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コンサート・イベント科

蒲田 八王子 職業実践専門課程認定学科
目指せる職業
コンサート制作スタッフ PAエンジニア 照明オペレーター 舞台監督 イベントプランナー

コンサート・ライブの感動を支える技術を、唯一無二の環境で学ぶ

コンサートスタッフとしてプロフェッショナルをめざすための最適な環境がここにあります。コンサート・イベント科では、制作、音響、照明、舞台、イベント企画などの分野で専門知識と実践的な技能をバランスよく習得できるカリキュラムを提供しています。学内外でのライブ実習やインターンシップを通じて、実際のライブイベントの企画、制作、運営を経験。また、国内有数のコンサートプロモーターとの連携により、ビッグイベントにも参加する機会もあります。さらに、指導は現役のプロフェッショナルが行い、最新の設備を活用して業界の最前線で求められる技術を直接伝授します。ここでの学びが、あなたの夢を現実に変える第一歩となります。

ここがスゴイ! コンサート・イベント科の特長
3つの約束
  • ホット・スタッフプロモーションと連携し、アーティストライブをZeppで実施します
  • 全体像を理解するために、5つのコースの基礎を学んだ上でコースを選択できます
  • 円滑な進路指導を行うため、学生とのコミュニケーションを大切にします

コース紹介

コンサート制作コース

プロモーター専攻 / マネージャー専攻 / ライブハウススタッフ専攻 / ファンクラブスタッフ専攻

コンサート・ライブの企画、チケット販売のためのプロモーション・会場運営など、ライブの成功に必要なノウハウを現場実習を通じて習得。自分たちで企画したライブを体験することで、コンサート・ライブ制作のすべてを学び、コンサートスタッフ・ライブスタッフのプロをめざします。

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コンサートPAコース

コンサートPA専攻 / ライブハウスPA専攻

PA(音響)の基礎知識と共に、システムの組み方、機材のセッティングから、チューニング、エフェクターの操作、ミキシング技術など音づくりのノウハウまで、コンサート・ライブの現場でPAスタッフに求められるすべてのスキルを身につけます。

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コンサート照明コース

コンサート照明専攻 / ライブハウス照明専攻

アーティストの演奏とシンクロする効果的な照明技術を身につけるため、コンサートホールやライブ会場での経験を重視。実際にコンサート・ライブの現場に参加することで、照明の基礎から、プロのノウハウまでも磨きます。

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コンサート舞台コース

ステージマネジメント専攻 / ステージデザイン専攻 / ローディー専攻

コンサート&ライブステージ・舞台の制作からタイムテーブルの作成や舞台の安全管理など、舞台監督としてのスキルを習得。さらに楽器のエキスパートであるローディーやステージデザイン、特殊効果などのコンサートスタッフ、ライブスタッフの仕事に欠かせない部分の知識も身につけます。

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イベント企画コース

キャラクタービジネス専攻 / ステージイベント専攻 / ブライダル専攻

さまざまなスタイルのイベントの、コンセプトの立て方やイベントの企画書づくり、プロデュース・運営を基礎から学び、他学科とのコラボ—レションや産学協同プロジェクトを通じて、イベント企画の知識を実践的に身につけます。

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学べること

実習紹介 ライブイベントの現場で鍛える、即戦力のスキル

学生がプロの現場で実践的なスキルを身につけるためのさまざまな実習を提供しています。舞台セットの組み立てや音響・照明機材の操作、楽器セッティング、イベント企画と運営、ライブ映像編集など、さまざまな分野での学びを通じて、現場での対応力と実務経験を積み重ねます。

学生たちがヘルメットを着用し安全帯を使用しながらセットを組み立てている様子

舞台セットの組み立て

プロの現場で舞台セットを組み立てる技術を学び、効率的かつ安全にセットを構築するスキルを習得します。

学生たちがステージを見ながら音響や照明などの機材を操作する様子

音響・照明機材の操作

最新の音響・照明機材を使い、設定や調整を行う技術を学び、イベント演出に欠かせないスキルを身につけます。

学生たちがヘルメットを着用し音響機器の設置作業を行っている様子

楽器セッティング

ステージ上での楽器配置や接続、調整を行い、アーティストが最高のパフォーマンスを発揮できる環境を整えます。

学生たちが企画会議に参加する様子

イベント企画と運営

企画書作成から運営まで、イベントの全プロセスを学び、企画力と実行力を養います。

インターンシップ 大規模フェスでの実践経験が、あなたをプロへと導く

FUJI ROCK FESTIVALやSWEET LOVE SHOWER、SUMMER SONICなど、国内の数々のビッグフェスに学生がスタッフとして参加するインターンシップを行っています。学生はオフィシャルグッズの物販や出店管理スタッフとして現場に立ち、プロのスタッフワークを実践的に学びます。現場での対応力や問題解決能力が自然と身につき、さらに、フェスを支えるプロフェッショナルたちと直接つながるチャンスも!将来のキャリアに向けた視野が広がります。ビッグフェスでのインターンシップは、学生にとってかけがえのない経験となり、プロとしての成長を後押しします。

大勢の観客が野外ライブステージに集まる様子

FUJI ROCK FESTIVAL 2024

大勢の観客が野外ライブステージに集まる様子

SWEET LOVE SHOWER 2024

  • SWEET LOVE SHOWER(山梨・山中湖交流プラザきらら)

  • SUMMER SONIC(千葉・ZOZOマリンスタジアム&幕張メッセ)

