70年の伝統と実績を持つ教育で、映像業界で活躍できるプロフェッショナルを育成
テレビ・映画・映像分野の技術者教育の伝統校である日本工学院 放送芸術科。日本工学院の前身である「日本テレビ技術学校」から数えて70年以上の教育実績を持ち、2万人を超える卒業生が業界内のあらゆる現場で活躍しています。その過程で蓄積された膨大な教育ノウハウや業界との強力なパイプを背景に、ハイレベルな実践教育を展開。プロ仕様の充実した施設・設備を使い、豊富な実習で即戦力となる技術者・スタッフを目指します
- ここがすごい! 放送芸術科の特長
-
-
入学直後に多様な職種を体験し、自分に最適なキャリアを見つける!
映像制作の仕事は多彩で、その楽しさやおもしろさは実際に経験しないとわかりません。放送芸術科では、撮影、音声、照明、美術、映像編集、MA、制作など、さまざまな分野を入学後に実際に体験する『ローテーション実習』の機会を提供しています。この体験を通じて、自分の適性を見極め、最適な進路を選ぶことができます。 -
業界との強い結びつきが、あなたの望む未来を実現!!
70年以上の教育実績を持つ放送芸術科では、2万人以上の卒業生がテレビ・映画業界で活躍しています。業界との強い結びつきを活かし、最先端の学びを提供。この強い結びつきが、業界で求められるスキルを身につける機会を提供し、あなたのキャリアの実現を強力にサポートします。
-
-
-
初心者に寄り添う全コースローテーション実習(基礎教育)を提供します。
-
必ず3作品以上の本格的な番組/作品制作の機会を提供します。
-
業界出身の教員があなたの就職活動をサポートします。
-
学科紹介
学べること
実習紹介 : 現場対応力とチームワークを養う豊富な実習機会を提供
放送芸術科では、実践的な学びを通じて、映像制作の現場で必要なスキルを身につけることを重視しています。実践主義でプロフェッショナルとしての基盤を築き、現場における状況の変化に柔軟に対応できる力を養います。
様々なシチュエーションの実習で身につける、どんな現場でも通用する映像制作力
映像・テレビ番組制作の現場は多様で、求められるスキルもさまざまです。実践教育を重視する放送芸術科では、実際の制作環境を模した多彩なシチュエーションでの実習を通じて、学生はどんな現場でも通用する対応力を身につけます。各ジャンルの特性を理解し、実践的な経験を積むことで、映像・テレビ制作のプロフェッショナルとしての基盤を築くことができます。
コースを超えた「合同実習」でチームワークを育み、業界への視野を広げる
各コースで専門スキルを学んだ後、全コース合同で番組制作を行う「合同実習」を実施しています。この実習では、実際の映像業界と同様に、異なる職種の学生が協力し合い、チームワークを発揮します。各自の専門知識を持ち寄ることで、業界全体の仕事への理解が深まり、視野が広がるだけでなく、実際の制作現場で必要なコミュニケーション能力や協力の大切さも体感できます。
合同実習では、半年かけて1つの映像作品を制作します。作品のジャンルはドラマ、バラエティ、音楽番組などさまざまです。実習の流れとしては、まず制作コースの学生が企画を立て、カメラマンコースなど他コースの学生にプレゼンテーション。他コースの学生はセットを準備したり、ロケハンを行い、収録に備えます。撮影後は制作コースと映像編集コースが編集作業を行い、MAは音声コースが担当。全コースの学生が力を合わせて作品を完成させます。
合同実習の流れ
教育設計図(授業計画) : ゼロから着実にプロの技術を身につけるステップアップ型カリキュラム
ゼロから始める学生が着実にプロの技術を身につけるために、ステップアップ型の授業計画を用意しております。基礎から応用まで段階的に学ぶことで、映像・テレビ番組制作の各分野における専門知識と実践力を育成します。実習を通じて、自信を持って業界に飛び込む準備を整え、将来のキャリアに向けた確かな一歩を踏み出すことができます。
1年次 : 基礎を身につける反復トレーニング
前期は各コースの実習を経験。後期からはカメラマン・制作・映像編集・音声・照明・美術の各分野に分かれて、放送や映画の基礎を学びます。実習を中心とした実践的な学習を通じて、さまざまな制作現場で対応できるプロフェッショナルなスキルを確実に習得します。
2年次 : 数多くの実習を通じてスキルを高める
長年にわたりテレビ・放送・映画業界を支えてきた専門学校 日本工学院ならではの独自カリキュラムで、プロスキル習得。就職活動や作品制作を中心に、インターンシップや研修などの実践的な体験を重ね、さらにスキルを高めていきます。
Pick UP! : 『ローテーション実習』であなたに合った職種を見つけよう!
