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音響芸術科

蒲田 八王子 職業実践専門課程認定学科
目指せる職業
レコーディングエンジニア PAミキサー MAエンジニア ラジオ番組制作スタッフ ゲームサウンドデザイナー アニメサウンドデザイナー

感性を響かせ、技術を磨く音響エンジニア教育の最前線で学ぶ

音楽や映像、放送の現場で活躍する音響・レコーディングエンジニア。本科はそのプロフェッショナルを育成し、40年以上にわたり多くの人材を輩出してきました。最新スペックのプロ仕様スタジオや、Pro Toolsをはじめとする最先端のツールを駆使した実践的なカリキュラムで、即戦力となるスキルを習得。さらに、現役エンジニアによる直接指導や、プロアーティストとの共同制作、業界企業へのインターンシップなど、実践的な経験を積む機会も豊富です。卒業生は大手レコード会社や放送局、映像制作スタジオなどで活躍しており、業界内でのネットワークも強力。音響の基礎から応用までを徹底的に学び、自分の適性を見極めながら、音楽・映像・放送の多彩な分野で活躍できるプロフェッショナルをめざします。

ここがスゴイ! 音響芸術科の特長
3つの約束
  • 全体像を理解するために、3つの専攻の基礎を学んだ上で専攻を選択できます
  • 日本で唯一、価値ある業界資格「Pro Tools」300番台へ挑戦できる学びをサポートします
  • 円滑な進路指導を行うため、学生とのコミュニケーションを大切にします

コース紹介

レコーディングエンジニア専攻

プロ仕様のレコーディング設備を使用した本格的な録音実習、そして現役プロの音響エンジニアによる直接指導で、レコーディングエンジニア・スタッフ、音響エンジニア・スタッフをめざします。

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MAエンジニア専攻

映像にナレーション、BGM、効果音といった音を加えることで、作品として完成させるための音響スキルを習得。音声ミキシングの技術、ライブビデオやアニメーションなどのMA作業を基礎から学び、MAエンジニア・スタッフ、MAミキサー・スタッフをめざします。

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ラジオスタッフ専攻

音響の知識や機材の操作方法など音響芸術の基礎からスタートし、ラジオ番組やラジオCM制作、ラジオドラマ制作など実践的な体験型授業を通じてラジオスタッフ、放送スタッフとして必要な専門知識と技術を習得します。

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学べること

実習紹介 プロの現場を想定した、実践的な音響実習

録音、編集、ミキシング、そして映像との統合まで、音響制作の全工程を体験できる実習を提供しています。プロ仕様のスタジオや最新の編集ソフトウェアを活用し、現場さながらの環境で実践的なスキルを磨きます。音の魅力を引き出す技術、音源を整える基礎力、そして作品全体を仕上げる総合力を段階的に習得。これらの経験を通じて、音響のプロフェッショナルとしての第一歩を踏み出す力を養います。

学生がレコーディング実習を行っている様子

レコーディング実習

プロ仕様のスタジオを使い、楽器やボーカルの録音技術を学ぶ実習です。マイクの選び方や配置、録音機材の操作を実践的に習得。音の魅力を最大限に引き出す方法を学び、現場で役立つスキルを身につけます。

