ベース・ベーシスト専門学校 - 日本工学院 - 東京ミュージックカレッジ

確かな演奏力で楽曲を支えるベーシストをめざす

バンドアンサンブルの核として、楽曲を支えるベーシストのプレイ。音楽の基礎知識から、ベースの基礎奏法、そしてベーシストに求められるリズムコントロール、そしてプロの高度なテクニックまでを現役プロベーシストの講師が個別指導。豊かな表現力と確かなスキル、そしてプロのプレイヤーとして活躍するための人間力を培う2年間です。

学びの領域：ひたすらベースに打ち込む、充実の実習

ベース専攻では、プロのベーシストとして必要なスキルを実践的な授業を通じて習得します。基礎から応用まで幅広いテクニックを個別レッスン中心に学び、演奏の精度を高めます。バンドセッションでは、リズム隊としてドラムとのコンビネーションを意識しながら、グルーヴ感を体得。さらに、パフォーマンス実習では、バンド全体のサウンドを支える役割を実践し、ステージでの経験を積むことができます。現役のプロベーシストによる特別講義では、プロの現場で求められる実践的なスキルや心構えを学び、音楽業界で活躍するための基盤を築きます。

授業Pick UP!

基礎：ベース基礎トレーニング

正しいフォームを身につけるための「運指トレーニング」や、グルーヴを自在に操るための「リズムトレーニング」を中心に学びます。鏡を使ってフォームを確認しながら矯正し、クリックを使った練習でテンポキープやタイトなリズム感を養います。これらの基礎技術を徹底的に習得することで、安定した演奏力を身につけます。

応用：表現力を磨くベースプレイ

基礎を習得した後は、「グルーヴ」「アーティキュレーション」「ダイナミクス」など、表現力を高める技術を学びます。課題曲を通じて、タッチのニュアンスや音作りなど、楽譜では表現しきれない繊細なプレイを分析し、実践的なスキルを磨きます。

個別レッスン：丁寧な反復練習で確実に上達

個別レッスンでは、「ゆっくりのテンポで、正確に」をモットーに、どんなフレーズでも丁寧にプレイすることを徹底します。まずはゆっくりとしたテンポで正確に弾けるようになり、徐々にテンポを上げていく反復練習を行うことで、確実な上達をめざします。

アンサンブル：リズム隊としてのグルーヴを体得

アンサンブルでは、ベースが担う「ハーモニー」と「グルーヴ」の役割を深く理解します。特にドラムとのコンビネーションを意識しながら、周りの音をよく聴き、バンド全体のサウンドを支える演奏力を鍛えます。これにより、アンサンブルの中での存在感を高めます。

講師解説：ベーシストとしての個性と人間力を磨く

ベース専攻では、アンサンブルの中で輝くバランサーとしての力を育てると同時に、プレイヤーとしての個性を磨くことをめざします。授業では、アドリブでのバッキングやソロを弾くための「インプロビゼーション」を学び、スケールやリズムアプローチといった音楽理論の知識を深めます。課題曲を通じてフレーズの引き出しを増やし、アドリブの実践を重ねることで、自分の頭で鳴っている音をアウトプットする力を養います。また、ベースという楽器の特性上、アンサンブルの中でバランサーとして機能することが多く、周りの音を聴きながら全体を調整する力を身につけます。こうした経験を通じて、どんな現場でも通用する「人間力」も鍛えられる環境が整っています。

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ギター

確かな演奏力や豊かな表現力を持つ、個性溢れるギタリストをめざし、エレキ、アコースティック楽器演奏の基本からプロテクニックまでを身につけるとともに、作曲・編曲など、プロとして必要になる音楽スキルを幅広く学びます。

ドラム

スタジオアンサンブルバンド練習、録音など、実践的なレッスンでリズムワークをマスター。学外や各専攻のプレイヤーとバンド活動やセッションを行うことで、スキルを磨きプロデビューをめざします。

ピアノ・キーボード

音楽業界で活躍するトップピアニストやキーボーディストを講師に、あらゆるジャンルの音楽に対応できる奏法の基礎を個別に指導。レベルに合わせた個人レッスンなので、初心者でも安心して学べます。

本科は、文部科学省が認可を行う制度「職業実践専門課程」の認定を受けています。職業実践専門課程は「職業に必要な実践的かつ専門的な能力を育成する」ことを目的としたもので、カリキュラムの編成や授業内容、教員研修などにおいて、各分野の企業と連携しながら実施することが編成要件となっています。この課程を通じて、最新の実務的スキルを身につけることができ、卒業後は採用企業からそのスキルを高く評価され、就職において有利になることが期待できます。

職業実践専門課程とは

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