3年生の鍼実技の授業を担当していただいている森田義之先生が、アメリカ・ニューヨークにあるトライステート大学(Tristate College of Acupuncture)などで実技講演を行ってきました。
森田先生は、「トリガーポイント鍼療法」専門の治療院を開業。院長として忙しく働く傍らで、本校の非常勤講師もしてくださっています。
「トリガーポイント鍼療法」とは、筋肉に生じる「痛覚過敏部位」の反応を利用した治療法で、スポーツ選手など筋骨格系の症状を持った患者様から非常に高い評価をいただいている技術の一つです。森田先生は、経験で培った技術を継承していくために立ち上げた「トリガーポイント研究会」の代表でもあります。
アメリカでも、東洋医学~鍼灸治療は人気が高く、ワークショップなども大変盛況だったとのこと。
日本の鍼の技術がアメリカのみならず、世界へ広がっていけば嬉しいですね。