学生がミキシング実習を行っている様子

ミキシング実習

録音した複数の音源を組み合わせ、全体のバランスを整えて一つの作品に仕上げる実習です。音量や音の配置、エフェクト処理を駆使し、最適な音響作品を作る技術を学びます。

学生がラジオ制作実習を行っている様子

ラジオ制作実習

ラジオ番組制作の全工程を実践的に学ぶ実習です。企画立案から収録、編集、音響調整まで、プロの現場で求められるスキルを総合的に習得します。

学生がMA実習を行っている様子

MA実習

映像作品に音声や効果音、BGMを加え、音響全体を統合して作品を完成させる実習です。音の質感やバランスを調整し、映像に命を吹き込む音響技術を学びます。

教育方針 技術だけじゃない。クリエイティビティを備えた音響エンジニアへ

技術×創造力

音響エンジニアにとって、録音やミキシングなどの技術力は欠かせないスキルです。しかし、技術だけではプロフェッショナルとして十分ではありません。音響エンジニアの制作現場では、音楽や映像、コンテンツの意図を深く理解し、創造的なアイデアを形にするクリエイティビティが求められます。本学では、技術とクリエイティビティを融合させる教育を重視し、バランスの取れた人材を育成します。
授業では、Pro Toolsを中心としたデジタルツールの操作や、アナログ機器を活用した音響制作の基礎を学ぶ実践的な技術教育を行います。一方で、チームでの作品制作や卒業制作を通じて、創造力やコミュニケーション能力を磨く機会を提供します。これにより、単なる技術者ではなく、音響の仕事の全体を俯瞰し、作品に価値を加えることができるエンジニアをめざします。
また、急速に進化するデジタル化やネットワーク化の時代に対応するため、幅広いメディアやコンテンツ制作に精通した人材の育成にも力を入れています。技術と創造性を兼ね備えた卒業生は、音楽、映像、放送、IT産業など多様な分野で活躍できる即戦力として期待されています。

教育設計図(授業計画) 基礎から実践、そしてプロの現場へ。音響エンジニアへの道を切り拓く2年間

1年次では、音響制作の幅広い分野に触れながら、基礎的な知識とスキルを習得。後期には専攻を選択し、専門的な学びへと進みます。2年次にはプロのアーティストを招いた実習や有名スタジオでのインターンシップを通じて、実践力をさらに磨きます。基礎から応用、そしてプロの現場での経験まで、段階的な学びを通じて、即戦力となる音響エンジニアをめざします。

1年次 前期 音に関わる基礎を学び、適性を発見

レコーディング、MA、ラジオ制作の3つの専攻それぞれの基礎に触れながら、音響制作の幅広い世界を体験します。音響制作に必要な基本的な知識やスキルを身につけるとともに、各分野の特性や可能性を知ることで、自分の興味や適性を見極めることができます。

1年次 後期 専攻を選び、音響制作の専門性を磨く

後期からは専攻を選択し、レコーディング、MA、ラジオ制作の専門分野へ。収音や録音操作、音響効果の活用、音声表現の技術を実践的に学び、音響制作のプロセスを深く理解します。現場で求められるスキルと応用力を養い、次のステップへ進みます。

2年次 プロの現場で実践力を磨き、即戦力へ

プロのアーティストを招いた授業や、有名スタジオでの実践的な学びを通じて、現場で求められるスキルを身につけます。作品制作や機材選定、音作りのプロセスを深く理解し、音響エンジニアとしての即戦力をめざします。

Topics アナログからデジタルまで、音響技術を体系的に学ぶ

音響機材を操作している様子

プロのレコーディング現場では、Pro Toolsを中心に、アナログ機材とデジタル機材が組み合わさり、音楽制作が行われています。音響芸術科では、この両方をバランスよく学ぶカリキュラムを提供。プロの現場で使用されるデジタル環境とアナログ環境の両方を学び、それぞれの特性や操作方法を理解します。
アナログ環境では、アナログ卓を使いながら音声信号の流れや操作の基礎を習得。デジタル環境ではPro Toolsをはじめとするツールの操作や、アナログ機材との接続方法を学びます。また、マイクロフォンや音響機器の特性、電気設備の仕組みなど、音響制作に欠かせない知識についても体系的に学び、現場で求められる柔軟な対応力を養います。
アナログとデジタルの両方を使いこなすスキルを身につけることで、幅広い現場で活躍できる柔軟な人材をめざします。

音響芸術科の特徴的な授業の一例をご紹介します

総合業界研究

音楽・放送・芸能関係の業界のしくみ、仕事について学びます。

サウンド基礎

音という現象と、音響関連の用語やその理解を目的とします。

サウンドシステム

音響関連の用語やそのしくみの理解を目的とします。

ビジュアルコンテンツ

映像や画像などの作品について学習します。

Pro Tools

Pro Toolsの機能と操作を学び、認定試験合格をめざします。

1年次 前期 (サンプル)

