大田区教育委員会の教育研究推進校として、新たなものづくり教育の実践・研究に取り組んでいる大田区立出雲小学校。その取り組みの一環として行われている「大田区教育委員会 研究公開授業」に、日本工学院は各カレッジの特色を生かした協力を行っています。
2022年11月に小学4年生を対象に行われた「学区域の信号機をつくろう」というテーマで行われたプログラミング教育の授業では、学生7名+教員1名が、Micro:bit※1とLEDを組み合わせ信号機に見立てたハードウェアに、Microsoft MakeCode※2を活用したプログラムで、信号点滅の制御を体験してもらう授業を実施しました。
普段は教わる立場の学生が教える立場になったことで、さまざまな気づき、収穫を得た、実りある経験になったと思います。後日、小学生から手書きの感謝状をいただきました。
ITカレッジでは今後も地域連携、企業連携を通したさまざま活動を推進し、学生の人間力養成に力を入れてまいります。
※1 Micro:bit‥…英国放送協会によって設計された教育用小型コンピュータ。
※2 Microsoft MakeCode・・・・オープンソースのプログラミング学習プラットフォーム。micro:bitやMinecraft、LEGO MINDSTORMSなどに対応し、初心者でもわかりやすくプログラミングを学習できる。