  • FUJI ROCK FESTIVAL (新潟・苗場スキー場)

  • Slow LIVE in 池上本門寺(池上本門寺)

  • MURO FESTIVAL (横浜赤レンガ倉庫野外特設会場)

  • FUKUOKA MUSIC FES(福岡PayPayドーム)

教育方針 仲間と共に学び、夢をかたちにする楽しさを知る

学生たちが講師と話し合う様子

コンサート・イベント科では、学生同士が協力し合いながら学ぶ環境を大切にしています。ライブ制作やイベント運営は、個人の技術だけでなく、チームでの連携が欠かせません。授業や実習では、学生が役割を分担し、音響、照明、舞台設営、映像制作、運営企画など、実際の現場を想定したプロジェクトに取り組みます。さらに、学生一人ひとりの自主性を尊重し、主体的にアイデアを出し合い、企画を形にしていくプロセスを重視しています。現役のプロフェッショナルによる指導を受けながら業界で求められるスキルを磨くだけでなく、仲間と共に新たな価値を創造する力を育てていきます。専門技術とチームで動く力を身につけた学生たちは、どんな現場でも頼られる存在へと成長していきます。

教育設計図(授業計画) ライブの舞台裏で必要なスキルを、一歩ずつ確実に身につける

コンサート・ライブの企画・制作・運営の現場で必要なスキルを段階的に学び、プロフェッショナルとしての力を育てます。基礎から専門分野の学び、そして実践的な経験へと進むカリキュラムを通じて、ステージの舞台裏を支える技術や知識を確実に身につけていきます。仲間と共に挑戦しながら、ライブ制作の全体像を理解し、現場で活躍するための自信と実力を養います。

1年次 前期 5つの分野を幅広く体験し、ライブづくりの全体を学ぶ

1年次前期では、コンサート制作、PA(音響)、照明、舞台、イベント企画の5つの分野を基礎から学びます。授業では、ライブやイベントの企画の立て方、音響機材の基本操作、照明の仕組み、舞台セットの準備、イベント運営の流れなど、それぞれの分野の基本を一つひとつ丁寧に学習。初めてでも安心して取り組める内容で、ライブ制作の全体像をつかむことができます。この期間を通じて、自分の興味や得意な分野を見つけることができます。

1年次 後期 自分の専門分野を選び、学びを深める

1年次後期では、コンサート制作、PA(音響)、照明、舞台、イベント企画の5つのコースにわかれ、それぞれの専門分野を深く学び始めます。前期で身につけた基礎を土台に、自分の興味や目標に合わせた学びを進めることで、専門性を高めるとともに、将来のキャリアへの道筋を明確にしていきます。

2年次 実践を重ね、卒業ライブで学びの集大成を形にする

2年次では、専門技術をさらに深めるとともに、実践的な取り組みが本格化します。実際のライブやイベントを想定した企画・運営・制作に取り組み、現場で求められる対応力やチームワークを磨きます。さらに、卒業ライブという大きな目標に向けて、仲間と共に準備を進める中で、これまでの学びを総動員し、プロフェッショナルとしての自信を育てます。2年間の努力が形になる瞬間をめざし、学生たちは最後のステージに向けて全力で挑みます。

Topics 海外のエンターテインメント、文化、そして価値観に触れる、海外研修を実施

海外研修先の建物の前で整列してポーズをとる学生たち

音楽・イベント・エンターテインメントの最先端・アメリカへの海外研修を毎年実施。ライブハウスや、エンターテインメントスポットの見学や、イベントを通じた現地の学生との交流など、グローバルな視点を養い、学びに対するモチベーションアップにつながる研修です。

コンサート・イベント科の特徴的な授業の一例をご紹介します。

ミュージックリテラシー

音楽業界、音楽に関連した職業に就くための知識を幅広く学習します。アーティストとともに仕事をするうえで、音楽コンテンツ作成の流れやアーティストの仕事の流れの理解を目的とします。

コンサート概論

コンサートに関わるすべての知識を学び、単なる技術者としてだけでなく、業界をリードする人材としての知識・能力を身につけます。

コンサートプロダクト

1年次のまとめとして行なわれる、全コース合同で1つのコンサートを創りあげるコンサート制作実習。

エンターテインメントプロデュース

さまざまな音楽ソフトやエンターテインメント、アーティスト、ビジネスのしくみなどを研究し、業界で活躍できるスキルを学びます。

1年次 前期 (サンプル)

1時限 キャリアプランニング1 コンサートプロダクト1 コンサートプロダクト1 コンサート基礎1 ミュージックリテラシー1
2時限 イベント・メディア業界研究1 音楽ビジネス・マネージメント1
3時限 音楽基礎1
4時限 外国語1

★授業は1コマ90分。蒲田校 9:00始業、16:10終業、八王子校 9:30始業、16:40終業(4時限)です。(予定)

学びの全体像を把握するための資料としてカリキュラムブックを提供しています。各年次の履修科目の詳細、どのような授業が行われるのかを具体的に知ることができます。

詳しくはこちら
日本工学院独自の教育システム「教育設計図」

就職

めざせる業種・職種 待っているのは音楽ライブ・コンサートのスタッフ、イベント関連のスタッフとして活躍する未来

コンサート企画・制作会社や音響会社、ライブハウス、劇場、ホールなど、エンターテインメント業界で活躍するプロフェッショナルをめざせます。めざせる職種も、PAオペレーター、ライティングオペレーター、イベントプランナー、アーティストマネージャーなど多彩です。卒業生たちは、音楽や舞台、イベントの現場で感動を届ける仕事に携わり、やりがいを感じながら活躍しています。