1時限
サウンド基礎 実習・演習1 実習・演習1
2時限 ステージシステム1 映像音響1 ビジネストレーニング1
3時限 音楽基礎1 外国語1 Pro Tools1 実習・演習1
4時限 キャリアプランニング1

★授業は1コマ90分。蒲田校 9:00始業、16:10終業、八王子校 9:30始業、16:40終業(4時限)です。(予定)

学びの全体像を把握するための資料としてカリキュラムブックを提供しています。各年次の履修科目の詳細、どのような授業が行われるのかを具体的に知ることができます。

詳しくはこちら
日本工学院独自の教育システム「教育設計図」

資格

認定資格 国内唯一Pro Tools 100番台・200番台・300番台の認定校

音響芸術科では、デジタルレコーディングシステムの世界標準であるPro Toolsの認定資格取得を中心に、音楽業界で必要とされる各種資格取得を徹底的にサポートしています。Pro Toolsを開発したAvid社から認定を受けた国内唯一の専門学校として、基礎レベルの100番台から上級レベルの200番台、さらには最高峰の300番台資格取得を目指せる環境を提供。特に300番台資格は、世界中のプロフェッショナルからリスペクトされる資格であり、日本工学院だけが取得をめざせる認定校です。

Pick UP! Pro Toolsとは

Pro Toolsとは、デジタル・オーディオ・ワークステーション(DAW)用のソフトウェア/システムで、音楽業界・レコーディング業界標準のハードディスクレコーディングシステムです。私たちが耳にする楽曲は、ほとんどがPro Toolsを通った音といっても過言ではありません。音をデジタル信号としてハードディスクに録音し、パソコンの画面で、波形を見ながら不要な部分をカットしたり、つないだり、フェードイン、フェードアウトやクロスフェードをかけるなど音素材を加工することが可能で、作曲・レコーディング、MA、ラジオ収録、映像のアフレコなど、いまレコーディング業界・関係の現場で幅広く使用されています。

Pro Tools教育について詳しく見る
Avid社

Avid社

Avid社は、デジタル・オーディオ・ワークステーション(DAW)の世界標準ともいえるPro Toolsを開発した企業です。

認定資格一覧

Pro Tools 110、201、210M、310M

舞台機構調整技能士[音響]1〜3級(本科が東京都認定第1号)

めざせる資格 Pro Tools認定資格取得を中心に、重要取得を徹底対策

Pro Tools資格取得に向けた充実のプログラムを提供しています。日々の授業での教員によるサポートだけでなく、Avid社公認トレーナーによる指導を受けられる特別授業も用意。基礎から高度な技術までをしっかりと学べます。またそれだけでなく、音響・レコーディングに関連する重要資格の取得も徹底バックアップ。資格対策特別講座や実践的な授業を通じて、業界で即戦力となるスキルと資格を身につけることができます。

  • Pro Tools技能認定試験

  • 映像音響処理技術者(JPPA)

  • 陸上特殊無線技士

  • サウンドレコーディング技術認定試験

  • MIDI検定(2・3級)

  • 言語力検定

日本工学院の資格サポート体制・プログラム

資料請求でもっと知る

学科紹介から就職、学費、入学方法まで、進学に必要な情報がすべてそろっています。日本工学院の入学案内を資料請求して、未来への一歩を踏み出す準備を始めましょう。

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オープンキャンパス+体験入学でもっと知る

オープンキャンパス+体験入学でもっと知る

プロの現場同様のスタジオや機材を使い、レコーディングやラジオ制作を体験!音楽のミキシングや編集にも挑戦できます。現役プロのエンジニアが丁寧に指導するので初心者でも安心。音響エンジニアの仕事を体感しよう!

イベントに参加する

進学を考えているあなたに向けて、オープンキャンパス+体験入学の他にもさまざまなイベントをご用意しています。イベントに参加し進路選択のヒントを見つけてみましょう!