『ローテーション実習』は、入学直後に「カメラマン」「制作」「映像編集」「音声」「照明」「美術」といったすべてのコースを体験できる本校独自のプログラムです。多くの人が、入学前に自分の進むべき道を決定することに不安を抱きますが、この実習を通じて、自分に最適な職種を見つける手助けをします。
学生は映像制作の全プロセスを体験することで、他の工程がどのように影響し合うかを理解できます。これにより、広い視野を持った専門家として成長するための基盤を築くことができ、チーム内でのコミュニケーションや協力の重要性も実感できます。自分の適性を見極めるだけでなく、映像制作の現場で必要なスキルや知識を幅広く身につけることが可能です。
ローテーション実習の流れ
放送芸術科の特徴的な授業の一例をご紹介します。
映像リテラシー
テレビ、映画などにおける、カメラ、音声、照明、編集、制作、美術などの基礎知識を学びます。
番組制作
番組制作や作品鑑賞を通して表現方法を学びます。
演習
各コースやテーマ別に実習を通して映像制作を行ないます。
卒業制作
2年間の集大成として、映像作品の制作を行います。
1年次 前期 (サンプル)
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1時限 | 音声概論 (映像リテラシーB1) | 演習1 | 演習1 |
|
PC基礎1 (一般教養C1) | |
| 2時限 | 美術概論 (映像リテラシーC1) | 著作権 (一般教養B1) | ||||
| 3時限 | 制作概論 (番組制作1) | 映像研究 (ワークショップ1) | ビジネスマナー(一般教養A1) | |||
| 4時限 | キャリアデザイン1 | 編集概論 (映像リテラシーA1) |
学びの領域 : 企画から制作まで、映像・テレビ番組作りのすべてを学びます
放送芸術科では、映像や番組制作のすべての工程を徹底的に学ぶことができます。企画から撮影、編集、完成に至るまで、各プロセスを実践的に学べる各コースを設置。必要なスキルや知識をしっかりと身につけます。
テレビ(TV)番組制作の流れ
※1 ポスプロ…ポストプロダクションの略。映像や音楽の編集、テロップ、ナレーションの録音、アフレコや効果音の追加(MA)、特殊効果など撮影終了後に行われるすべての作業の総称。
※2 完パケ…完全パッケージメディアの略。編集を終えて放送できる状態になったコンテンツのこと
教育理念
想いをカタチにする映像クリエイターを育成します
長濵和久先生
クリエイターズカレッジ 放送芸術科 蒲田校科長
学びの成果
受賞実績 : 学生作品が、国内外の各種コンテストで受賞実績多数
放送芸術科では、普段の実習の中で本格的にドラマや映画制作を学び、在学中に学生自らが多くの作品制作を行なっています。その成果を国内外の各種コンテストに出品。毎年数々の賞を受賞しています。
八王子Short Film映画祭でグランプリと観客賞をW受賞!
新人映画監督の登竜門であり、八王子の町おこしの役割も担う「第12回八王子Short Film映画祭」で、放送芸術科の浅野実祈の作品『1LJK』が学生部門グランプリと観客賞をW受賞! この映画祭の一般部門で過去にグランプリを受賞し、今回特別審査員を務めた映画『カメラを止めるな』の上田慎一郎監督からトロフィーや賞状が授与されました。
「第12回八王子Short Film映画祭」 学生部門グランプリ&観客賞 『1LJK』
卒業制作作品が海外のコンテストで脚本賞を受賞!
放送芸術科2024年卒の上條凜斗さんの卒業制作作品が、韓国の『INCHEON INTERNATIONAL SHORT FILM FESTIVAL』で「BEST SCREENPLAY」を受賞! 多重婚をテーマにしたコメディチックな脚本が、国や文化の違いを越えて高く評価されました。
「INCHEON INTERNATIONAL SHORT FILM FESTIVAL」(韓国)
BEST SCREENPLAY 『♡≠2』(Love not equal Two)
就職
めざせる業種・職業 : 映像・テレビ業界のクリエイターや企画者、技術者としての多彩な未来が待っています
進路決定率 : 毎年高い業界就職率を実現! 未来への一歩を確実にサポート
業界との強固な信頼関係とネットワークを活かし、進路決定率は毎年95%前後を記録。学生一人ひとりの夢を実現するため、手厚いサポートを提供しています。
進路決定率 96.6 %
※2024年度実績
業界との信頼関係 : 2万人を超える卒業生ネットワークが、夢のキャリアの実現を強力にバックアップ
日本工学院のテレビ教育は、片柳学園が1953年(昭和28年)に設置したテレビ開発技術者・修理技術者を育成する「日本テレビ技術学校」をルーツとしています。その後、学生による日本初のテレビ中継、東京オリンピックの中継にも関わるなど、テレビ放送の黎明期からテレビ番組制作に携わってきました。
その長年にわたる歴史の中で2万人以上の卒業生がテレビ (TV)・映画・映像業界で制作スタッフとして活躍。いまや本校の卒業生が関わっていないコンテンツを見つけるのは難しいほどです。このような強固なつながりがあるからこそ、毎年高い就職率を誇り、卒業生はその実力を高く評価されています。夢のキャリアを実現するために、卒業生ネットワークが大きな力となります。
主な進路 : 人気番組・映像作品を手がけた企業に、毎年多くの卒業生が就職しています!