業種

  • 音響会社

  • コンサート企画・制作会社

  • ライブハウス

  • 劇場

  • ホール 他

職種

  • コンサートスタッフ

  • ライブスタッフ

  • ライブハウススタッフ

  • コンサートプロモーター

  • イベントプランナー

  • 舞台監督

  • ライブハウススタッフ

  • ローディー

  • ツアーマネージャー

  • ブッキングマネージャー

  • ファンクラブスタッフ

  • アーティストマネージャー

  • ライティングオペレーター

  • ライティングディレクター

  • ライティングデザイナー

  • ピンスポットオペレーター

  • 特殊効果

  • PAオペレーター

  • PAプランナー

  • イベントプロデューサー

  • イベントプランナー

  • イベント会社スタッフ、他

進路決定率 進路決定率が示す、プロへの確かな道

進路決定率は毎年9割半を超えます。ライブ制作やイベント運営の現場で必要な知識と技術を学び、多くの学生が希望する進路を実現しています。進路決定率の高さは、これまでの卒業生たちが業界で築いてきた信頼と実績の証です。コンサート・イベント業界でのキャリアをめざす学生にとって、確かな道筋を示しています。

進路決定率 99.5 %

※就職者+進学者 2024年度実績

主な就職先 音楽・ライブ・イベント業界で卒業生が活躍中!

  • ホットスタッフ・プロモーション

  • Shibuya O-Group

  • ホリプロ

  • Zeppホールネットワーク

  • TBSグロウディア

  • ソニー・ミュージックレーベルズ

  • シミズオクト

  • 東芸エンタテイメンツ

  • 田辺音楽出版

  • LDH

  • 東京舞台照明ホールディングス

  • 綜合舞台

  • 劇団四季

  • duo MUSIC EXCHANGE

  • 共立映像

  • 研音

  • チームアクティブ

  • アップフロントグループ

  • エイベックス・エンタテインメント

  • サウンドクルー

  • ハーフトーンミュージック

  • アーティマージュ

  • サンフォニックス

  • CLUB CITTA'

  • ハンズオン・エンタテインメント

  • カルチャー・オブ・エイジア

  • JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント

  • ローソンエンタテイメント

  • トライストーン・エンタテイメント

  • フォーライフミュージックエンタテイメント

  • よしもとスタッフ・マネジメント

  • 森トラスト・ホテルズ&リゾーツ

  • 西武ホールディングス

  • ヤング・コミュニケーション

  • エグジット音楽出版

  • シブヤテレビジョン

  • テレビ朝日ミュージック

  • 共立

  • エムオン・エンタテインメント

  • ネオテック

  • 特効

  • TSI

  • 東芸グループ

  • ハートマーケット

  • テクニコ

  • バンケット・プランニング

  • 日本ステージ

  • TSCホリスティック

  • コネクシオ

  • ジー・アイ・ピー

  • テルミック

  • ジンズ

  • エヌ・ビー・ムジカ・アンド・スタッフサービス

  • ライティングビッグワン

  • エンジニア・ライティング

  • ジュングループ

  • アートブレーンカンパニー

  • 放送サービスセンター

  • 朝日放送設備

  • ユニオンマスターエンターテインメント

  • ワイズテーブルコーポレーション

  • スペースシャワーネットワーク

  • 共立ファシリティ・マネージメント

  • ピース

  • フリック

  • PRG

  • クエストミュージックワークス

  • アシスト・ジャパン、エクサート松崎

  • シーマ

  • 東京コムエンス

  • ハートス

  • 麻布十一番

  • 電音エンジニアリング

  • TBSアクト

  • 東京音響通信研究所

  • ディスクガレージ

  • セレスポ

  • エムエスアイジャパン

  • フェイスミュージックエンタテインメント

  • 東京ドーム ほか多数

就職サポートプログラム めざす将来像を早期に具体化できるよう、業界への道を後押しします

音楽業界やイベント業界への就職をめざす学生のための独自のサポート体制を備えています。多角的な支援を通じて、プロフェッショナルとしての第一歩を踏み出すための環境が整っています。

企業・業界連携によるキャリア支援

業界団体と提携し、就職サポートを行っています。現役のプロを講師に招いたセミナーで情報提供を行い、学生全員が納得のいく進路に進めるようサポートしています。

1年次から始まる多角的な就職サポート

早期からキャリア教育を始め、学生一人ひとりに寄り添い、希望や適性に合わせたアドバイスを行う担任教員のサポートも充実しています。

目標をクリアにする現場見学

現場見学を通じて学生が適職を見つけ、キャリアプランを立てるサポートを行い、仕事の内容や雰囲気を理解する機会を提供しています。

Topics A.C.P.C.の強力なネットワークで音楽業界への道を開く

日本のコンサートプロモーターを代表する一般社団法人コンサートプロモーターズ協会(A.C.P.C.)と提携し、独自の就職サポート体制を提供しています。

大勢の学生がスクリーンを見ながら受講する様子
「音楽業界セミナー」講義風景

ほぼ月1回のペースで特別セミナーを開催しています。業界の第一線で活躍している方々が来校し、採用状況や求人情報、業界が求める人物像、この業界で生き残るための心得などについて、興味深い講義が行われます。これにより、学生たちは業界の厳しさを知ると同時に、やる気さえあればこの世界に入ることは決して難しくないという励ましを受けることができます。
特に、ミュージックカレッジの1年生のほぼ全員が出席する「音楽業界セミナー」は、非常に重要な機会です。このセミナーには、レコードメーカー、プロダクション、コンサートプロモーター、音楽出版などの制作系から、舞台美術、レコーディング、PAなどの技術系の企業約20社が参加します。各ブースに分かれ、業界の仕事や求められる人材、採用状況などを詳しく聞くことができます。業界の旬の情報は、自分自身の将来を考えるヒントになっています。