学習環境

施設・設備 プロの現場そのままの実践的なレコーディング施設・機材を完備!

各キャンパスにプロ仕様のスタジオ・プロユースの機材を完備。用途別に大小いくつかのスタジオを配置し、もちろんPro Toolsをはじめ、デジタル・アナログ両対応のレコーディング環境を取り揃えています。

学生たちがレコーディングスタジオで作業している様子

蒲田校 レコーディングスタジオ

海外スタジオに匹敵するハイレベルなスタジオを設置

海外の一流スタジオと同様に、個性的な響きのあるライブフロア、Pro Toolsをはじめとする最新スペックでフル装備したコントロールルームを完備したスタジオ。本格的なレコーディングからMAやラジオ収録にも対応する3つのスタジオをフル活用し、あらゆる形態の録音に対応できる最新のレコーディングスキルを学ぶことが可能です。

様々な機材が揃っているレコーディングスタジオ

特集 レコーディングスタジオ

蒲田キャンパスにある音響芸術科の実習施設「レコーディングスタジオ」のご紹介。

詳しくはこちら
最新デジタルコンソールを設置するレコーディングスタジオ

八王子校 レコーディングスタジオ

最新デジタルコンソールを設置する先進的な実習環境

テレビスタジオや、コンサートが行えるスタジオなども併する片柳センターフォーデジタルアーツ(KCfDA)に5つのスタジオを完備。最新デジタルコンソールであるAvid S6 M40を導入し、最先端技術を身につけるほか、5.1chサラウンドミキシングやPro Toolsを使用したDAWなどプロユースの機材を揃え、ハイレベルな実習を行うことが可能です。


Topics イマーシブオーディオ技術が体験できるノイマン・パートナーシップスタジオ

学生がイマン・パートナーシップスタジオで作業している様子

プロのレコーディング現場では、Pro Toolsを中心に、アナログ機材とデジタル機材が組み合わさり、音楽制作が行われています。音響芸術科では、この両方をバランスよく学ぶカリキュラムを提供。プロの現場で使用されるデジタル環境とアナログ環境の両方を学び、それぞれの特性や操作方法を理解します。
アナログ環境では、アナログ卓を使いながら音声信号の流れや操作の基礎を習得。デジタル環境ではPro Toolsをはじめとするツールの操作や、アナログ機材との接続方法を学びます。また、マイクロフォンや音響機器の特性、電気設備の仕組みなど、音響制作に欠かせない知識についても体系的に学び、現場で求められる柔軟な対応力を養います。
アナログとデジタルの両方を使いこなすスキルを身につけることで、幅広い現場で活躍できる柔軟な人材をめざします。

学生が音響機材を操作している様子

ヘッドホンやマイクロホンのメーカーとして、アーティストやサウンドエンジニアから高く評価されるゼンハイザージャパンとパートナーシップを締結。この協力関係によって、キャンパス内に最新鋭のイマーシブ・オーディオが体験できるノイマン・パートナーシップスタジオを開設しています。学生にはスタジオが自由に使用できる、スタジオで開催されるゼンハイザージャパン主催のセミナーやデモンストレーションに参加できる、などのメリットがあり、ニーズが高まるイマーシブ・オーディオ技術の最先端に常に触れられる環境です。

就職

めざせる業種・職種 音楽・映像・放送・レコーディング・ラジオ業界をはじめ、幅広い業界への就職を実現

音響芸術科では、音楽・映像・ラジオなどの業界で、レコーディングのプロのエンジニアとして活躍するための就職支援を積極的に行っています。業界を良く知る現役の講師や企業提携など、業界と直結した日本工学院ならではの環境が、あなたの就職を強力にバックアップ!プロのスキルとセンスを身につけ、多くの卒業生が憧れのレコーディングエンジニアとして活躍しています。

