8月19日から、建設業の株式会社甲斐組と連携し、同社が行っている横浜市緑区の工事現場に設置された仮囲いのメイン通りに面した一面に建築学科(4年制)および建築設計科(2年制)の学生が実習などで制作した、CADやCG、手描きパース、模型などから計8作品を抜粋し、大型シールで装飾するアートプロジェクトを開始しました。2022年11月末(工事終了時期)まで実施いたします。
工事現場を囲う「仮囲い」は、安全上必要とされる一方、周囲の景観から閉ざされた印象を与えることもあり、イメージアップの一環としてさまざまな「仮囲いアート」のプロジェクトが行われています。今回は、建築分野を学ぶ本校学生の感性あふれる作品を現場に展示することで、建設業界を身近に感じてもらう取り組みとして、同業界のイメージアップにも注力する同社との産学連携企画が実現しました。本校では、建設業界の人材育成と同時に、こうした業界イメージ向上のための産学連携の取り組みを継続的に行っていきます。