主な参加企業

  • 株式会社テルミック

  • 株式会社ホットスタッフ・プロモーション

  • コナミグループ株式会社

  • 株式会社Zeppホールネットワーク

  • 株式会社IMAGICA GROUP

  • 株式会社ソニー・ミュージックアーティスツ

  • 株式会社シミズオクト

  • 株式会社サンフォニックス

  • 株式会社共立 (共立グループ)

  • ビクターエンタテインメント株式会社

  • 株式会社文化放送

  • 株式会社ディスクガレージ

  • 株式会社東京サウンド・プロダクション

  • 株式会社W TOKYO

  • 日本ステージ株式会社

  • 株式会社エムエスアイジャパン東京

  • 株式会社音響ハウス

  • 株式会社東芸エンタテイメンツ

  • 特定非営利活動法人日本アーティスト協会

  • 株式会社 ハーフ エイチ・ピー スタジオ

  • 株式会社ギミック

A.C.P.C.ロゴ画像

一般社団法人コンサートプロモーターズ協会(A.C.P.C.)

日本のコンサートプロモーターを代表する業界団体です。1972年に設立され、コンサートやライブイベントの企画・運営を行うプロモーター企業を中心に、音楽業界全体の発展と品質向上を目指して活動しています。コンサートプロモーターの地位向上と業界全体の発展に寄与しており、音楽ファンにとっても、安心して楽しめる高品質なライブイベントを提供するための重要な役割を果たしています。

業界との信頼関係 コンサート業界のあらゆる現場で多くの卒業生が活躍中

コンサート・イベント科は、業界で長年にわたり高い評価を受けてきました。卒業生たちは、コンサートやイベントの現場でプロフェッショナルとして活躍し、その活躍ぶりは「どの現場でも日本工学院の卒業生に会う」と言われるほどです。業界の第一線で活躍する卒業生のネットワークは、学科の信頼を支える大きな柱となっています。
こうした実績が積み重なり、業界との強い信頼関係を築いてきました。この信頼が、次世代を担う学生たちの未来を切り拓く力となっています。

企業からの声 スキル+人間力が、日本工学院卒業生の魅力だと思います

正面を向いて話す企業の担当者
株式会社共立 綿貫有里恵さん/小谷津美花さん
共立グループロゴ画像

共立グループ

東京都渋谷区に本社を置く、照明・音響・映像・施設管理運営等、総合的な空間演出を手掛けている企業。

共立グループは、皆さんがよく目にするライブ・コンサート、TV・インターネット番組、舞台などの空間演出を手掛けています。照明、音響、映像に関連する分野を総合的にカバーできることが、私たちの強みであり、特にコンサート・イベント科の皆さんが学んでいるイベント、ライブ、コンサート関連では、ライティングとサウンドデザインで高い評価をいただき、実績も豊富です。

エンタテインメントの裏側を支えている私たちが、実際にどんな人材を求めているかというと、第一が、自ら考えて行動できる人です。上司や先輩からの指示を待つのではなく、自らの意思で課題を見つけ、解決のために主体的にアクションを起こし、そのゴールに向かって判断していくことが、周囲から認められるためには必要です。
さらに、さまざまな人が関わるライブやコンサートの現場では、自分からコミュニケーションを図れることも重要です。相手の話す内容、こちらが伝えたいことを、お互いが理解し合えるよう努力することは欠かせません。そして場の空気感を察知できる共感力も、スムーズに仕事をする上では大切でしょう。
そして、もう一つ。ここが共立らしいところかもしれませんが、失敗を恐れず、あらゆることに挑戦できる勇気のある人。失敗はリカバリ方法を学ぶために大切であり、成長を促すきっかけになるものです。チャレンジする気概に満ちた人に、一人でも多く仲間になってくださることを願っています。

現場スタッフより、日本工学院の卒業生がスタッフに入っていたと、毎回のように伺います。それほど多くの卒業生が活躍されています。実際、私たちの会社にも、日本工学院の卒業生がたくさん在籍しています。彼らは、基本的なスキルをしっかり学び、現場では多く活躍されていると伺っております。会社説明会の際には、各セクションの先輩社員が就活生に仕事や会社の雰囲気を説明するのですが、日本工学院の卒業生はパネラーとしてもよく選ばれていますね。会社を代表するわけですから、人間的にも上司や先輩から信頼されていることがわかります。

この業界は、仕事が厳しい、拘束時間が長いなどのイメージを持たれがちです。ですが、いまは働き方改革も浸透し、共立では残業時間月45時間の上限は守られていますし、休みも取得しやすいようシフトも考えられています。男性の育児休暇取得率も高まるなど、働きやすい環境は、さらに整っていくはずです。社員が最大限パフォーマンスを発揮できる環境をこれからも整えていきたいと考えています。

どんなに優秀でも、一人では仕事はできません。ましてやエンタテインメントの仕事でよいものを作り上げるためには、たくさんの仲間の存在が不可欠です。私たちが手がける空間演出は、「人を感動させるのが好き」という気持ちがあれば、チャレンジを続けられる仕事です。一緒に感動を支えたいという思いを持つ皆さんとの出会いを、心から楽しみにしています。