業種

  • 音響スタジオ

  • レコード会社

  • ラジオ局

  • 放送局

  • 映像制作会社

  • アニメーションスタジオ など

職種

  • レコーディングエンジニア

  • レコーディングスタッフ

  • ミキサー

  • PAミキサー

  • マスタリングエンジニア

  • レコーディングミキサー

  • 音響エンジニア

  • MAエンジニア

  • MAスタッフ

  • MAミキサー

  • 放送ミキサー

  • 音響効果(SE)

  • 選曲 など

進路決定率 進路実績が証明する、選ばれる音響芸術科

2024年実績で進路決定率97%を達成。ソニー・ミュージックソリューションズやエイベックス・エンタテインメント、TBSアクト、音響ハウスなど、音楽・映像・放送業界の第一線で活躍する企業への就職実績を誇ります。多彩な業界ネットワークを活かし、学生一人ひとりの夢を実現するためのサポートを徹底しています。

進路決定率 97 %

※就職者 2024年度実績

主な就職先 業界を代表する企業で活躍する音響芸術科の卒業生たち

  • ソニー・ミュージックソリューションズ

  • キング関口台スタジオ

  • ビクターエンタテインメント

  • エイベックス・エンタテインメント

  • 東京サウンド・プロダクション

  • シグマコミュニケーションズ

  • サウンドインスタジオ

  • 電音エンジニアリング

  • プロセンスタジオ

  • ホリプロ

  • ミキサーズラボ

  • 麻布プラザ

  • 音響ハウス

  • ビークル

  • AZABU WEST STUDIO

  • オムニバス・ジャパン

  • SHOW-YA projecT

  • 東芸エンタテイメンツ

  • 日テレ アックスオン

  • イマジカデジタルスケープ

  • ワタナベエンターテインメント

  • ポニーキャニオン音楽出版

  • STUDIO T&T

  • スタジオエコー

  • 綜合舞台

  • ネオテック

  • IMAGICA

  • コスモ・スペース

  • クロステレビ

  • 創音

  • 放送技術社

  • 東映デジタルラボ

  • サウンドボックス

  • バンケット・プランニング

  • 朝日放送設備

  • ブレーン

  • 西武ホールディングス

  • NACK5プロジェクト

  • エフエムサウンズ

  • サンフォニックス

  • プラネットキングダム

  • 共立ファシリティ・マネージメント

  • TBSアクト

  • アンサーズ

  • IMAGICA Lab.

  • パシフィックアートセンター

  • 宝塚舞台

  • 白川プロ

  • ローソンHMVエンタテイメント

  • プレステージインターナショナル

  • TCP

  • スワラプロ

  • ザ・チューブ

  • 三友

  • エフビーコミュニケーションズ

  • BOマーズ

  • グリーンバードスタジオ

  • アンクル

  • デジタル・セッション

  • ワンステップワークショップ

  • 共立

  • 東芸グループ

  • シールズ関東

  • 長野三光

  • スズキオーディオ

  • BB-JOB

  • ロックンバナナ

  • ブル

  • ビデオスタッフ

  • 共同エディット

  • シネ・フォーカス

  • サンジゲン

  • サンパチクリエイティブ

  • Free Market A-tone

  • 藤沢エフエム

  • ワンステップワークショップ

  • メディアリース

  • ROOM810 他多数

教育連携

企業連携 パートナーシップ締結で、最新鋭のイマーシブ・オーディオ環境が実現

ゼンハイザーグループのノイマン

音響芸術科では、ヘッドホンやマイクロホンなど、多様なオーディオソリューションにより、世界中のアーティスト、DJ、科学者、サウンドエンジニアから高い評価を受けているゼンハイザージャパンと、パートナーシップを締結。同社が誇る最新鋭のイマーシブ・オーディオ環境が整うノイマン・パートナーシップスタジオをキャンパス内に設けています。学生は自由にスタジオを使うことができるだけでなく、ここで開催されるゼンハイザージャパン主催のセミナーやデモンストレーションに参加が可能。このパートナーシップにより、ニーズが高まるイマーシブ・オーディオ技術に対応できるエンジニアを育成します。