就職サポートプログラム : 業界を代表する企業が数多く来校し、個別に企業説明会を開催!
放送芸術科では、企業とのネットワークを通じて随時、学内で個別企業説明会を開催しています。学生は合同企業説明会では得られない詳しい情報を得ることができ、企業としてもじっくり説明できるというメリットがあります。毎年約30社程度が来校しており、学内個別企業説明会をきっかけに就職が決まる学生も少なくありません。
TBSアクト
映像制作業界において日本最大級の総合プロダクション。主にTBSテレビの番組を制作。
日テレ・テクニカル・リソーシズ
日本テレビグループで放送番組の制作技術業務を手がける、民放最大級の技術会社。
テレビ朝日クリエイト
テレビ朝日ホールディングスグループの中核会社で、映像コンテンツの制作などを行う。
その他の学内個別企業説明会参加企業
-
テイクシステムズ
-
IMAGICA.Lab
-
フジ・メディア・テクノロジー
-
共同エディット
-
フジアール
-
IMAGICAコスモスペース
-
ENO.STUDIO
-
バスク
-
デジタルスケープ
-
バンケット・プランニング
-
ピットレー
-
吉田美術
-
コナミグループ
-
AIMHIGH
-
ケイファイブ
-
レック
-
東京サウンドプロダクション
-
テックサービス
-
ヌーヴェルヴァーグ
-
ウィング
-
Start
-
ONE
-
びびあっぷ
-
Farms
-
日テレアックスオン
-
TBSスパークル など
卒業生インタビュー
オープンキャンパス+体験入学でもっと知る
テレビ局と同等のスタジオを使って番組制作体験など、入学後の姿をリアルに体感できる機会を提供しています。映像制作の楽しさややりがいを実感し、夢への第一歩を踏み出してみませんか。
イベントに参加する
進学を考えているあなたに向けて、オープンキャンパス+体験入学の他にもさまざまなイベントをご用意しています。イベントに参加し進路選択のヒントを見つけてみましょう!
教育連携
連携企業 : 業界のリーダーたちとの連携で、実践的なスキルを磨く
放送芸術科では、テレビ朝日映像やIMAGICAコスモスペースといったテレビ・映像業界の企業との教育連携を行っています。これらの企業とのコラボレーションにより、学生は最新の技術やトレンドを学び、実際のプロジェクトに参加することで、現場のリアルな経験を積むことができます。そして、業界のプロフェッショナルと直接交流し、貴重なフィードバックを受けることで、将来のキャリアに役立つ実践的なスキルを身につけることができます
連携プロジェクト
IMAGICAコスモスペースが学内音楽イベント中継をサポート!
テレビ番組の制作や各種イベントの中継配信などを手がけるIMAGICAコスモスペースが、講師派遣や就職サポートなどで協力。ミュージックカレッジ最大の学内イベント「Real Dreams」の中継においても、学生たちが撮影した映像の送出を担うなど、学生たちと一体となって実践的な指導を行いました。
クリーク・アンド・リバー社が教育をコーディネート!