社名看板の前で話す綿貫 有里恵さん

綿貫 有里恵 さん

株式会社共立 総務部 人事課 採用担当

社名看板の前で話す小谷津 美花さん

小谷津 美花 さん

株式会社共立 総務部 人事課 採用担当

卒業生インタビュー

正面を向いて話す企業の担当者

川島 航貴さん

コンサート・イベント科 2013年卒
コンサート制作コース
東京都立保谷高校出身
ケイダッシュ 勤務

正面を向いて話す企業の担当者

小原 渓さん

コンサート・イベント科2016年卒
コンサート照明コース
長野県長野高校出身
PRG 勤務

正面を向いて話す企業の担当者

遠藤 由芽香さん

コンサート・イベント科2015年卒
コンサート照明コース
神奈川県立上鶴間高校出身
川本舞台照明 勤務

正面を向いて話す企業の担当者

岩橋 智香さん

コンサート・イベント科2018年度卒
コンサートPAコース
筑紫女学園高校出身
M.S.I JAPAN 東京 勤務

正面を向いて話す企業の担当者

笠井 里奈さん

コンサート・イベント科 2016年卒
コンサート制作コース
埼玉県立豊岡高校出身
ソニー・ミュージックレーベルズ 勤務

正面を向いて話す企業の担当者

山本 菜緒さん

コンサート・イベント科2017年卒
コンサート照明コース
茨城県立鹿島高校出身
PRG 勤務

正面を向いて話す企業の担当者

稲葉 沙紀子さん

コンサート・イベント科 2016年卒
コンサート照明コース
私立クラーク記念国際高校出身
劇団四季 勤務

正面を向いて話す企業の担当者

河合 美波さん

コンサート・イベント科 2014年卒
コンサート舞台コース
滋賀県立水口東高校出身
(有)SLASH勤務

正面を向いて話す企業の担当者

井上 綺音さん

コンサート・イベント科2019年卒
イベント企画コース
神奈川県立舞岡高校出身
ナインエンターテインメント 勤務

正面を向いて話す企業の担当者

原 彩哉加さん

コンサート・イベント科2018年卒
イベント企画コース
青森県・八戸学院光星高校出身
横浜シミズ 勤務

資料請求でもっと知る

学科紹介から就職、学費、入学方法まで、進学に必要な情報がすべてそろっています。日本工学院の入学案内を資料請求して、未来への一歩を踏み出す準備を始めましょう。

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オープンキャンパス+体験入学でもっと知る

制作・PA(音響)・照明・舞台・イベント企画など、コンサートスタッフの仕事をプロ仕様の機材やホールで実際に触れながら体験できます。普段は見ることのできないステージの裏側を知るチャンスです。

イベントに参加する

進学を考えているあなたに向けて、オープンキャンパス+体験入学の他にもさまざまなイベントをご用意しています。イベントに参加し進路選択のヒントを見つけてみましょう!

学習環境

提携ホール “Zepp”をはじめ、学外の有名ライブハウス・コンサートホールで実力を磨く!

大きな三角形の屋根と全面ガラス張りが特徴的な建物

KT Zepp Yokohama

白い外壁に青い筆記体のロゴが掲げられた建物

Zepp Haneda(TOKYO)

詳しくはこちら

施設・設備 業界を体感できる、日本工学院ならではの充実の実習環境

プロの現場さながらの環境で学べる最先端の施設・設備を完備しています。学内には、プロ仕様の機材を揃えた本格的なコンサートホールやライブハウスを設置。音響、照明、舞台設営など、ライブ制作に必要な技術を実践的に学ぶことができます。また、最新の音響機器や照明機材を使った実習を通じて、現場で即戦力となるスキルを身につけることが可能です。

蒲田校 約4,000人収容の大型施設「日本工学院アリーナ」

照明で照らされたライブステージと大勢の観客
日本工学院アリーナ ロゴ画像

最新の設備が整い、音楽・ライブイベントのみならず式典・展示会、スポーツイベントまでをも開催可能な多目的アリーナ。これほどの規模と機能を備えた施設を有する専門学校は他に類を見ず、プロの現場さながらの環境で学べる貴重な場となっています。ここでの実践的な学びが、業界で活躍するための確かな力を育てます。

照明で照らされたライブステージと大勢の観客
蒲田校

Alchemy stage(A-stage)

完全プロ仕様の音響・照明を持つ、約300名収容可能なライブスタジオ。200インチを超えるLEDパネルなど最新の設備も完備し、ライブハウスの現場スキルを実践的に学ぶことのできるスタジオです。

360°ビューを見る
音響調整卓と照明や楽器が設置されたステージ
蒲田校

BOXステージ

ライブハウスの照明からPAまで、ライブのすべてを実習で学ぶことができる体験できるBOXステージ。スタンディングで200名収容。

八王子校 プロの現場を再現した多機能施設「片柳記念ホール」

音響調整卓と照明や楽器が設置されたステージ

600人収容の「片柳記念ホール」は、音響、照明、舞台設備など、プロ仕様の機材を完備した多目的ホールです。ライブ・コンサートや演劇、講演会など、さまざまなイベントに対応できる設計となっており、5つのコースで学ぶ学生たちがそれぞれの専門分野に直結した実践的なスキルを身につける場として活用されています。