企業からの声 自由な発想力を羽ばたかせ、未来の新しいサウンド体験を生み出してほしい

腕組みをする真野 寛太さん

360度全方位から音が降り注ぐ立体的なサウンドを体感できるイマーシブ・オーディオは、すでに映画やホームシアター、ゲームなどで用いられ、音に包まれる臨場感と没入感が味わえると多くのユーザーから評価されている新技術です。今後ますます進化し、さまざまな分野で普及していくと予想され、音楽業界でも、Apple Musicがイマーシブ・オーディオ対応を強化、イヤホンやヘッドフォンでも立体音響が楽しめるようになるなど、音楽ストリーミングへの標準化が進んでいます。もちろん映画やアニメーション、ドラマなどは、より没入感が得られるコンテンツが増えていくと言われています。

イマーシブ・オーディオの登場で、エンジニアもアーティスティックな能力を発揮できる機会は増えてくるでしょう。例えば観る人の真上から音が届くのか、耳元で囁かれるのかでは、印象も大きく変わります。どこに音場をつくるのかで、よりリアルな音の範囲が変わるわけですから、アート的な感性や発想力が求められるのは間違いありません。音響のスキルをベースに、クリエイターとしての感覚を備えているとなれば、エンジニアとしての可能性は大きく膨らむと思います。 

このノイマン・パートナーシップスタジオは、最先端のテクノロジー、ノウハウを体感できます。高校生のみなさんにも、ぜひ体験入学等でイマーシブ・オーディオの世界を体感してほしいですね。イマーシブ・オーディオは、確かに今は「特別なもの」ですが、近未来には「当たり前の体験」に進化していくはずです。ですので、ぜひ体験してほしいと思います。

音響芸術科の学生の皆さんにとって、いつもイマーシブ・オーディオの最先端の世界に触れられるのは、間違いなくメリットになるはずです。この環境を活用して大いに想像力を羽ばたかせてください。また、引き続きNetflixのドラマをはじめ、さまざまなコンテンツを担当するエンジニアたちがワークフローセミナーで登場するほか、プロトタイプのデモンストレーションなども開催していきますので、大いに刺激を受けて学びを深めてください。イマーシブ・オーディオは、新しい音楽体験を生み出す革新的な技術です。これから業界では、音の配置や、どのような空間で聴かせるのかが重要になってくるでしょう。その未来を創るのは自由な発想です。「こんな音の世界があったらおもしろい!」というアイデアが、新しい音楽の形を生み出します。そんな未来を実現するのは、これから学び、挑戦していく皆さんです。自由な発想で新しいサウンド体験を生み出してほしいですね。

ゼンハイザージャパン株式会社

真野 寛太 さん

講師紹介

音響のプロが教える、現場で通用するスキルと姿勢

現場の最前線で活躍する音響のプロフェッショナルが講師陣。現場の空気をそのままに、技術や知識だけでなく、プロとしての姿勢や考え方を丁寧に指導します。音響の世界で自分らしく輝く力を、ここで養いましょう。

関連情報

本科は、文部科学省が認可を行う制度「職業実践専門課程」の認定を受けています。職業実践専門課程は「職業に必要な実践的かつ専門的な能力を育成する」ことを目的としたもので、カリキュラムの編成や授業内容、教員研修などにおいて、各分野の企業と連携しながら実施することが編成要件となっています。この課程を通じて、最新の実務的スキルを身につけることができ、卒業後は採用企業からそのスキルを高く評価され、就職において有利になることが期待できます。