数多くのクリエイターを業界に輩出している大手クリエイター・エージェンシー「クリーク・アンド・リバー社」が、業界に関する知識やマナーから特別講義の開催、インターンシップのコーディネート、就職対策まで幅広くサポートしています。
学習環境
施設・設備 : プロ仕様の本格的なスタジオや放送機器を完備
片柳放送センター(蒲田)と片柳センターフォーデジタルアーツ(八王子)を中心に、学内にはテレビ局と変わらない完全プロ仕様のスタジオを完備。映像制作の現場さながらの環境で学び、プロフェッショナルとしてのスキルを磨くことができます。
蒲田校 : レインボースタジオ
映像配信用に整備された撮影用スタジオ。情報番組と音楽番組のセットが常設されており、さまざまな映像コンテンツの収録および生配信が可能です。
蒲田校 : 副調整室(サブコントロールルーム)
映像・照明・音声を操作し、撮影スタッフへ指示を行うテレビ番組の中枢設備。
八王子校 : デジタルオープンスタジオ
撮影、照明、音響などテレビ局同様の設備を備えた大型スタジオ。本格的なセットを組んだドラマ撮影や、クレーンカメラを使ったダイナミックな撮影が可能です。
八王子校 : 副調整室(サブコントロールルーム)
テレビ番組制作の司令官。学生の理解度を高めるために、各調整卓に手元を映す定点カメラを設置しています。
Topics : 日本工学院のキャンパスは多くのTV、映画、CM撮影のロケ地として使用されています
蒲田校の庭園や施設、八王子校の広大なキャンパスなど、日本工学院は数多くのテレビ (TV)ドラマや映画、CMのロケ地として利用されています。あなたが好きだった作品も、実は当校で撮影されているかもしれません
蒲田キャンパス
広大な敷地を誇る八王子キャンパスには、スポーツ施設やホール、研究施設など多彩なロケーションが整備されており、あらゆるシーンでの撮影が可能です。
ロケ地使用実績
- ドラマ・映画『【推しの子】』
- 映画『劇場版ドクターX FINAL』
- テレビ朝日ドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~ 』
- フジテレビドラマ『医龍3 』
- フジテレビドラマ『ブラック・プレジデント』
- TBSテレビドラマ『LADY ~最後の犯罪プロファイル~ 』
- WOWOWドラマ『下町ロケット』
- TBSテレビドラマ『夫のカノジョ』
- 日本テレビ『全国高等学校クイズ選手権』
- 日本テレビ『欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞 』
- NHK『18祭』
- 映画『ハケンアニメ』 ほか多数
八王子キャンパス
広々とした庭園が広がるセントラルプラザや最新設備を備えた校舎があり、さまざまなロケーションでの撮影に対応できます。
ロケ地使用実績
- 映画『妖怪シェアハウス』
- 映画『エイトレンジャー2 』
- 日本テレビドラマ『ハコヅメ〜たたかう!交番女子』
- TBSテレビドラマ『ブラックペアン2』
- TBSテレビドラマ『ライオンの隠れ家』
- フジテレビドラマ『私は整形美人』
- テレビ朝日ドラマ『東京タワー』
- テレビ朝日ドラマ『相棒 season16 』
- テレビ朝日ドラマ『魔進戦隊キラメイジャー』
- テレビ東京ドラマ『釣りバカ日誌』
- WOWOWドラマ『孤高のメス』
- ミュージックビデオ『SKE48』
- ミュージックビデオ『Hey! Say! JUMP』 ほか多数
講師紹介
業界最前線のプロから直接学ぶ!現場経験豊富な講師陣
放送業界の第一線で活躍するプロが直接指導します。講師は、最新の技術や業界のトレンドに精通したエキスパートばかり。技術だけでなく、プロとしての心構えも学べます。業界での豊富な経験を活かし、学生にとって最適な学びの環境を提供しています。
資格
めざせる資格 : 映像・テレビ業界の技術者に必要な資格を徹底対策!
専門的な知識と技術を証明し、業界での信頼性を高めるために重要な「資格」。資格を取得することで、キャリアアップや就職に有利になるだけでなく、より高品質なコンテンツ制作にもつながります。また、資格取得のための学習や実践を通じて専門性が向上し、業界での競争力を高めることができます。放送芸術科では、映像・テレビ業界において重要とされる以下の資格の取得を強力にサポートしています。
認定資格
照明技術者技能認定
テレビ(TV)・映画の照明技術者必須の資格。照明コースは日本照明家協会の認定を受けているため、2級は学科を履修すれば筆記試験と実技試験の双方が免除、1級は実技試験が免除となります。
Pick UP! : ドローン資格
放送芸術科では、テレビ業界に欠かせないドローン空撮に対応できるカメラマンの育成に力を入れており、ドローン資格の取得をサポートしています。
2022年に始まった国家資格「無人航空機操縦者技能証明」に対応したJUIDA認定講習を行っており、ドローンの操縦技術や法規制だけでなく、撮影を意識した飛行方法も実機を使って学べます。JUIDA認定講習を受講することで試験が一部免除され、国家資格を有利に取得することが可能です。
関連情報
本科は、文部科学省が認可を行う制度「職業実践専門課程」の認定を受けています。職業実践専門課程は「職業に必要な実践的かつ専門的な能力を育成する」ことを目的としたもので、カリキュラムの編成や授業内容、教員研修などにおいて、各分野の企業と連携しながら実施することが編成要件となっています。この課程を通じて、最新の実務的スキルを身につけることができ、卒業後は採用企業からそのスキルを高く評価され、就職において有利になることが期待できます。
News & Topics
放送芸術科の活動や最新動向をお伝えする情報コンテンツ「News & Topics」をご紹介しています。
インタビューの一覧
動画で知る
もっと知る
入学手続きについて知る
日本工学院について知る