学びの成果

成果発表ライブ 2年間の学びを形にする、感動の卒業ライブ

蒲田校 presents 卒業LIVE2024

八王子校 presents 卒業LIVE2024

2年間の集大成として、コンサート・イベント科の学生たちは、企画制作からPA(音響)、照明、ステージ演出まで、すべてを自ら手がける卒業ライブを開催します。このライブは、学生たちが学んできた知識と技術を総動員し、プロの現場さながらの環境で行われる一大イベント。学生が主体となって進めることで、実践力やチームワーク、現場対応力を養います。観客を前にした本番の緊張感と達成感、そして本番を成功させるために全力を尽くす経験は、学生たちにとって忘れられない経験となり、次のステージへ進むための自信へとつながります。

教育連携

企業連携 業界のプロとともに、夢中になれる学びを提供

HOT STAFF PROMOTIONロゴ画像
Zepp Hall Networkロゴ画像
A.C.P.C.ロゴ画像

コンサート・イベント科では、音楽業界を代表する企業や団体との連携を通じて、学生たちがプロの現場を体感しながら学べる環境を提供しています。国内有数のコンサートプロモーター「ホットスタッフ・プロモーション」との独占契約により、実際のライブイベントを教材として活用。さらに、「Zepp Haneda(TOKYO)」や「KT Zepp Yokohama」など、有名ライブハウスでの実習を通じて、プロのステージでの経験を積むことができます。また、業界団体「A.C.P.C.(一般社団法人コンサートプロモーターズ協会)」との提携により、業界の最新情報や現場のリアルを学ぶ機会も豊富です。こうした学びを通じて、学生たちは音楽業界のプロフェッショナルとともに、夢中になれる時間を過ごしながら、確かなスキルと自信を身につけていきます。

Pick UP! 国内有数のコンサートプロモーター「ホットスタッフ・プロモーション」との独占契約

国内有数のコンサートプロモーター「ホットスタッフ・プロモーション」との独占契約を通じて、プロの現場を体感できる学びを提供しています。

ライブイベントの実習機会提供

ホットスタッフ・プロモーションが実際に運営するライブやコンサートの現場に学生が参加し、会場設営や音響・照明のセッティング、リハーサルの進行補助、本番中の運営サポートなど、リアルな業務を体験します。プロの現場でしか得られない緊張感や達成感を味わいながら、実践的なスキルを磨きます。

現役スタッフによる特別講義

ホットスタッフ・プロモーションの現役スタッフが来校し、業界の最新動向や現場での具体的な仕事の流れ、そしてプロの現場でしか知り得ないリアルなエピソードを講義形式で伝えます。ライブ制作の現場で求められる責任感やチームワーク、そして成功を成し遂げたときの達成感や感動を学生たちに共有。業界の魅力とリアルな仕事のやりがいを感じられる貴重な機会です。

アーティストとの連携

ホットスタッフ・プロモーションが関わるアーティストのライブやイベントに学生が関わり、リハーサルや本番の進行補助、舞台裏でのサポート業務を経験します。アーティストとの直接的なやり取りを通じて、現場でのコミュニケーション力や柔軟な対応力を養い、プロの現場の空気感を学ぶことができます。

プロの視点での指導とサポート

学生が主体となるライブやイベント制作において、ホットスタッフ・プロモーションのスタッフが企画段階から運営までの各プロセスを見守り、適切な指導を行います。プロの視点からのフィードバックを受けることで、学生たちは自分たちの課題を明確にし、次のステップへとつなげる力を養います。

資格

めざせる資格 音響・照明・舞台機構、資格で広がる可能性

音響や照明、舞台機構といったコンサート・ライブの現場で役立つ資格取得をサポートしています。資格取得をめざす過程では、専門知識や技術を体系的に学び、現場での実践力を高めることができます。また、資格を持つことで、自分の強みを明確にし、就職活動やキャリア形成においてアピールポイントとなることも。業界で活躍するための基礎を築き、次のステージへ進むための自信を育むきっかけとなります。

認定資格

イベント検定試験(社団法人日本イベント産業振興協会)

在学中/学内受験可能

舞台機構調整技能士(厚生労働省)

音響]1~3級(1級は実務経験後、2・3級は在学中受検資格取得

照明技術者技能認定2級(社団法人日本照明家協会)

在学中/認定講習会

取得可能な資格

フルハーネス型安全帯特別教育

Pro Tools技能認定試験

足場の組立て等作業従事者特別教育

ビジネス能力検定[B検]ジョブパス

言語力検定

ビジネス著作権検定

イベント検定試験

秘書検定

その他PC系資格  など

日本工学院の資格サポート体制・プログラム

講師紹介

ライブとイベントのプロが、あなたの成長を全力で支える

ライブ制作やイベント企画の現場を知り尽くしたプロフェッショナルが講師を務めています。講師陣は、業界で培った豊富な経験をもとに、学生一人ひとりに寄り添いながら、実践的なスキルや考え方を丁寧に指導します。

関連情報

本科は、文部科学省が認可を行う制度「職業実践専門課程」の認定を受けています。職業実践専門課程は「職業に必要な実践的かつ専門的な能力を育成する」ことを目的としたもので、カリキュラムの編成や授業内容、教員研修などにおいて、各分野の企業と連携しながら実施することが編成要件となっています。この課程を通じて、最新の実務的スキルを身につけることができ、卒業後は採用企業からそのスキルを高く評価され、就職において有利になることが期待できます。