職業実践専門課程とは

News & Topics

音響芸術科の活動や最新動向をお伝えする情報コンテンツ「News & Topics」をご紹介しています。

音響芸術科のメニュー一覧

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齊藤 雄希さん

プロの現場で使われているスキルが実践で学べます

齊藤 雄希さん

音響芸術科2019年卒
埼玉県立和光国際高校出身
ソニー・ミュージックソリューションズ ソニー・ミュージックスタジオ 勤務

たくさん音響系の学校がある中、日本工学院を選んだ決め手は、なんといってもレコーディング関係の設備の充実と、就職実績のすごいところ。実習では、実際にレコーディングの現場で働いている現役のプロエンジニアの方が講師。実践でじっくりと教えてくれるので、プロの現場で使われているスキルをそのまま学ぶことができます。また、レコーディングの現場では必要不可欠なPro Tools201の資格を楽々と取得できたのも、日本工学院の音響芸術科ならでは。就職は、希望通りソニー・ミュージックソリューションズに決まりました。将来は、アーティストとともに多くの人の心を動かせるような曲を作ることのできるエンジニアになりたいです。

清宮 光貴さん

プロ仕様の施設・設備で学べることがメリットです!

清宮 光貴さん

音響芸術科2016年卒
東京都立富士高校出身
エイベックス・エンタテインメント 勤務

日本工学院には、最先端のレコーディング機材やスタジオが揃っているので、実際のレコーディング現場と同レベルの環境で授業を受けることができます。そのため、現場で本当に役立つ知識・技術を習得でき、レコーディングエンジニアとして即戦力となるスキルを身に付けることが可能。私は現在、内定をいただいたエイベックスグループホールディングスにて勤務していますが、授業で教わったことをそのまま生かし、スムーズに仕事に取り組むことができています。また、在学中にPro Tools201やサウンドレコーディング技術認定試験などの資格を取得したことで、就職試験の際に自信を持って自己アピールできたと思います。一流のエンジニアになれるよう、これからもがんばります!

宮寺 優輔さん

目標だった音声の仕事に就くことができました

宮寺 優輔さん

音響芸術科2016年卒
東京都立東大和高校出身
TBSアクト 勤務

もともとドラマが好きで、ドラマの音楽や音声の仕事がしたいと思い、日本工学院音響芸術科へ入学しました。制作実習では、学生がすべての工程を担当し、作品を一から作り上げます。私は実習でも音声を担当することが多く、そのおもしろさに夢中になりました。そこで、就職活動でも音声の仕事ができる所を中心に会社を探し、エントリーしました。現在働いているタムコは、さまざまなドラマの音声を担当する会社なので、まさに私の理想とする職場です。入学前は将来について漠然としか考えていませんでしたが、日本工学院の手厚い就職サポ―トや実践的な授業を受けるうちに、自分の進むべき道が見え、目標に向かって一直線に進むことができました。数多くの作品を手がけられるように、これからも努力を続けていきたいです。

佐藤 亮太さん

ラジオ業界で活躍するプロとしてがんばります!

佐藤 亮太さん

音響芸術科2017年卒
長野県長野吉田高校出身
放送技術社 勤務

ラジオについて専門的に勉強したいと思ったことが、日本工学院音響芸術科へ入学したきっかけです。日本工学院のすごい所は、なんといっても施設・ 設備の充実ぶり。プロ仕様の機材が揃っているので、実際のレコーディング現場と同じ環境で勉強することができます。また、先生方は音響の現場で活躍されている方ばかり。レコーディング業界の最新情報や動向を教えていただけるので、将来の道をより真剣に考えるきっかけとなりました。これからはラジオ制作に携わるプロとして日々、がんばります!

安田 舞さん

在学中に吸収した経験や知識が、すべて仕事の糧に

安田 舞さん

音響芸術科2015年卒
神奈川県立横浜立野高校出身
STUDIO T&T 勤務

将来アニメ作品作りに携われる仕事に就きたいと思っていましたが、アニメ制作といってもさまざまな仕事があり、自分がやりたいことは何なのかを決めかねていました。そこで、一年時にすべてのコースを体験でき、アニメ制作のすべてがわかるカリキュラムに惹かれて日本工学院への進学を選びました。現在は録音助手として、アニメや映画、ドラマCDのアフレコ、ダビングの仕事に携わっています。学生時代に、スタジオ実習などで経験し、学んだたくさんのことや、自分で考え動くことの大切さを知り、積極的に知識を得る努力をしたことなどが、今の仕事に生かせていることを実感する毎日です。どのような就職先をめざすにしても、日本工学院で学んだ事が大きく生きてきます。皆さんも在学中に何でも積極的に吸収して、夢を叶えてください。

