環境が、あなたの就職を強力にバックアップ!プロのスキルとセンスを身につけ、多くの卒業生が憧れのレコーディングエンジニアとして活躍しています。
進路決定率 : 進路実績が証明する、選ばれる音響芸術科
2024年実績で進路決定率97%を達成。ソニー・ミュージックソリューションズやエイベックス・エンタテインメント、TBSアクト、音響ハウスなど、音楽・映像・放送業界の第一線で活躍する企業への就職実績を誇ります。多彩な業界ネットワークを活かし、学生一人ひとりの夢を実現するためのサポートを徹底しています。
進路決定率 97 %
※就職者 2024年度実績
主な就職先 : 業界を代表する企業で活躍する音響芸術科の卒業生たち
卒業生インタビュー
教育連携
企業連携 : パートナーシップ締結で、最新鋭のイマーシブ・オーディオ環境が実現
音響芸術科では、ヘッドホンやマイクロホンなど、多様なオーディオソリューションにより、世界中のアーティスト、DJ、科学者、サウンドエンジニアから高い評価を受けているゼンハイザージャパンと、パートナーシップを締結。同社が誇る最新鋭のイマーシブ・オーディオ環境が整うノイマン・パートナーシップスタジオをキャンパス内に設けています。学生は自由にスタジオを使うことができるだけでなく、ここで開催されるゼンハイザージャパン主催のセミナーやデモンストレーションに参加が可能。このパートナーシップにより、ニーズが高まるイマーシブ・オーディオ技術に対応できるエンジニアを育成します。
企業からの声 : 自由な発想力を羽ばたかせ、未来の新しいサウンド体験を生み出してほしい
360度全方位から音が降り注ぐ立体的なサウンドを体感できるイマーシブ・オーディオは、すでに映画やホームシアター、ゲームなどで用いられ、音に包まれる臨場感と没入感が味わえると多くのユーザーから評価されている新技術です。今後ますます進化し、さまざまな分野で普及していくと予想され、音楽業界でも、Apple Musicがイマーシブ・オーディオ対応を強化、イヤホンやヘッドフォンでも立体音響が楽しめるようになるなど、音楽ストリーミングへの標準化が進んでいます。もちろん映画やアニメーション、ドラマなどは、より没入感が得られるコンテンツが増えていくと言われています。
講師紹介
音響のプロが教える、現場で通用するスキルと姿勢
現場の最前線で活躍する音響のプロフェッショナルが講師陣。現場の空気をそのままに、技術や知識だけでなく、プロとしての姿勢や考え方を丁寧に指導します。音響の世界で自分らしく輝く力を、ここで養いましょう。
関連情報
本科は、文部科学省が認可を行う制度「職業実践専門課程」の認定を受けています。職業実践専門課程は「職業に必要な実践的かつ専門的な能力を育成する」ことを目的としたもので、カリキュラムの編成や授業内容、教員研修などにおいて、各分野の企業と連携しながら実施することが編成要件となっています。この課程を通じて、最新の実務的スキルを身につけることができ、卒業後は採用企業からそのスキルを高く評価され、就職において有利になることが期待できます。
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