職業実践専門課程とは

News & Topics

コンサート・イベント科の活動や最新動向をお伝えする情報コンテンツ「News & Topics」をご紹介しています。

常に感動がそばにあるやりがいのある仕事です

川島 航貴さん

コンサート・イベント科 2013年卒
コンサート制作コース
東京都立保谷高校出身
ケイダッシュ 勤務

芸能事務所「ケイダッシュ」で、所属俳優のマネージャー業務を担当しています。この仕事をしていてうれしいことは、自分が担当している俳優が映画やテレビ、舞台で活躍する姿を見た時。そして、それらの作品が評価されたり、話題になっているのを目の当たりにすると、ほんの少しでも自分も社会貢献できたのかなと、よりうれしくなりますね。この業界には、日本工学院の卒業生がたくさんいます。各分野で活躍している卒業生の姿は、いつも私の励みになっていますね。

お客さんの笑顔が、この仕事の原動力です

小原 渓さん

コンサート・イベント科2016年卒
コンサート照明コース
長野県長野高校出身
PRG 勤務

テレビやコンサートの現場で、照明機材を設置してオペレートすることが、現在の私のおもな仕事です。ひとつのコンサートを作り上げるには、何ヶ月も前から準備が始まります。図面からセットを立ち上げ、照明が配置され、そこにアーティストと演出が加わり、ようやく本番に。本番当日、照明に映えたアーティストを見たお客さんが楽しんでいる様子を見れた時が、この仕事をしていて一番感動する瞬間ですね。社会人になって実感したことは、多くの日本工学院卒業生がこの業界で活躍しているということ。コンサートやライブスタッフをめざすなら、ぜひ日本工学院でがんばってください!

カーテンコールの瞬間は、感動で胸がいっぱいに!

遠藤 由芽香さん

コンサート・イベント科2015年卒
コンサート照明コース
神奈川県立上鶴間高校出身
川本舞台照明 勤務

渋谷ヒカリエにある劇場「東急シアターオーブ」で、さまざまな作品に照明スタッフとして携わっています。照明だけでなく、音響や制作など、この業界には日本工学院の卒業生が多く、仕事で同級生と再会することも。学生時代、ともに夢に向かって勉学に励んだ仲間が活躍している姿を見ると、私もがんばろう!という思いが強くなり、とても刺激になります。自分が照明を担当したミュージカル作品のカーテンコールで、お客さんが最高に盛り上がっているのを見たときは、こちらまで感動で胸がいっぱいに。これからも、照明を通して多くの方に感動を届けていければと思っています。

めざすは業界最強の女性音響オペレーターです!

岩橋 智香さん

コンサート・イベント科2018年度卒
コンサートPAコース
筑紫女学園高校出身
M.S.I JAPAN 東京 勤務

今は音響エンジニアのアシスタントとして主にステージを担当。リハーサルでアーティスト本人やスタッフと会話をしながら、ステージ上のスタッフがどう動いたら、アーティストに負担なく、スムーズに効率よく本番を進められるか考え、それを確実にするために計画し実践しています。在学中は、音響のスキルはもちろんのこと、人とのコミュニケーションや、自分の主張をアピールする方法などを実践で学んできました。それが今、プロの現場でとても役に立っていることを実感しています。この先の人生で、ずっと大好きなコンサートに関わっていたい、そういう思いから飛び込んだ世界ですから、これからももっと経験を積んで、この業界最強の女性オペレーターになりたいです。

豊富なライブ実習を通して成長できました!

笠井 里奈さん

コンサート・イベント科 2016年卒
コンサート制作コース
埼玉県立豊岡高校出身
ソニー・ミュージックレーベルズ 勤務

日本工学院では豊富なコンサート実習があり、学内だけでなく赤坂BLITZ(当時)などの有名ライブハウスでもコンサート制作を体験することができます。これは、音楽業界との太いパイプを持つ日本工学院ならではのメリット。指導してくださる先生方も、照明や音響、制作進行の第一線で活躍されている方ばかりなので、実習は現場さながらの雰囲気で行われます。コンサートの企画からブッキング、舞台制作、本番までをすべて経験することで、コンサート作りのノウハウだけでなく、コミュニケーション能力も伸ばすことができ、人間的にも成長できたと感じています。今では内定をいただいたソニー・ミュージックレーベルズでマネージャーとして勤務しています。在学中に身に付けたことを生かして、一生懸命がんばりたいです。

コンサートスタッフとしての基礎を学べました!

山本 菜緒さん

コンサート・イベント科2017年卒
コンサート照明コース
茨城県立鹿島高校出身
PRG 勤務

高校生の時に参加した日本工学院のオープンキャンパス+体験入学で、驚くほど充実した学習施設・設備に感動。ぜひここで学びたいと思い、コンサート・イベント科に入学しました。一番思い出に残っている授業は、コンサートプロダクト実習。コンサートスタッフに必要な基礎スキルはもちろん、音楽業界全般についてや社会人としてのマナーなど、数えきれないほど多くのことを学ぶことができました。私の目標は、2020年の東京オリンピックに照明の仕事を通して関わることと、好きなアーティストのコンサートを担当すること。まだ、駆け出しですが、2年間学んだことを糧に、がんばっていきたいです。