草苅 吉洋さん

迷いの中、先生に導かれて、自分にピッタリのスタジオへの進路を決めることができました

草苅 吉洋さん

音響芸術科 2016年卒
神奈川県・私立関東学院高校出身
スタジオ・エコー 勤務
MAミキサー

レコーディング系に進むか、他の道に進むか迷っていたときに、先生から紹介されたスタジオが、自分のやりたいことにピッタリでMAの道へ。現在は、Pro Toolsを使った声優のアフレコ収録に加え、収録したデータをTVや動画サイトにて放送できるよう、映像に合わせて編集する作業を担当しています。音響芸術科在学中に学んだことが、今スタジオで新たに覚える仕事すべての基礎になっています。基礎をしっかりと身につけておいたことで、理解するスピードが違ってくるのをすごく感じています。あと技術面だけではなく、演者の方とのコミュニケーションの取り方なども、在学中に身につけたことがベースになっていて、とても役に立ちました。これからは、現場の緊張感の中でさらに技術を磨き、将来は吹替映画のミキサーとして、さまざまな作品に携わりたいですね。

加藤 杏奈先生

今を楽しむことを忘れずに。その経験が将来仕事の役にたつ

加藤 杏奈 先生

蒲田校

音響芸術科教員
レコーディングエンジニア専攻講師

プロ仕様のスタジオと実際に現場で活躍している講師による実習で、専門的な技術を学ぶ環境が整っています。さらに業界を代表する企業と連携したスタジオ見学やインターンなどもあり、学生のうちから現場の空気感を知ることができます。また、就職活動について不安な方も多くいらっしゃると思いますが、普段の学校生活での相談事も含め、各担任がサポートいたしますのでご安心ください。学校の雰囲気やどんな授業をやっているのか、実際にオープンキャンパスや体験入学にご参加いただき、ご自身で体感してみてください!

寺村 啓吾先生

今を楽しむことを忘れずに。その経験が将来仕事の役にたつ

寺村 啓吾 先生

蒲田校

レコーディングエンジニア専攻講師

現場で求められる技術は日々変化しておりますので、その時代にあった考え方・機材の扱い方などを学生たちに伝えていければと思っています。基礎を学んだ後の実習授業では、実際にアーティストの方をお呼びし、録音やミックスなど音源制作を行なっていきます。より良い音楽作品を一緒に制作していきましょう。皆さんに会える日を楽しみにお待ちしております!

〈プロフィール〉
hmc studioにてキャリアをスタートし、現在フリーランスのレコーディングエンジニアとして活動中。近年では「KOTORI」「鉄風東京」「とけた電球」などのアーティストをはじめ、さまざまなアーティストの作品に携わる。

阿部 雄太先生

今を楽しむことを忘れずに。その経験が将来仕事の役にたつ

阿部 雄太 先生

蒲田校

MAエンジニア専攻講師、(株)MAL

私が学生の頃に、もっと知りたかった現場で使用している機材やPro Toolsの使い方など、「いま」のMAスタジオの空気感を惜しみなく伝えていきます! また、MAミキサーはコミュニケーション能力が必要な職業なので、苦手意識がある人も授業を通して成長するお手伝いができたらと思います。配信コンテンツが増えてきた昨今で音の仕事はますます重要になっています。みなさんが「音の価値」を高め合える仲間になってくれたらとても嬉しいです。

〈プロフィール〉
2004年ポストプロダクション「IMAGICA」に入社。フジテレビ「IPPONグランプリ」などを手掛け、2012年に独立。2021年8月に法人「MAL」を立ち上げ、現在はTBS「人間観察モニタリング」など、数多くのテレビ番組を手掛けている。