その情熱、実現させよう。



日本工学院×ITOKI 第5回 高校生いすデザインコンテスト
審査委員長
清水忠男 製品・環境デザイナー。クランブルック美術大学院修士課程修了。ザ・バーディック・グループ主任デザイナー、ワシントン大学美術 学部助教授等を経て、千葉大学工学部教授を務める。現在、千葉大学名誉教授。
審査員
長友啓典 K2アートディレクター、日本工学院専門学校 顧問
渡邊 了 株式会社イトーキ 生産本部オフィス商品企画部 オフィス商品企画室 室長
加賀武見 プロダクトデザイナー、日本工学院専門学校 教員
受賞作品
 
清水忠男氏
10年後の技術の発達を見すえ、いすに対する自分や人々の願いに基づいてイメージをふくらませている点で、今回のコンテストの要求に的確に答えていますし、提案を美しくわかりやすい表現でまとめており、見ていて楽しくなります。
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審査員コメント清水忠男氏
10年後の自分の状況は、まだはっきりとわからないけれど、自分一人で、あるいは、恋人や友達や家族などとのくつろぎ方はさまざまに違いない。それに対応するデザインを提案したいという意図が、優れた表現力によって伝わってきます。
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清水忠男氏
「これって、坐れるいす?」なんて思わせるイタヅラ心のあるデザイン。提案された4つの形は、いずれも構造的には不安定そうですが、不自然なバランスを見せています。もっと「ハチャメチャ」なら、なおよかったかもしれません。
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清水忠男氏
やがて大人の世界に入っている自分は、きっと開放感を得たくなっているのではないか、それなら家では床をぶち抜き、足を思う存分ブラブラさせてしまおう、という大胆な提案。柔らかな発想と硬い図面表現との組み合わせが効果的です。
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清水忠男氏
一見すると壁に取り付けられた単なるオブジェ風ながら、人を待つ人、腰や足に障害のある人や疲れた人などのさまざまな要求に応じて、さまざまな手が、さまざまな支援を行ってくれるという優れもの。具体化されたら大いに利用されそうです。
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清水忠男氏
椅子の背もたれの背後に、ハイテク技術に裏打ちされた「千手」を設けて、いろいろな機能を発揮してもらおうというアイディアは他にもいくつか見られましたが、それらの中で最も表現が優れ、意図が明確に伝わって来た作品です。

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清水忠男氏
10年後の自分は、大きな仕事も任されるようになり、きっと疲れているに違いない。そうなると、家にもどったら、ぎゅっと包んでくれる椅子が欲しいという発想から提案されたデザイン。ぎゅっと抱きしめてくれる人がいれば話しは違ってくるかもしれませんね。
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長友啓典氏
アイデアが面白い。でも、「コロンブスのタマゴ」的なところがある。ちらっと誰でもが思いつく感じのものだ。そこを平山さんなりに具現化しようと、「思いつき」から「アイデア」に移行している様(さま)に好感が持てる。色感、材質、機能に一工夫あれば立派に商品化出来るだろう。もうひと踏ん張りだ。
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渡邊 了氏
現代でも、そして恐らく10年後はより強く求められるであろう人と人との関わりの広がりを想像させてくれる作品です。人が集い会話することでアイディアを生むクリエイティブな空間にもフィットするので、オフィスへの提案も受け入れられそうです。光る管を使うことで四季に応じた演出も期待でき「輪・話・和」のコンセプトによるネーミングも良く考えられています。
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加賀武見氏
この作品のすばらしさは、描かれたイスに座る未来の作者の笑顔にあります。そこには、癒しや幸せの気持ちが描かれています。波の透明感と流れる水の特性を活かしたデザインにまとめたことが、理想的な夢のイスを成立させていることに気づきます。さらに魅力あるスケッチと色使い、そして丁寧な説明文が、たくさんの人々の共感と笑顔を生むでしょう。

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学校賞
静岡県立伊東高等学校 75作品の応募
福島県立会津学鳳高等学校 18作品の応募
関東第一高等学校 35作品の応募
兵庫県立加古川西高等学校 12作品の応募
熊本県立人吉高等学校 22作品の応募
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