東洋療法学校協会主催、第37回学術大会が10月7日(水)大阪国際交流センターで開催され、継続実験を行っている「美容鍼灸実験チーム」に加え、今年は、新たに結成された「スポーツ鍼灸実験チーム」も研究の成果を発表しました。
「美容鍼灸実験チーム」は、昨年までの継続実験「顔鍼による皮膚粘弾性の変化について第6報」を発表。「鍼の深度の違いによる効果の差」についての研究発表を行い、昨年、一昨年に引き続き3年連続で優秀賞(セイリン賞)を受賞する快挙を成し遂げました!
また、今年は新たに「スポーツ鍼灸実験チーム」を立ち上げ、トレーナー活動におけるコンディショニングの手段として「鍼刺激が睡眠に与える影響」を実験・検証し発表しました。
残念ながら優秀賞の受賞には至りませんでしたが、スポーツ鍼灸実験チームが測定機器として使用したリスト装着型端末「fit bit」は、いま大変注目されているウェラブル端末で、来年度より導入予定の「スポーツ鍼灸コース」でも新しいカタチのスポーツ鍼灸を提案すべく、その活用を予定しています。