照明スタッフとして一人前になることが目標です

稲葉 沙紀子さん

コンサート・イベント科 2016年卒
コンサート照明コース
私立クラーク記念国際高校出身
劇団四季 勤務

照明技術を学びたいと思い、コンサート・イベント科へ入学しました。コンサート照明コースの授業では、ピンスポットなど、卒業後即戦力となる照明技術を学ぶことができました。学内にプロ仕様の施設・設備が整っており、贅沢な学習環境の中、存分に自分の好きなことに打ち込めた2年間は、私にとって一生の宝物。また、同じ夢を持つ仲間たちと、お互いに励まし合いながらコンサート実習を行えたことが何よりの思い出です。現在は、憧れていた劇団四季で照明スタッフとして働いています。まずはしっかりと今の仕事を覚えて、照明スタッフとして一人前になることが目標。そしていつか、新しいミュージカルの立ち上げに関われるぐらいの実力を身につけたいと思っています。日本工学院を選んで本当に良かったです。

現役で活躍する先生方から、毎日刺激を受けています

河合 美波さん

コンサート・イベント科 2014年卒
コンサート舞台コース
滋賀県立水口東高校出身
(有)SLASH勤務

コンサートやライブなど、生の舞台を創り上げていく舞台監督に憧れて、コンサート・イベント科へ入学しました。授業では、コンサートやイベントの企画から舞台制作、リハーサル、本番までの一連の流れをすべて学ぶことができます。指導してくださるのは、現役で活躍する舞台監督の先生など、一流のプロばかり。授業時間以外にも、音楽業界についていろいろなお話をしてくださるので、毎日さまざまなことを吸収できます。卒業するまでに、学べることはすべて学び、スキルアップしていきたいと思います!

学ぶうちに視野が広がり、将来の夢も大きく膨らみました

井上 綺音さん

コンサート・イベント科2019年卒
イベント企画コース
神奈川県立舞岡高校出身
ナインエンターテインメント 勤務

音楽が好きで、自分もコンサート・ライブなどのイベント企画に携われたらと思い、イベント企画コースを選択しました。実際に入学して授業が始まると、たくさんのことを実践的に学んでいきます。はじめてのことが多く、いろいろと覚えることも多いですが、好きなことなので毎日の勉強も全然苦にならず、むしろ楽しいくらいです。また、学んでいくうちに、音楽イベント以外にもいろいろと興味が広がり、将来はさまざまなイベントが企画できる能力を身につけたいと思うようになりました。これからさらに視野を広げ、そしてスキルアップしていくために毎日がんばっていきたいと思います。

授業、先生、友達。どれをとっても満足度100%です!

原 彩哉加さん

コンサート・イベント科2018年卒
イベント企画コース
青森県・八戸学院光星高校出身
横浜シミズ 勤務

音楽が好きで、コンサートやライブに足を運ぶうちに、私もスタッフとしてイベントに携わっていきたいと思うようになりました。コンサート・イベント科のイチオシ授業は、イベントメディア業界研究。J-POPやロック、レゲエなどさまざまな音楽ジャンルの歴史や、これまで知らなかったアーティストについて学び、音楽に対する視野を広げることができました。イベント企画コースの実習では、プレゼンテーションの大切さを実感。プレゼンテーション能力やコミュニケーション能力は、社会で最も必要とされるスキルなので、卒業までにしっかり身につけておきたいです。在学中に取得したい資格はスポーツイベント検定。音楽のほかスポーツも大好きで、将来はスポーツ関連の企画を担当したいと考えるようになったからです。先生方やクラスメイト、学習環境と、どれをとっても満足度100%の学校生活。日本工学院を選んで本当に良かったです!

コンサート・イベント科のメニュー一覧

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今を楽しむことを忘れずに。その経験が将来仕事の役にたつ

小山 慶 先生

コンサート・イベント科
コンサートPAコース担当

イベント企画コースが手がけるイベントでは、多くの企業と関わります。学生が名刺交換を行い、メールで連絡を取り合うなど「社会人になる」という自覚を育む授業を組み立てています。授業のモットーは「ルールは守れ、常識は破れ」。型に縛られず自由な発想で、学生ならではのアイデンティティを大切にしてほしいと考えています。制作スタッフにとって大切なのは「報告・連絡・相談」です。特にコンサートの現場では小さなミスが積み重なることで重大な事故を起こしかねません。些細なことでも周りに共有・相談し、誰もがフォローし合える環境を作ることができるのがプロフェッショナルとして活躍するために重要なことです。2年間はあっという間です。専門知識や技術、資格取得なども真剣に取り組んでほしいのですが、それと同じように今を一生懸命楽しむことも忘れないでください。そして何に感動したのかをより鮮明に覚えておいてください。楽しんだ経験が、将来必ずこの仕事で役立つはずです。

今を楽しむことを忘れずに。その経験が将来仕事の役にたつ

砂場 成朗 先生

コンサート・イベント科
イベント企画コース担当

実習では、現場で活躍できる技術を身につけるだけでなく、「もう一度一緒に仕事がしたい」と思われる人間性の育成を重視しています。現場の仕事はチームでの協力が不可欠です。どんなに技術が優れていても、周囲との協調性がなければ仕事は円滑に進まず、次のチャンスにもつながりません。そのため実習では、相手を思いやる考え方や行動の重要性を伝えていきます。プロとして活躍するためには、「基礎の応用力」と「コミュニケーション能力」が不可欠です。現場で求められる知識は限られていますが、それを状況に応じて応用できる力が求められます。また、各セクションやアーティストとしっかりコミュニケーションを取り、信頼関係を築くことができれば、最高のコンサートやイベントを作り上げることができると信じています。在学中は、失敗を恐れずさまざまなことに挑戦し、多くの経験を積んでください。社会に出ると失敗が許されない場面も多いですが、在学中は「学びの場」です。思い切り失敗し、そこから多くを学ぶことも重要なのです。